雪雲の合間に・・・・・(高峰温泉ランプの宿) | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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思いつくまま、気の向くまま・・・そんなブログです。

多忙な時期は、コメントのお返しが遅くなることがございます。
どうぞ、ご了承くださいませ。

         

先の記事の続きです。
よろしければ、またお付き合いくださいね。
では、早速・・・・・・








浴室にもランプがあります。灯りをぼんやりと見つめながら、考えることは・・・
「外は雪、星空は見えないだろうなぁ。星は撮らずに終わっちゃうかなぁ。それはそれでいいや、こんなに良い温泉に入れるんだものね。」
こんなこと・・・・・







ずーっとこのお湯に浸かっていたいけれど、露天風呂にも入らなくっちゃ。露天風呂は17時までなの・・・・・
露天風呂は、外を50mほど歩いた先にあります。高峰温泉ランプの宿は秘湯の会会員のお宿、この光景を見て秘湯という文字がしっくりきたのでした。
では、雪が降る中を歩いて露天風呂に行くよ・・・・・

とっても寒いはずだけれど、内湯に浸かった後なので寒さは感じません。むしろ、この寒さが心地よいんですよ。温泉効果ってすごいですね。
露天風呂には他にお客さんがいらっしゃいました。
ほんの一瞬だけ、ひとりになったのでiPhone画像ですがパシャリと1枚だけ・・・・・



標高2000m雲上の野天風呂




雲上も雲上です。厚い雪雲の上です(笑) 残念ながら雲海は見られずです。でも、ここに入れただけでもラッキーだそうです。天候が荒れていたり風が強ければ入れないとのことなので、この季節にしてはラッキーだったわけです。
本当ならね、こんな感じに見えるみたい・・・・

(画像はHPより拝借)


Mewは雨女とよく言われます。肝心な時に限って、だいたい雨が多いのです。さすがに標高2000mでは、雨ではなく雪。お山では雪女と言おうかしら(笑)
野天風呂でゆっくり浸かった後は、お夕食の時間・・・・・


食前酒は、アルコール度35度なんですって。強いですね。ガマズミという果実酒で、甘くてちょっぴりほろ苦いお味です。画像にはありませんが、いつもの様にほろ苦い泡立つ魔法の水もいただいて・・・酔いました。
酔ったので、お料理の画像がほとんどありません。下の画像の他にも、どんどんお料理が運ばれてきたんだけれど・・・・・
(お品書きは最後に付記します)




ここのお宿も量がたくさん!!地元の食材をふんだんに使用して、身体にとっても優しいものばかりです。全て美味しいので、お腹いっぱいいただきました。窓の外を見たら雪。止みそうにないし、夜撮りは無理だなぁ・・・・・もうヤケ酒しちゃお・・・・・


ロビーには五平餅が用意されていて、天然ガスの暖炉の火で炙っていただけるんですよ。蕎麦茶も随時いただけます。ああ、これも画像撮り忘れちゃってる・・・・・


この後、お部屋に戻って、またまた泡立つ魔法の水をごくり・・・Mewはすっかり酔いました。
星望観察会は残念ながら、スライドで開催する旨放送が入りました。会場になるお部屋まで行こうとしたその時、「雲が薄くなってきています。外で星望観察会をします。」と、今度は朗報が入りました!!直前に雪雲が消えたようです!!なんて、ラッキーなんでしょ・・・

若旦那さんが、話しかけてくださいました。
「星、撮ったことあります?」
・・・いいえ、ないんです。
「教えてあげますよ。」
・・・本当ですか!!ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

なんとラッキーなことに、若旦那さんがカメラの先生をしてくださることになったのです。
嬉しくて、酔いがすーっと醒めた気がしました(笑)


若旦那さんの星の説明が始まりましたよ。説明の合間に、星景写真の撮影方法を教えてくださるのです。とっても親切で、感動してしまいます。
大きな天体望遠鏡で、覗きながらお客さんがワイワイと楽しそう。Mewはそれどころじゃありません・・・若旦那さんに教えていただいた通りに、カメラの設定をするのと撮影に必死で(笑)
大きな望遠鏡を覗かなかったお客さんは、Mewだけだったと思います。

ところで、どう切り取ったらいいんだろう?真っ暗で見えないなぁ・・・
勘です。」と若旦那さんが笑いながら仰います。
・・・えっ、勘ですか。




真っ暗闇の中、勘で撮った北斗七星・・・恥ずかしいから小さく載せますね。理科の教科書にある北斗七星と同じですよ(笑)

星景撮影は、思った以上に楽しいものですね。楽しいと思えたのは、丁寧に教えてくださった若旦那さんのお蔭です。
今年に入り大きな壁にぶち当たっていましたが、心底カメラって楽しいなぁ・・・と思えたのは、この時が久しぶりだったような気がします。

長々とごめんなさい。次回はこのお宿を後にして、スキーの予定・・・だったのに・・・急遽変更した気紛れな旅を。


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夕食の画像がなかったので、お品書きを以下に記します。
【食前酒】 ガマズミ 【光付き】 胡麻豆腐、鴨の林檎ソース、白芋のきんぴら 【造里】刺身蒟蒻~酢味噌添え 【鍋物】黄金軍鶏の塩鍋 【焼物】岩魚の塩焼き 【蒸し物】春の茶わん蒸し 【酢の物】鯉のマリネ 【揚物】旬の天ぷら ふきのとう、南瓜、セロリ、舞茸 【御飯物】信州産の胚芽米 【汁物】御味噌汁 【香味】野沢菜 【甘物】杏仁豆腐
たいへん美味しくいただきました。ご馳走さまでした。