貝掛温泉の湯を堪能した後、もう1つの心残りだった場所、「魚沼の里」へと向かいました。
魚沼の里とは・・・
以下、HP引用
【南魚沼市長森の一角、のどかな田園風景が広がる里山に、カフェ、売店、キッチン雑貨店等を併設した「雪室」、「そば屋長森」、菓子処「さとや」、八海醸造の創業当時の建物を再現した「八蔵」など、心安らぐスポットが点在しています】
広大な敷地の中、自然たっぷりの場所です。
さて、八海山という日本酒をご存知でしょうか?私が日本酒が初めて美味しいと感じたお酒です。
日本酒と言えば、お蕎麦。
お蕎麦をつまみながら日本酒を呑むって、粋なんでしょ?ちょっと憧れ。
前回訪れた時は、残念ながら既にお蕎麦が売り切れて閉まっていました。
今日は、空いているかしら・・・?
そば屋 長森
暖簾が掛かっていないよ。あぁ、また閉まっちゃったのかしら。
中を覗き込むようにしたら、灯りが見える。薄っすらお客さんの姿も!空いてる!
良かった。
茶室のような低いくぐり戸です。
引き戸を開け、ちょっとだけ屈み中へと・・・
外から見るとひっそりとしている様に感じたのに、店内はたくさんのお客さんで賑わっています。
席に通されるのを待つこと、15分ほど。
同行者がドライバー、うふふ・・・。
貝掛温泉の後の一杯です。
八海山ビール ヴァイツェン
八海山でもビールを作っているんですね。初めて知りました。
温泉後ですから、とっても美味しい!
ここに来たら、もちろん八海山を飲まなくては・・・そう、また飲んじゃいます。
昼間から・・・まるで飲兵衛さんの様ですね(笑)
せっかくこの場所に来たんですものね、この日はいいでしょ。
特別純米原酒 八海山生詰酒
(季節のお酒 マイナス12度)
香り高い、まろやかなお酒。冷たく喉ごし爽やかです。とっても美味しくて、グイグイと・・・ちょっとほろ酔い加減・・・・・
十割蕎麦
食べやすい更科蕎麦、とっても美味しい!
お蕎麦を食べながら、八海山・・・粋でしょ。なんてね。
かき揚げ天ぷら
からっとした衣の食感がたまらない。とても美味しいので、天つゆではなく、塩でいただきました。
「Mewちゃん、海老の天ぷらは食べないんでしょー。」と、にやりと笑う同行者さん。
あぁ、私の過去記事読んでる・・・・・・
たくさんのお客さんがいらっしゃったので店内の画像は僅かですが、古民家のようです。
ここ魚沼の里は新しいので、古民家風に作ったのかしら?
お店の方に尋ねたところ、古民家の一部を移築されたとのこと。こだわりのお店なんですね。
蕎麦湯をいただきながら、食やすみ。いや、酔い覚ましかしら?
温泉後のお蕎麦と日本酒を古民家でいただく。
日本人ならではの、幸せなひととき。
心残りだった「貝掛温泉」と「そば屋 長森」、同日、こうして訪れることができました。
心残りが無くなったから嬉しいのか・・・いいえ、そうではありません。
お誘いしてくださったHさんと過ごす、楽しい時があってこそだと思います。
嬉しい事、美味しいこと、幸せなことや楽しいこと・・・
感じるのは全て、その時の自分の心次第なのですね。