君は子どもか？って感じです（笑）日々、たいへんなことを抱えると、ストレスがたまりますね。たまには、思いきって発散することにしています。だから、童心にかえるのも悪くありませんと、開き直ってしまいましょうかね。
One day diary
さて、雪景色が大好きな犬のような友人と私は、新潟に到着です。新潟は思ったよりも、雪が降っていて少々驚いたのでした。
雪がちらちら舞っている中、向かったのは月岡温泉。月岡温泉での入湯は、約２年ぶり・・・・・
女性のみなさん、この暖簾に書かれている言葉に惹かれません？もっと美人になれる・・・ですよ。
それから、「もっと」というところがお上手だと思いません？（笑）
写真を撮っていたら、おばあちゃんが手押し車を押しながら歩いてきました。そして、ちょっと項垂れたように座ったのです。
具合でも悪いのかと思って心配になり、大丈夫ですか？と、声をかけてみました。
はっと顔をあげて、「疲れちゃって、ここで少し休もうと思ってね。」と、微笑んでお話しされたので安心しました。
・・・では、束の間の日向ぼっこをごいっしょさせていただこう。
束の間だったけれど、たくさんお話をしました。
おばあちゃんが生まれ育ったのは、ここ月岡温泉。雪国で育ったから、このぐらいの雪はまったく驚かないんですって。
「あんたさん、どこから来たんですか？」
・・・茨城です。
「茨城は、後楽園だったかな？あ、偕楽園か。梅が咲くんだよね。」
・・・よくご存知ですね～
こんな他愛もないお話だけれど、私にはとっても嬉しくて楽しくて・・・と言うのも、大好きだった私の亡き祖母とお話ししている気持ちになったんですもの。
晩年は、このおばあちゃんのように手押し車を押していたっけ・・・なんてね。
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・・・ここは美人になれる温泉なんですね。
「お湯がいいんだよ。肌がつるつるになるし、あったまるよ。」
・・・おばあちゃん、ずっと月岡のお湯に入っているから、美人さんなんだ。
「あはは、あんたさんだって。」
本当にお肌の艶がよくて、きれいなおばあちゃん。
「あそこの共同浴場のお湯が一番いいよ。あったまるよ。」と、しわしわの指を共同浴場の方にさして教えてくださいました。
あ、１度入っている共同浴場だ・・・・・
共同浴場 美人の湯
「今から、共同浴場の隣りの郵便局にお金をおろしに行くんですよ。」
・・・同じ方向ですね。じゃぁ、いっしょに歩きましょう。
おばあちゃんは立ち上がって、背中を丸めて手押し車を押し始めました。
155cmのＭｅｗよりずっと小さくて、歩幅もずっと小さくて、ゆっくりゆっくり歩きました。
嬉しくて、涙が出そうでした。私のおばあちゃんといっしょに歩いているようで・・・・・。
共同浴場美人の泉は、２年ぶりの入湯でした。月岡温泉は私が入った温泉の中でも印象深く、たいへん素晴らしいお湯です。
温泉とおばあちゃん、また旅の思い出ができました。
新潟でのOne day diary・・・でした。
新潟でも撮り鉄もどきをしてきましたよ。思い切って白とびさせた最後の一枚は、一両編成のローカル線です（羽越本線）。
まだ新潟紀行、続きます。
※明日から、また群馬に行ってきます。ブロ友さんと一緒にクリスマス会なんですよ。そういう訳で、コメント欄を閉じさせていただきます。ブログ訪問が再び滞ってしまいますが、どうぞご了承ください。
