先日、昨年は全く雪の無かった朽木スキー場へ行ってきました。
現在、1メーター50センチの積雪。
しかし、道中の積雪は殆ど無く、ノーマルタイヤでも大丈夫な程。

平坦な国道を殆ど通るのですが、山裾から登る山道は雪は無いものの、横に山積みになった雪は圧迫感があって女性ドライバーを敬遠させている様です。

面白い事に遭遇しました。
その一つは子鹿に出会った事。
道の両側が雪の壁て遮られていたので、車で追いかけっこする事に。
ふと気が付いてカメラを出したのですが、丁度そのとき子鹿が雪に飛び込んで逃げてしまいました。
ビデオに映ったのはその子鹿が飛び上がって逃げるところだけ。
ちょっと残念。

先ずは雪景色を見て頂きましょう。
染屋の独り言Ⅱ-琵琶湖を望む
見難いですが向うの雲の下が琵琶湖。
人が少ないスキー場です。

染屋の独り言Ⅱ-隊列
ゲレンデに人は少なめですが、左側に何かのグループが隊列を組んで滑っています。

休憩にロッジへ行くと見た事も無いスキーが刺しかけてありました。
戦前の骨董品に見えます。
染屋の独り言Ⅱ-金具
靴の足先を嵌めて後を締めるだけ。
板の裏側は波打っています。
正体はこれです。
染屋の独り言Ⅱ-正体
自衛隊の装備品でした。
普通に滑れるのですが、逆に滑らない様に裏が波打っていたのです。
形状に秘密がありそうです。

滑るだけでなく、坂を走って上がる事も。
かかとが浮いているのでクロスカントリーにも使えるのですね。
見えるでしょうか、第○戦車大隊のゼッケンです。
染屋の独り言Ⅱ-戦車大隊
雪上訓練。
若い人が多かったのですが、オッサンも混じっていました。
上官なんでしょう。

そう言えば駐車場にこんな車が並んでしました。

染屋の独り言Ⅱ-その車
戦車ではありませんが。
戦車が市中を走る時、キャタピラーにゴムを履かせるのですが、近くで見たかったなあ。
国民、国土、文化歴史の総体が国。
それを護る為に頑張ってね。

このスキーに行ったお陰で風邪を引いてしまいました。
この三日間がたがたで、家に帰るとバタンキュー。
皆さんお気を付けて。