懐かしい写真が
出て来たよ。

当時のスカパラ・フロントマン
クリーン・ヘッド・ギムラが
一緒に写っているし、

1991年くらいじゃないかなあ、

「今夜はブギーバック」より
前のことかと思う。

場所はもちろん
芝浦の伝説の大箱クラブ
「ゴールド」

私はここの企画チームの一人として、
オープン前から参加し、

イベントを企画したり、

5フロア毎日違うDJたちを
ブッキングしたりしていた。

なにか特別の夜のように
感じるかも知れないが、

毎晩、こんな感じだったんだ、
あの頃は。


音楽、ファッション、芸能、
の面白い人たちが交差する場所。

日本の有名人にも
常連は多かったし、

海外からは、

マドンナも、ミックジャガーも、
デヴィッド・ボウイだって
やって来た。

アラブの王様や、
ヨーロッパの王族とかも、ね。

誰が支払いをしているのか
わからないシャンパンを

水のように飲んでは騒ぎ、
喧嘩も時々みかけたね。

ゲイもストレートも
桁外れのお金持ちも
仕送りをもらっている学生も、

みんな一つのダンスフロアで
(5つだけど。笑)

毛穴が開くほど出ている
低音を身体に浴びながら

盛り上がった。


それは「ジュリアナ東京」の出現で
芝浦と云えばあの

私とは相いれない文化のディスコと
なってしまったし、

大衆の記憶に残るような場所には
ならなかったけれど、

あの場所「ゴールド」があったから
生まれたことって、

沢山あったのではないか、
と思う。


その短かった4年間の中でも
記憶に残っていることのひとつに

ショーン・レノンさんと
オノ・ヨーコさんに

館内の案内を
させてもらったことがある。

深いプレゼンスの
静かなエネルギーの二人だった。

一緒にエレベーターの中に
三人でいた風景は、

外から見ていたかのように
記憶に刻まれている。



着ているドレスとブレスレットは
ダナ・キャラン。

写真は、スタジオVOICEの
「クラブ・カルチャー伝説80’s」より

私の青春そのもののような
号でした。

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