部屋の隅っこ本棚の脇
午後3時の暖かい日差し
猫の様にうずくまりながら
古い文庫を読みふけるキミを見てた
あとちょっとなんてはぐらかして
待ちぼうけは日常茶飯事
時計盤の上を歩くような 360度の日常
キミを中心に回る毎日
それは終わりのある繰り返しだった
いつかは終わる繰り返しだったんだ
流れ星はどこから始まり
どこで終わるか知っているかい
キミが作った流れ星マシンは
消えない過去の光だった
魔法使いのような呪文で
瞬間に消えていなくなった
時計盤の上を歩くような 360度の日常
季節を巡る星座のように
それは終わりのある繰り返しだった
いつか始まる繰り返しだったんだ
消えないんだ キミの記憶
消せないんだ 日々の追憶
部屋の隅っこの特等席には見えない君の面影が
今でもしっかりと
しっかりとそこにいて
時計盤の上を歩くような 360度の日常
キミを中心に回る毎日
それは終わりのある繰り返しだった
いつかは終わる繰り返しだったんだ
逆周りできない時計盤の 360度の日常
キミを追いかけてももう届かないから
せめてボクは日々を繰り返すんだ
繰り返すんだ