今日のBGMは、ぜひこの方をと思っておりました。茨城県筑西市の出身である中丸三千繪さんです。
彼女は、この荒為に縁ある方。では、美しい歌声に乗せて・・・
しっとりとした和の情緒たっぷりの1階から2階へと。吹き抜けの階段にステンドグラス、この先はどんな空間が待ち受けているのだろう・・・と胸躍ります。
和室でひとりのおばあちゃまが、お食事しています。お客さん?
「いらっしゃいませ。どうぞ、中をご覧になってください。蔵もありますから、そちらも後で・・・。」
やさしそうなおばあちゃま、この方が代々続くここ荒為の方だったのです。
女将さん、とお呼びしていいのかしら?と思います。

1階とはまた違った空間が待ち受けていたのでした。大正ロマンを感じさせる部屋には、暖炉や素晴らしい調度品の数々・・・・・
明治末期の建物を改築改装され、現在のようになったそうです。
友人と顔を見合わせ、「ここに、住みたい・・・」同じ言葉を発して笑いました。
先ほど、お食事していたおばあちゃまの女将さんが、いらっしゃいました。蔵の中をご一緒してくださるなんて、嬉しい限り。
真っ暗な蔵・・・

おばあちゃまが電気のスィッチを入れてくれた途端、Mewの目に真っ先に飛び込んできたのがチェンバロ。蔵の中は思った以上に広く、ここではコンサートも開催されるそうです。画像はありませんが、片隅にはグランドピアノもあって、木の梁には小さなスポットライトもあります。以前は能などの催し物もあったそうです。
2階の電気も点けてくださって、「私は昇るのがたいへんなので行きませんけど、2階もどうぞ・・・」と。またまたお言葉に甘えて、2階へと。かなり急な階段です。そうですね、おばあちゃまにはたいへんかもしれない・・・・・・
物置のようになっていて、いろいろなものが置かれてます。ここには、古い時代からのものがたくさん仕舞われているようです。
明治四捨年十月ですって・・・・・
商屋さんだった頃、私が住んでいる街のお店とも取引があったお話などもおばあちゃまから伺えました。そのお店は、私が小さい頃あったお店。そのお店に行くと、石鹸のいい香りがしたっけ・・・そんな懐かしい思い出が蘇りました。
蔵の中の独特な香りと、石鹸の香り・・・どちらも古い香り。
敷地内にはデザイン会社もあります。そちらも案内していただいたのですが、長くなるので割愛します。
通りに面した建物には以前ピアノ教室があり、今BGMで流れている美しい歌声の中丸三千繪さんが通っていらっしゃったとのこと。
「かわいい子で、頑張り屋さん。できないと泣いていたっけ・・・」と、当時を懐かしむおばあちゃまの優しい表情が印象的です。
友人の笑顔と、美味しいお食事、そしておばあちゃまとの語らい、また1つ素敵な思い出ができました。










