と、その前に、続きのある記事についてですが・・・
私のブログで、カフェやお店の記事に続きとなってしまうことがあります。本来ならば1回で終わらせたいところなのですが、なるべく細かくご紹介したいと思い2度に分けてしまいます。写真の枚数が多い時は、そうなってしまうことが多いのです。
長い記事をお読みになるのも苦痛ではないかと・・・勝手に判断させていただいております。
どうぞご了承ください。
さて、本題に・・・
お友だちのバースディランチに何故ここを選んだかと言いますと、私が気になるお店ということももちろんありましたが、実はお友だちはコレステロール値が高いのです。彼女は、普段から食生活にも気を使っているので、なるべくヘルシーなものをと考えました。
低カロリーと言えば、和食ですね。そう、こころねは和食のお店なのです。予約時に注文をした和食のコース料理をいただくことにします。
茄子のジュレ
キーンと冷えたガラスの器に入っているのは、蟹とお野菜。とびっこのプチプチっとした食感が、柔らかいジュレのアクセントになっています。さっぱりとしたお味で、食べれば食べるほど味わいが出てきます。
茶碗蒸し
ほんのり甘い餡かけが乗った茶わん蒸しは、きのこ類がたっぷり入っています。
「ジュレは真似して作るのは難しそうだけど、これは真似してできるかなぁ。」なんて話していましたが、話の結末は「素人の私たちにはこれ程良いお味にはできないね。」でした(笑)
さすが、修行を重ねた料理人の味!という茶わん蒸しです。
大あさり焼き
このあさりが、とっても大きいのです。私が普段買うあさりの何倍あるかしら・・・。まるでハマグリのよう。
外はカリッと、中はしっかりと貝の汁もあるのでジューシーーです。ガーリックがきいていて、とても美味しいです。
この辺までいただいて、ハッと気づきました。
ここは幻のお酒と謳っているいるお店。なるほど、日本酒に合うお料理たちだ!と。
「十四代」の一升瓶を横目で見ながら、思いました。こんなに美味しいお料理を、日本酒でいただいたら最高だろうなぁ・・・・・
さあ、次のお料理が出てまいりました・・・が、すみません、名前を忘れました。
野菜の下には、白子が入っています。お出汁がとっても美味しくて、汁まで全て飲んでしまいました。
特性宇和島漁師飯(刺身)
画像右上にちょこっと見えるのが、卵の黄身です。
新鮮なお刺身を醤油の中に入れて、ご飯の上にのせていただく・・・これが宇和島の漁師飯とのこと。初めての味・・・お刺身がまろやかになって、とっても美味しいんですね。
漁師さんたちが、この漁師飯を囲んでいる姿を想像しながらいただきましたよ。海の香りがしてきそう・・・
黄身を入れたお醤油が残ります。2杯目は、それをご飯にかけていただくそうです。
お腹も膨れてきたので、残念ながら2杯目は遠慮しましたよ。
デザート
フルーツがたっぷり入ったヨーグルト。甘さ加減がちょうど良くて、たいへん上品なデザートです。
オーガニックコーヒー
素敵なカップは、和のお店ならではですね。さっぱりとした味わいのコーヒーです。
食後は、広いお庭を見せていただきました。自然のままかと思わせるようなお庭は、きちんとお手入れされています。
庭師さんが定期的に剪定されているそうです。
夜はライトアップされて、お庭の雰囲気もぐぐっとムーディーになるとのこと。夜、来てみたいなぁ・・・
蹲(つくばい)が、隅の方に隠れるように存在していました。
いろいろと目をやると他にも、素敵なものが発見できそう。まるで宝探しのように、視線はあちらこちらと・・・・・素敵なものはあるかなぁ・・・・・
お庭の中に、バーベキューでもできそうなところがありました。
こんな素敵なお庭で、日本酒を飲みながら美味しいお食事ができたら最高ですね。
フクロウの蚊遣りは存在感たっぷり。
どなたの作品なんでしょうね。
この日、お誕生日だったお友だちから、昨日メールが来ました。
たいへん喜んでいただけた様子で、感謝の言葉が綴られてありました。彼女の心遣いが、嬉しいです。
そして、ブログの最後に書こうと思っていたことが彼女のメールの中にありました。
「こころね、お庭の山野草と秋風が、よりランチの美味しさをアップさせてくれましたね。」