東風が吹き梅ほころぶ

昨日、北野天満宮へ梅を見に行ってきました。
平日と言うのに観光客は可成りの人出、土日の凄まじさが思いやられます。

境内の梅も沢山有って梅園に入った事が無かったのですが、今回初めての観梅です。
先ずは天神様と言えば梅以外に思い付くのは「牛」
境内に昨日見付けただけで三体ありました。
小さな物まで探せば可成り増えると思います。

本殿には参拝客が列を作っていました。
鈴を鳴らす為ですが、涙ぐましい合格祈願です。


梅園に入らずとも境内には枝振りの美しい梅が沢山植わっています。
本殿横の紅梅です。


流石に梅園は広く二千本と言われる梅が植栽されています。
ほんの少しですがご覧下さい。






北野天満宮は秀吉の作った御土居が現存する唯一の場所でもあります。
鳴滝に源を発する紙屋川は洪水をもたらす暴れ川でした。
隣接地の北野天満宮を護る為に造営されました。
この高さが分かるでしょうか？

これが「御土居」です。
この御土居下にも小規模乍ら梅園があります。
本家のブログ には詳しく掲載しました。
時間が許せばご覧下さいませ。