誰かが言う人の悪口は

簡単に信用しない方がいい。

 

 

私は同じ出来事の現場に居合わせた

別々の人の体験を別々に話しを聞いたり、

文章で読ませてもらったりすることがあるが、

同じ現場の話とは思えないほど

別の経験をしているのがわかって

愕然としたことがある。

 

 

またカップルの一方だけの話を長年聞いていて、

ある日もう片方の話を聞くという機会があったときにも、

2人の話す物語、受け取る現実の違いに

心底驚いたことも。

 

 

自分がかつて

人づてに聞いた自分に関しての批判も、

解釈以前の問題で

事実とかけ離れていたことも。

 

 

悪口を言いたい人の話を

聞いてあげることが大切なこともあるだろう。

 

 

だからと言って、

彼らの現実と

結託してしまってはいけない。

 

 

それがセラピストやヒーラーならなおさら。

 

 

彼らは味方になってくれた、

と一時的な安心を得るかも知れないが、

本質的な奉仕にはならない。

(もちろんそれでもなっている、という側面も)

 

 

相手の全存在を全肯定することと、

相手のストーリー

(過去の思い込みという

フィルターを通して見た本人にとっては

現実、真実だと思っている物語)

と結託することの違いを

認識するよう意図してみよう。

 

2012年4月24日Facebook投稿より

 

 

 

 

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