まだまだ暑い日が続いていますが、夏も終りに近づいている筈、秋物の新作をいち早く作りました。
人気の染分けの帯揚げです。
左右で色違いとなる世間では珍しい帯揚げです。
基本的に一配色一枚しか作らないプレミヤ作品なんですが、最早工房では当り前になっています。

それではご覧下さい。

金茶と墨色。
染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ01

続いて。
染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ02
ブルーグレーに葡萄茶。


染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ03
モノトーンに近い茶鼠の濃淡、江戸好みですね。
実物はもう少し赤み。

ちょっと派手目に作ったのがこちら。
染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ04
こちらもトーンを合わせています。
茶鼠と煉瓦茶。


染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ05
利休とボルドー深みの臙脂。


染屋の独り言Ⅱ-染分け帯揚げ06
錆若草に濃紺。
秋らしい深みのある色にまとめています。

生地は丹後縮緬の古代、染は勿論手描きの染分け。
価格は2,800円、一枚ならメール便80円で送れます。