古民家でコンサート(花日和コンサート) | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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さて今回は、先月開催された『花日和コンサート』について書かせていただきます。
永井由美子さんは茨城県在住の音楽家。永井さんとその仲間たちの「花音アンサンブル」のコンサートが、永井さんのご自宅である古民家で開催されたのです。
古民家好きで音楽好きの私にとっては、待ちに待った日。永井さん宅に向かうまで、わくわく感を抑えるのが容易ではなかったほどに。


築100年以上の歴史ある建物。東日本大震災にも動じなかったというから、驚きですね。
日本古来の建設方法が、そうさせたのでしょうか?建築のことは全くわからないので、気になるところです。
頑丈に建てられたということだけでなく、永井さんのご先祖が守ってくれたのかしら・・・などと、目に見えないものまで考えたくなります。





たくさんのハンギングの寄せ植えが、お出迎えをしてくれました。
花日和コンサートへようこそ♪と、風に揺られて花たちが唄っているよう・・・







さて、お玄関へと・・・
古い着物で作られ大きなタペストリーが、玄関中央にあります。古民家ならではの土間、風情ある佇まい。







竹でできている風鈴。
カランカラン・・・と音を立てながら、今日のコンサートへと誘(いざな)ってくれます。





靴を脱いで、おじゃましま~す。
コンサートを待っている間、お客様同士で歓談。
皆さん、今日のコンサートを心待ちにしていた人ばかり。もちろん、私もその1人。






縁側にさりげなく置かれた、カモミール。和と洋の融合、永井さんの素敵なセンスがうかがえますね。





和と洋のコラボレーション、それと・・・
今回のコンサートは音楽と映像のコラボレーションでもあるのです。
こっそりお教えいたしますね。ひそひそ声です...僭越ながら、私の写真が使われました。


さあ、いよいよ開演のお時間となりました。永井さんがピアノを教えているお教室へと移動です。
映像作家さんのタッキーさんが、映し出してくださいます。
すごいマシン!メカ音痴なので、こういうものを操れる人を尊敬してしまいます。







会場も暗くなり、コンサートの始まりです♪
オリジナルの楽曲からよく耳にする曲までが演奏され、聴く者の耳を飽きさせません。音楽のプロならではの演出に、感嘆のため息。
花音アンサンブルのメンバー、柴山さん。透き通る歌声に、ざわざわっと鳥肌が立ちました。
ピアノ伴奏がきれいな歌声にぴたりと合っている。素晴らしいコンビネーション。
ピアニストの安さん、さすがです。





休憩時間にいただいたケーキとコーヒーが、とっても美味しかった。
大正時代の帯が、テーブルクロスです。なんと贅沢なこと!
生花をちょこんと乗せているお心づかいも、とっても嬉しいです。細かい心配り、見習いたいですね。







終演後は、お客様の絶えぬ拍手と笑顔。
音楽は素晴らしいですね。みんなに幸せと笑顔をもたらしてくれるんですもの。
不思議とみんなが笑顔になっちゃう魔法を持っているんですね。
私も花音アンサンブルのみなさんの魔法をかけられました。自然と笑みがこぼれていましたから。





とってもとっても素晴らしい1日過ごさせていただきました。
この日を思い出すだけで、幸せな気分になってしまいます。
Mewはまだ、花音アンサンブルの魔法から解けずにいるようです。

花音アンサンブルのみなさま、ありがとうございました。

追記
コンサートのテーマは「心ゆたかな暮らし」でした。
人それぞれ価値観も多種多様ですね。私が考える「心ゆたかな暮らし」は・・・
物質的なものに恵まれていることではなく、ありふれた日常にあるもの。
普通に朝目覚めること、家族と一緒にいられること、そして命があること
幸せは私の周りにごろごろところがっていると感じられること。
それらがみ~んな私のこころを幸せにしてくれて、豊かにしてくれていると思っています。
みなさんは如何でしょうか。