新潟県へ行った際に、この残念な想いをいたしました。
2度も、です。
つまり、2つの場所が、行けず達成できず・・・でした。
「また行く楽しみがあっていいよ。」と、同行者の優しい言葉に、新潟再訪へ希望を持ちながら帰路についたものでした。
新潟再訪、その日がやってまいりました。この時の同行者Hさんが「行こう!」とお誘いしてくれたのです。
とってもフットワークが軽く旅慣れたHさんは、心強い旅のお供なんですよ。
私と違って、方向にも強いですしね(笑)
まず、前回心残りにしていた1箇所目へと・・・
日本秘湯を守る会 貝掛温泉
私のブログで何度も登場している温泉ブロガー、おじゃる☆さんがお勧めしてくださった温泉です。
温泉に来たのに、これより先はお風呂の画像がありません。お客さまが、けっこういらっしゃっていたので撮影は不可能でした。お風呂の様子は、こちらのおじゃる☆さんのブログ でご覧になってくださいね。
山の中の一軒宿。ようやく辿り着いた。ここに来たかったのです!
建物に近づくと、ジャージャーと水の音が・・・・・・あれ?屋根から、水が滴り落ちてる?
近くによると、けっこうな勢いで水が流れ落ちてる・・・・・
どうして?雨は降っていないのになあ。
屋根の掃除中?まさかねえ。
フロントの女性が、笑顔で出迎えてくださいました。
お風呂の説明を受け、さて浴室へ・・・・と、その前に・・・気になっていることを尋ねてみようかな。
「屋根からの水は、何ですか?」
「ここは、冷房がないんですよ。だから、少しでも涼しくなるように、屋根から水を流しているんです。」
なるほど、打ち水の代わりにもなっているのね。だから、このお宿は涼を感じるんだ。
暑ければエアコンのスィッチを入れてしまう普段の生活とは違い、自然のエアコンの涼やかさがたいへん心地よい。
屋根からの水で、こんなに涼しく感じるなんて・・・。
さあ、お風呂へと・・・
おじゃる☆さんがオススメしてくださっただけあって、とっても素晴らしいお風呂でした!
浴室の雰囲気も、柔らかいお湯も、そして身体からぷくぷく泡立つ気泡の気持ち良いこと!
私が大好きなぬる湯(37℃)があり、枕木に頭を乗せて長いこと入っていられます。
露天風呂は加温なので、今回はぬる湯の内風呂でのんびりと・・・。
貝掛温泉は、鎌倉時代から伝わる目の温泉。目の湯治としても知られているそうです。
浴室の中、目を洗う場所で目が洗えます。もちろん、私もパシャパシャっと洗いましたよ。
同行者Hさん曰く、「目は心の窓だから、心もきれいになるかもね。」ですって。
Hさんは、50以上の日本秘湯を守る会の温泉を入っているそうですが、貝掛温泉は初めて。
貝掛温泉は、素晴らしいと絶賛。50以上の中でも、上位に入るかも・・・と。
お風呂の画像が無いので、館内の画像を少々・・・
アンティークなものがところどころに置かれていて、落ち着いた雰囲気。
外に出ると、頬に伝わる風がとても気持ちが良い。山間の緑が涼しげで、思わず深呼吸を。
心の窓を洗ったからかしらね、全てが美しく見えます。
雪景色の中も素敵だろうなぁ。今度は冬に来たいなぁ・・・そんなことを思いながら、貝掛温泉を後にしました。
さて、もう1箇所の心残りを果たすべく向かった先は・・・
新潟と言えば米どころ、お米がとっても美味しいですね。そして、もう1つ美味しいものと言えば・・・・・
お分かりでしょうかね。
長くなりましたので、次回に続きます。