人間のマインド、
そしてそれがクリエイトする現実は
本当に面白いもので、

私が一つのことに
フォーカスしたとたん、

それに関連するような情報が
面白いようにこのFBタイムラインに
並びはじめる。

そうして読んだ(呼んだ)記事の中に、

「本当にやりたいこと」

を探すのをやめて

「テキトーにやりたいこと」

をやった方がいい、

みたいなものが現れた。

フムフムとても面白い記事。

確かに一理ある。

そしてこの記事書いた方、
ご自身の経験からしか
書いてらっしゃらないのかもねー、

と思った。

この方は

「本当にやりたいことは何か」

なんて考えるからわからなくなる。

(これも一理ありあり)

自分はいつだって

「テキトー」

にやりたいことをやってきた。

それで自分の今がある。

みたいな流れだったのだけれど、
この方はご自身が

どれくらい幸運なのか、
がわかっていらっしゃらないのかも、
と思った。

以前の記事にも書いたことが
あるかも知れないんだけど、

20代から30代の半ばまで私は、
本当に自分の好きなことしか

やらないでいい感じで食べている人の
まわりにいた。

その人たちのほとんどが、

「自分の本当にやりたいことは
なんだろう?」

なんて悩むことなく、

10代の頃から好きだったことを、
それこそ

「テキトー」にやっているうちに、

その道を究めちゃったような
人たちばかりだったの。

例えば私が経営していた
会社の所属アーティストだった

スチャダラパー。

素人のDJコンテストに
出たのをきっかけに、

学生の延長みたいな感じで
メジャーな音楽シーンに入った彼ら。

たぶん彼らは一度だって、

「自分の本当にやりたいことは
なんだろう?」

と悶々としたことなんか
ないと思うのね。

もしあるとすれば、
それは毎日の音づくりとか
ステージづくりの中にあって、

職業そのものには
なかったのでは、と思う。

彼らは40歳も後半の今もなお
ラップ、ヒップホップして
生計を立てている。

例えば知る人ぞ知る
オピニオンリーダー
藤原ヒロシくん。

この人とは本当に仲良く
していた時期があるんだけど、

とーにかく、
やりたい、と思ったら
次の瞬間にはもうやっている

そんな人ね。

それが、家電を買うでも、
イグアナやアライグマを飼うでも、

(今は美術品とかビンテージとか
になっているらしいが)

音楽作品をつくるでも、
グローバル企業のコンサルするでも、

同じ軽やかさで
やっちゃう。

私の知る限りだけど
決断はいつだって一瞬で、

「やりたいか、やりたくないか」

それだけしかないの。

やっぱり私の経営していた会社に
所属していた高木完ちゃんも、

(そもそも完ちゃんがいたから、
成り立った会社なんだけど。感謝)

パッションと仕事が直結!

自分の興味のあるもの
すべてが仕事になっちゃう。

そして!

そういう人は本当に、
実は特別なんだ、ということを
私は後から知った。

銀のスプーンを加えて
生まれて来た人たち、

少なくても
私にとってはそう見えた。

前にも記事を書いたことが
あるんだけど、

貧困の苦しみでパンも
手に入れられない状況の
庶民たちのことを、

「パンがなければお菓子を
食べればいいじゃない」

と言い放ったと云う
マリー・アントワネット
伝説と云うのがあるのだが、

「本当にやりたいこと」

なんて考えてねーで、

「テキトー」にやりたいこと
「テキトー」に好きなことをやればいい

と云っている向こうには、
それにちょっと似た何かがある。

そもそもですね、

テキトーに好きなこと
テキトーにやりたいことなら

とっくにやってんだよ!!!!!

それじゃ満足できない
何かがあるから

そんな人生に飽き飽きしているから

「本当にやりたいこと」

をみつけたいんだろー!

または、
やりたいことがあっても、

わかっててもやれねーから
悩んでんだろ〜!

そのテキトーに好きなことさえ
わかんねーから
困ってんだろ〜!

わかってんのかよ〜!

(となぜか文体がちょっと似る。
笑。違う?)

笑。

そして私がお手伝いできるのは、
こういう人たちだ。

なぜなら私こそが
そういう人の1人だったから。

エゴイスティックで
ものすごくワガママで

好きなことをだけをして
生きているように見えて実は、

自分が本当にやりたいことから
長年目を背けて、

他の人のために生きた。

そしてそのストレスを、
享楽と贅沢で埋め合わせた。

買い物と美食とデート、ね。

自分が本当にやりたいことを
やらずに生きて来たんだ、

(もちろんもっと深いレベルでは
自分がやりたいことを
いつだってやっていたのよ)

ということに気づいたときには
ショックが大きすぎて
しばらく立ち直れなかっただけでなく、

つい最近まで無念さで
胸が痛むような思いが
ときどき溢れ出て来ては
泣けたほど。

さて、

「自分の本当にやりたいことが
わからない。」

「やりたいことで
食べて行けると夢にも思えない」

「やりたいことはあるが、
恐くてできない」

という人たち。

このような課題のある人たちに
何度も自己啓発的な
言葉を投げかけても、、、、。

あ〜、ちょっと長くなっちゃったので、

続きはまた明日。

中途半端でごめんなさいね。



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写真は、

『チョコレートがないなら
ブラウニー(グルテンフリー)を
食べれないいじゃない』

という提案。