一年があっという間に過ぎ去ろうとしています。
時間の経つのが早く思えるのは老化が進んだ証拠とか。
言われなくても進んでますわいな。

それにしても、やる事の種類が多過ぎてトンチンカンをやる事が増えてきたのが辛い。
お客様に迷惑かける事多々あって、たまには取り返しのつかない事も。
一番酷いのは見積もりの項目抜け。
他の着物と混同、こんなに安かったかいなと思っても、思い出せずに見積もり、結構な金額を抜かしてしまう失敗も。
見積もりの変更を受けたお客さんは怒っているでしょうね。
しかし、元々ぎりぎりの価格で誂えを御受けしているので変更を認めてもらわないと即赤字。
多分、キャンセルでしょうね。
自分で蒔いた種、仕方ありません。

来年はもう少し落ちついて、ポカを減らしたいですね。
至誠通天と言ったって、こちらの勝手、相手には関係の無い事。
こちらの気持ちを理解せよなんて、良心の押しつけ程見苦しいものはありません。
焦らず、じっくりと積み残しが無いか、そう「脚下照顧」と言う良い言葉がありました。

焦らず、足下を見て、振り返りながら、落ちついて、ゆっくりと物事を進めたいと思います。
何時地が出てくるか分かりませんが。