北陸の旅は、初日からあいにくの雨でした。
Mewは、よく「雨女」と言われます。ここぞ!と言う時に限って雨が多いです。
突然決まってふらりと旅に出てしまうことが多いのに、今回は珍しく1ヶ月ほど前から予定していたせいかなぁ・・・
それは、もう楽しみで仕方がなくて・・・雨女のパワー発揮してしまったのかもしれませんね(笑)
では早速、いつものようにその日に戻った気分で・・・・・
富山県滑川市にある「ほたるいかミュージアム」を訪れたのは2度目です。
ホタルイカの発光ショーを見た後、すぐ目の前にある海に行きました。あの日もこうしてカメラを構えたっけ・・・・・
そぼ降る雨の中、これから何処に行こう?そうそう、ほたるいかミュージアムに行く道中、とっても気になるカフェがあったっけ。
見つけた途端、「あっ、見つけたよ!!絶対にあのカフェはいいと思うなぁ。」
同行者に、絶対的自信を持って言ったのでした。そう、いつもの勘が働いたのです。でもね、たまに勘がはずれることもあるんですよ・・・だから、ちょっと内心はらはらしてましたが(笑)
行ってみることにしました。わくわくとはらはら気分を引き連れて・・・・・
かふぇ・ぼんぼこさ
この重厚な佇まい、Mewが惹かれるのがわかりますでしょ?絶対的自信を持って、ここは素敵な場所って言いたくなったのがわかりますでしょ?
雨音ざーざー、胸の鼓動どきどき・・・・・
ん?このカフェ、「ぼんぼこさ」って言うんだ・・・おもしろいお名前だけれど、富山弁なのかしら?
軒下で雨宿りのようにして、駐車している同行者を待ちます。1分にも満たない時間だけれど、雨宿りもいいものね。
さて、いよいよ中へと・・・・・・
想像していた以上の、素敵な空間だなぁ。あれ?カフェが見当たらないけれど、どこだろう・・・・・。
ちょっと薄暗い建物の中、行灯のやさしい灯りが「ようこそ」とカフェへと導いてくれている気がします。
奥へ奥へと・・・・・
・・・・・ね、ここは雨が似合うと思わない?
「本当だ、雨が似合うね。」
聴こえるのは、雨音と私たちの歩く音だけ・・・・・
まだカフェの入り口が無いなぁ・・・あ、看板がありましたよ。この奥のようです。
和情緒溢れる中に、大き目なエキゾティックなランプが一際目立っています。そのランプを見上げながら奥へ奥へと歩を進めていくと、まるで見知らぬ国に迷いこんでしまったかのような錯覚を覚えました。
・・・・・ここは素敵な場所に違いない。
はらはらした気持ちは、この時すっかり消え失せていました。
2階へと階段を昇り、ドアをそっと開けると「いらっしゃいませ。」と、笑顔の美しい女性が迎えてくださいました。
彼女が、このカフェのオーナー杉本さんです。
「お好きな席へどうぞ。」
ジャズが流れる心地よい空間・・・・・どうやら、Mewの勘は当たったようです。
迷わず選んだ席は、窓から海が見える席。素敵な空間で、大好きな海が見られるなんて嬉しいなぁ・・・・・
ごめんなさいね、長くなりそうなので今日はこの辺で。
かふぇ・ぼんぼこさ、続きます。
好きなブロガーさんがアメブロを卒業されることを知り、またまたこみ上げてくるものがありました。寂しいです。どうぞ、お元気で。またお会いしましょう。