映画監督ウッディアレンの名作に

 

「アニー・ホール」がありますが、

その中で主人公が

 

’I would never want to belong to any club 

that would have someone like me for a member.’

 

と言うセリフをいいます。

 

ちょっと訳してみると、

 

 

「自分を入れてくれるようなクラブの

会員には、絶対なりたくないね。」

 

 

になります。

 

 

これは会員制クラブ

というものがある、

 

ということに馴染みがない方には

わかりづらいかも知れませんが、

 

例えばゴルフ場の会員を

はじめ、

 

紹介や審査に通った人だけが

入れるクラブというものが

この世界には存在しているのですね。

 

 

そしてアレンは、

自分が審査に通ってしまうような

クラブにはNEVERという

強い否定語を使って、

 

入りたくない、

と言っているのです。




 

 

 

映画でこのセリフが使われたのは

恋愛に関しての場面だったと

思いますが、

 

つまり、

「自分を好きになるような女性は

絶対好きになれないんだ」

 

という

ことと受け取っていいと思います。

 

 

これ、恋愛関係だけでなく

他の人間関係やコミュニティなどに関して、

 

あなたにも心当たり

ありませんか?


自分を好きになってくれる人には

興味を持てず

 

そうでない人ばかりを

求めたり、


自分に対して価値を

感じてくれる人たちよりも、

 

自分を受け入れてくれない人や

会ったこともない憧れの人や

コミュニティの方に、

 

価値をおいてしまうのです。

 

 

隣で寝息を立てている

あなたと暮らしを共にする人や

学生時代からの親友よりも

 

遠いコンピュータースクリーンの向こうや

テレビの向こうの誰か、

 

同じコミュニティを共有してはいるけれど

あなたに興味のなさそうな人気者、

 

などの方に

いつの間にか価値をおいてしまったり

していませんか?

 

 

人が自己探求に取り組み始めると

よくあることなのですが、

 

それまでの人間関係、コミュニティ、

仕事などが狭く感じるとともに、

 

そこで無意識のうちにも演じてた

「役割」を窮屈に感じては、

 

自由になりたい、

と切望するようになります。

 

 

そしてあなたは

新しい魂の家族に出会うかのように

 

役割ではなく

ありのままのあなたを

受け入れてくれる魂の家族へと

出会っていきます。

 


しかしながら人によっては、

どうしても

 

「自分を受け入れてくれない」

 

人やコミュニティに憧れては

そこへ近づこうとします。

 

 

それはそれで向上心、野心、

悪くありません。

 

 

ただその下には

過去の傷からくるあなたの

 

「心の癖」

 

があるのかも知れません。

 

 

 

長い話を短くすると

その大元にあるのは、

 

母親との関係です。

 

 

綜海さん、またですか?
 

 

(笑)

 

 

はいはいはいはい。

 



そうですよね。

 

なんでもかんでもお母さん!

 

 

 

しょうがないですよ!

 

 

 

私たちはかつて母親と

完全に一体化した世界に

住んでいたのですから。

 

 

 

そう、お母さん。

 

 


あなたがあなたを受け入れて

くれないような人、コミュニティ

などに過剰な憧れを持ったり、

 

あなたを恋愛の対象と

見ていない人に片想いする

パターンから抜け出せないのは、

 

あなたが未だお母さんに

片想いをしているからかも

知れませんよ。

 

ひゃ〜~っ!

 

 

うちの母78歳ですけど〜〜〜〜〜!!!!

 

 

いやいやいやいや。

 

 

そういうことではなくてですね、

あなたの中に住む

成長の止まってしまっている

小さな子供のような部分、

 

インナーチャイルドと呼ぶ人も

いますね、

 

そのチャイルドの部分が

記憶の中にあるお母さんとの関係を

 

今に焼き直しては

あなたの心をコントロールして

しまうのです。

 

 

健全な自我を持つ人たちは、

自分を求めてくれる人と

自分が求める人を

 

一致させます。

 

 

しかし傷のある人たちは

自分を求めてくれない人、

 

自分に100%のコミットを

くれない恋愛相手、

 

憧れるだけで

実際の人間関係を持てない相手、

 

などに価値をおいては、

いつも手に入らないものを

追い求めています。

 

 

あっ!私のことだ、

 

 

と思ったあなた!

 

 

いいんですよ。

 

 

実は人は誰でも

多かれ少なかれそういうところが

あります。

 

 

しかしながらそのパターンが

あなたを健全な恋愛から遠ざけたり、

憧れの人のために莫大なお金を

使ってしまったり、

 

することで

あなたの人生に苦しみを

生み出しているとしたら、

 

そのことを認めてあげる

時期かも知れません。

 

 

そして自分に

そういうところがあるな、

と思ったからと言って、

 

すぐに全部捨てなくても

いいんです。

 

 

片想いばかりしているあなた、

 

結婚がしたいのに

結婚という形で実らない婚外恋愛ばかりを

しているあなた、

 

あなたを本当には

受け入れることのないコミュニティや人に

憧れてばかりいるあなた、

 

 

そろそろ

 

「本当の自分のニーズは何か?」

「本当に私の求めるものは何か?」

 

 

に目覚める、

 

と意図しては、

そちらの方に歩く、

と決めてみてはいかがでしょうか?

 

 

もしかしたらそれは、

あなたが寂しいがゆえに、

 

または現実を見たくないがために

しがみついている何かを

手放すところからはじめなければ

ならないかも知れません。

 

 

あなたはあなたが

本当に求めるものを受け取る

価値があるのです。

 

 

代用品にはさよならを

いう時期が来ていませんか?
 

 

あなたはあなたのままで

愛される価値があります。

 

 

求め、求められては

繋がる人たちと

相思相愛で生きる価値があります。

 

 

そのためにはまず

外に向いていたあなたの心を

内側へと戻し、


あなた自身ともう一度繋がっては

自分を愛して差し上げて

欲しいんです。

 

 

 

手放したことで

本当に欲しいものが

わかっても、

 

自分には手に入らないのではないか?

自分には無理なのではないか?

 

 

と言う思いや

それによって引き金を引かれる

ネガティブな気持ちが

湧いてくるかも知れません。

 

 

信頼を持ってくださいね。

 

 

 

あなたはあなたの本当へと

繋がり、

 

それを生きる価値があります。

 

 

それはあなたの魂の望みは

叶えられる、ということです。
 


 

 

 

 

 

 

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