久しぶりの投稿が少々センシティブです。
直接的な画像はありませんが、自己判断でお読みください。
本日の処分品、ファンデーションと紅筆。
いつのかと思ったら17年前のでした。
この記事のクレンジングと同時に買ったもの。
紅筆はここで使うまでは新品で、もう少し歴史が浅いですが、もう何のおまけでもらったのか覚えていない。
本っっ当に化粧をしないので全く減らないのと
自分の肌のトーンを知らない時に買ったものゆえ、つけると微妙に色が合わず
ポーチの肥やしになっていたファンデーション。
でもこのちょっと凝ったデザインがかわいくて、
デモデモダッテで処分できなかった。
何故手放す踏ん切りがついたかというと
祖母の死化粧に使ったからです。
在宅での看取りだったためか、訪問看護さんに清拭と死装束の着付けはして頂いたものの、
いわゆるエンゼルケアがなかった祖母。
私も両親も「どこかのタイミングで専門の方がしてくれるだろう」と思っていたのですが、待てど暮らせどそんな話は出ず(誰もプランを確認していないのである←)。
葬儀会場に移動して納棺されて通夜まで済んだ後、はたと
「あれ? これもしかしなくてもこのまま焼かれちゃう?」と気づきまして。
実家に帰れば祖母の化粧道具はありますが、私は子連れゆえ、葬儀場出たらそのまま帰宅せねばならない。
死装束も遺影も自分で決めてたようなおしゃれな祖母だから、最後の最後にすっぴんってなんかちょっとかわいそうじゃない?
ハッ……そういえば私、珍しく自分の化粧ポーチ持ってきてるじゃない! 帰る前にしてあげよか!
……と、これらを含めた手持ちの化粧品で間に合わせのエンゼルケアをしたのでした。
最後の化粧に17年前のファンデーションとか自分でもドン引きしますが、
まあばあちゃん自身の化粧品も大概古かったし、
しないよりもちょっとはましだったと信じたい。
チェリーピンクにした唇は可愛かったよ。
どうせなら、もっと早いタイミングで気づいてしてあげられればよかった。終わってから調べたのですが、肌に潤いが残っている段階でしっかり保湿してあげるのが大事だそうですね。唇が乾燥しちゃってねえ…
そして葬儀も無事終わり、この二つを処分することにしたのでした。
祖母は好き。だけど、死んだ人間の身体に触れたものは、衛生的に愛せない。
この二つ以外は、使う分だけチューブから出したので肌に触れていなかったり(化粧下地)、終わったあと筆で取った部分を大きめに削ったり(口紅)しましたが、
これは直接祖母に触れている。
要は自分でも処分したほうがいいと薄々思っていたものを捨てる言い訳に、身内のしを利用したというわけです。
思うところは色々ありますが、ちょっとでも思い入れがあると捨てられないっていうのは
確実に祖母からの遺伝ですので、
まぁ、なんだ。そういうことだと思ってよばあちゃん。
遺品整理もぼちぼちやってくよ。
これがまたいっぱいあるんだよね。
