通算すると一ヶ月以上入院していたので、久しぶりに凝った図案を描くと肩が凝ります。
入院中は短い診察を除けば、本を読むかテレビを見るかしか何もする事がありません。
時々は散歩もしますが。

退院後、外回りのかたわら急を要する図案から始めました。
着用が決まったものは日時に追われるので真っ先に。
自宅に持帰って夕食後や早朝も図案描きをします。
すると、以前には無かった肩こりが発生、終には歯が浮き出しました。
一番弱っている歯に来た様です。
自宅での図案描きを控えめにすると痛みがましに。
以前の様にやり過ぎはまだ駄目な様です。

手術の傷口は一週間程前から少しずつではありますが、毎日確実に小さくなってきています。
人間の体は良く出来ているものだと自分の事ながら感心したりして。
車の運転でも後を振り返るのが大きく出来る様になったり、色んな事が元の体に戻りつつあります。
それでも開腹した下部の神経は元には戻らないと、手術医から宣言されました。
神経が切断されたからなんですが、厚紙を被せた触感と変な痛みは残るとか。

これからは手術前からの宿題で中途になったままのとても重ーい図案に掛かる予定、焦らずにゆっくりと掛かります。