※またまた長い記事になります。音楽をお聴きになりながら、ごゆるりと。
BGMは、やはりこの人で。
前回の続き、真壁のひなまつりです。少々長いですけれど、よろしくお付き合いくださいね。
先の記事で古い街並みと書きましたが、国の登録有形文化財になっている建物が100棟を超えるのです。
東日本大震災では、真壁町も大きな被害を受けました。
まだ復旧中の建物も、ところどころに見られます。
瓦が落ちてしまった建物が多いので、新しい瓦が乗った建物も多く見られます。
地元の方は、「以前の面影が薄れてしまった。」とおっしゃいますが、たまに訪れた私には違和感は全く感じられません。まだまだ素敵な町並みじゃありませんか・・・・・と。
この蔵も、復旧されていました。また歳月が流れば、古さを感じられる趣に変わるのでしょう。
復旧された形だって、じゅう分に趣があります・・・・・・
既存のものと、ところどころに見受けられる復旧の後・・・・・
それも歴史の1つです。
さて、筑波山のふもとにある真壁町は、日本屈指の石材の産地としても知られています。東日本の墓石の大半は、ここ真壁地区と隣接する大和地区で作られています。
ぼくの名前は、『いしおさん』だよ・・・・・
子どもたちの遊びのスペースには、石の積み木が・・・ん?積み石?
石のパズル。何ができるのかなぁ?
デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)を下げた方もたくさん。
1人のおじさんが話しかけてこられました。
「いい写真、撮れだげ?(いい写真、撮れましたか?)」←茨城弁は尻上りでお読みください。
「がんばりましたよ~」
「ああ、そうげぇ。あっちに、面白いのがあっから、見てきたらがっぺ。(ああ、そうですか。あっちに面白いのがあるから、見てきてくださいね。)」
茨城のおじさんは、フランクだよ。
さて、おひな様に戻りましょう。でも、ちょっと変わった面白いおひな様ですよ・・・・・
ここは、とっても人気。美味しい昔ながらのコロッケがいただけます。懐かしいお味、そのまま!!
歩きながら食べられるのが、とっても良いの。熱々で美味しかったなぁ・・・・・
ちいさんも、召し上がったようです。いらっしゃったんですね・・・・・
灯りをつけましょ ぼんぼりに~♪
はい、ご一緒に・・・・・
旧真壁郵便局(国登録有形文化財)でも、たくさんのおひな様・・・・・
呉服屋さんだったかな?このお着物は、現在80歳になられるおばあちゃまが、お嫁入りの時にお召しになったんですって。
きれい・・・・・
ああ、お名残り惜しいけれど、そろそろ帰らなくては・・・・・歩き疲れなんて、不思議とないのね。
楽しくて、癒されて、感動して・・・充実感だけが残りました。
今回は、おひとり様でのんびりと観てまいりました。
Mewの滞在時間は約3時間。おそらく半分ぐらいしか見ていません。
今季中にもう一度行きたいと思ってます。デジイチ2台ぶら下げたオネエサン(笑)を見かけたら、お声かけてくださいね♪
「いい写真、撮れだげ?」って。ふふふ・・・・・
真壁のひなまつりは、3月3日まで開催されています。詳細はHPをご覧ください。
長い記事にお付き合いくださいましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。