砂浜に穴を掘り
正しさを排泄し
 
砂をかけては
元のすがたに
戻るのを待つ
 
 
私の云う待つはいつも
目の前の対象と 自分と
ただともにあること
 
時間を超えて
 
 
腐敗は怖くない
 
それはただの名付けで
プロセス
 
 
さよなら
懐かしい友よ
 
永遠に
 
  
正しくあるくらいなら
間違ったままで
幸福に生きます