5年ぶりの大内宿 (福島県南会津郡) | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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過去記事の鷲倉温泉の画像・・・・・



こんなに雪が積もっているのだから、きっとあの場所も雪がたくさんだろうなぁ。藁葺き屋根にも雪がたくさんかなぁ。そんな想像をしながら、鷲倉温泉の後に向かった先は・・・・・


大 内 宿





5年ぶり、震災後は初めてだなぁ・・・・・



鷲倉温泉は標高1230m、さすがに雪が多かったけれど、標高658mの大内宿はうっすら積もっている程度。今はきっと、藁葺き屋根も真っ白になっているはず。
この日、藁葺き屋根に降り積もった雪は残念ながら見られなかったけれど、雪がしんしんと降る中の散策は気持ちがいい。

確か、5年前も雪の中だったっけ・・・・・



良かった。変わってなかった。
よく、耐えたね・・・・・



福島県の郷土玩具、赤べこのストラップだ。赤は魔除けの効果があると言います。
赤べこも、ここを守ってくれたのかもしれないね・・・・・





日光から会津へと続く「会津西街道」の宿場町として栄えた大内宿。
今は、福島県の観光地として人気スポットの1つ・・・・・






私たち、相も変わらず能天気だけれど、こうしてまた元気にいっしょに居られる・・・

これって嬉しいことじゃない?
しあわせなことじゃない?
雪の大内宿をぶらぶらと歩く。



テレビで観たことのある、あれを食べたいなぁ。
2人で1つでいいね。他にもいろいろ頼もうか・・・・・などと言いながら、中へと・・・・・







ねぎが一本、丸ごと!テレビで観たものと同じだ。
食べづらいかと思ったけれど、そんなことないのね・・・・・ねぎを丸ごとガブリと食べるなんて、生まれて初めて。












栃餅の栃の実は、縄文時代から食されているんですって。一週間の工程に手を抜けば、苦くて食べられないとか。手間暇かかるんだ・・・だから尚更美味しいのね。
「あんこが好きだなぁ・・・」「さすが、甘党!私はきなこかなぁ・・・」




「こづゆ」は会津地方に江戸時代から伝わる祝膳料理。干し貝柱を中心として、7種の具材が入っている醤油ベースの汁物。海のない山間地方にとって、干し貝柱は貴重な食材だったんだろうなぁ・・・・・













そう言えば、藁葺き屋根に雪が積もっている姿は、もう5年前に見てたね・・・・・







なんにも変わっていなかった。
震災の後は、たいへんだったと思う。でも今も、ここ大内宿の人たちは変わらずここにいる。
私たちも、変わらずここに来た。
とってもしあわせなことだよ・・・・・


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