真壁のひなまつり 和の風第十二章 (茨城県桜川市真壁町)② | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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多忙な時期は、コメントのお返しが遅くなることがございます。
どうぞ、ご了承くださいませ。

         




※またまた長い記事になります。音楽をお聴きになりながら、ごゆるりと。
 BGMは、やはりこの人で。







前回の続き、真壁のひなまつりです。少々長いですけれど、よろしくお付き合いくださいね。
先の記事で古い街並みと書きましたが、国の登録有形文化財になっている建物が100棟を超えるのです。










東日本大震災では、真壁町も大きな被害を受けました。
まだ復旧中の建物も、ところどころに見られます。
























瓦が落ちてしまった建物が多いので、新しい瓦が乗った建物も多く見られます。
地元の方は、「以前の面影が薄れてしまった。」とおっしゃいますが、たまに訪れた私には違和感は全く感じられません。まだまだ素敵な町並みじゃありませんか・・・・・と。













この蔵も、復旧されていました。また歳月が流れば、古さを感じられる趣に変わるのでしょう。
復旧された形だって、じゅう分に趣があります・・・・・・










既存のものと、ところどころに見受けられる復旧の後・・・・・
それも歴史の1つです。











おひな様だって、古いものから新しいものも・・・・・


























さて、筑波山のふもとにある真壁町は、日本屈指の石材の産地としても知られています。東日本の墓石の大半は、ここ真壁地区と隣接する大和地区で作られています。








ぼくの名前は、『いしおさん』だよ・・・・・














子どもたちの遊びのスペースには、石の積み木が・・・ん?積み石?








石のパズル。何ができるのかなぁ?


















デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)を下げた方もたくさん。
1人のおじさんが話しかけてこられました。
いい写真、撮れだげ?(いい写真、撮れましたか?)」←茨城弁は尻上りでお読みください。

「がんばりましたよ~」
ああ、そうげぇ。あっちに、面白いのがあっから、見てきたらがっぺ。(ああ、そうですか。あっちに面白いのがあるから、見てきてくださいね。)」
茨城のおじさんは、フランクだよ。









さて、おひな様に戻りましょう。でも、ちょっと変わった面白いおひな様ですよ・・・・・














ブ~ン・・・・・


























ここは、とっても人気。美味しい昔ながらのコロッケがいただけます。懐かしいお味、そのまま!!
歩きながら食べられるのが、とっても良いの。熱々で美味しかったなぁ・・・・・










ちいさんも、召し上がったようです。いらっしゃったんですね・・・・・







灯りをつけましょ ぼんぼりに~♪
はい、ご一緒に・・・・・








旧真壁郵便局(国登録有形文化財)でも、たくさんのおひな様・・・・・


















保育園の子供たちも参加。かわいいなぁ・・・・・











呉服屋さんだったかな?このお着物は、現在80歳になられるおばあちゃまが、お嫁入りの時にお召しになったんですって。
きれい・・・・・











ああ、お名残り惜しいけれど、そろそろ帰らなくては・・・・・歩き疲れなんて、不思議とないのね。
楽しくて、癒されて、感動して・・・充実感だけが残りました。









今回は、おひとり様でのんびりと観てまいりました。
Mewの滞在時間は約3時間。おそらく半分ぐらいしか見ていません。
今季中にもう一度行きたいと思ってます。デジイチ2台ぶら下げたオネエサン(笑)を見かけたら、お声かけてくださいね♪
「いい写真、撮れだげ?」って。ふふふ・・・・・

真壁のひなまつりは、3月3日まで開催されています。詳細はHPをご覧ください。
長い記事にお付き合いくださいましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。