myストレス解消法(その55)(=‐ω‐=)。



(続)「ビューテリジェンス(beautelligence)」についての言葉から。

■「蝶々さん」について、および彼女の言葉から(「コスモポリタン日本版」2005年4月号)

「ただ”きちんとしている”だけではない。エレガントで美しく、色気も備えている。

”モテる身のこなし”ができる女性がいる。

作家の蝶々さんはまさにそんな女性のひとり。

背すじのスラリと伸びた歩き姿も、会話中に顔先で軽やかに動く指も、

女性らしくやわらかく、見る者はぐっと引き付けられてしまう。

モテる身のこなしは、従来の厳しいマナーに縛られているだけでは身につかないもの、と蝶々さんは話す。

『たとえば、食事中に髪の毛をさわるのはマナー違反だとよくいいますが、『女性が自分の髪をさわるしぐさが好き』と言う男性は少なくないですよね。

さわり方やさわるタイミングさえハズさなければ、絶対ダメだということはないと思います。

ハズせないマナーやタイミングはあるし、背すじを伸ばす、指先に気を配るなど女性の動作を美しく見せるポイントもあると思います。

でも、そこさえ押さえておけば、いつも頑張らなくていい。

ひとりで歩くときはさっそうと歩いても、男の子と一緒にいるときはもたれかかっちゃうとか(笑)。

モテる身のこなしは、自分を美しく見せるものでもあり、人を思いやり、心地よくさせるためのものですから。』(略)

女性だけがもつ体の丸み。この曲線を生かした身のこなしこそ、男心を射抜く最大の武器になりうる。

右側のものは左手で取る、左側のものは右手で取るという”クロスの法則”もしかり。

腕を組むしぐさや首を傾けるしぐさしかり。

『デート前、彼を待っているときも、脚をクロスさせて立ち、

首を少し傾けて壁にそっともたれかかるとか(笑)。

体の丸みを生かした居ずまい、動き方を意識すると女らしさはグッと増します』(略)

腕組み=偉そうなポーズだというイメージがあるけれど、これもやり方次第。

『力まずに、そっと自分の体に触れるくらいのやわらかさで行う腕組みなら自然だし、

腕が女性の体の丸みを美しく縁取る額縁的な役割も果たすんです』

腕を組む際は目線もやわらかく、ときに伏し目がちにするくらいがベストバランス。(略)

”頬杖をつくなんてもってのほか!”なんて記してあるマナー本は多いけど。

『ベッタリとヒジをつかず、軽く顔に手を触れるくらいなら、大丈夫。

私はよく無意識のうちに手で顔をさわるしぐさをするんですけど、

『それ、カワイイ!』って何度か男の人に言われたことがあります(笑)。

女性らしく見えるみたい。

ただし、指先が強調されるしぐさでもあるので、

手先の手入れをきちんと行ってくださいね。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『モテる女は、男好きである』

モテるとは、クセのようなもの。

一度、その呼吸や極意を知り、男にモテたり大事に扱われると、

『だいたいの男=私に優しいもの』と脳や細胞にインプットされる。

だから、男全般に妙な垣根をもたず、

すましていても、どこか、『男なつっこい』雰囲気が出る。

おかげで、男がいつも寄ってきて、ますます男に慣れる

→男ゴコロのツボや自分への関心度、

浮気男・暴力男などのだめんずがわかる。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『モテない・スパイラルの原因は、自分にある』

どの『モテない』さんも、なんだか雰囲気に女の『華』と『色気』がないのよね。

なんとなく、カタクナで、硬いかんじ。

で、『〇〇されちゃったんです』みたいな被害者立場か、

『あのとき、わかれば〇年ソンしなかったんだけどぉ』って、

悔恨モードで話すのね。

しかも最大の特徴は、相談しておいて、人の話を聞いてくれないこと…。

自分のいいたいことだけバーッと訴えて、こちらが真剣にアドバイスしても

『うんうん』と上の空で流されるか、

『でも、蝶々さんは綺麗だから私とはちがうしぃ」など、

勝手な解釈でひきとってしまう。

その『自己完結グセ』が、モテない・スバイラルに拍車をかけてるんじゃないかと感じるわ。

恋愛って、そもそもがコミュニケーション行為だからね。

自己分析、自己完結、被害者意識はほどほどに…。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『小悪魔な女のビジュアル』

”目が印象的で、どこかイタズラっぽい”

”小さめの卵or丸顔”

”美肌で、ファンデは薄め”

”アゴはややとがっている”

”グロスorヌーディーな唇”

”首が長い”

”鎖骨がキレイ”

“痩せすぎていない”

”グラマーでも、足首、手首は、キュッとしまっている”」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『小悪魔な女のメンタル』

”状況がマズくなると『ま、いいじゃんそんなこと』とかわいい笑顔で流そうとする”

”通りすがりの駅員さんだろうが、すべての男は自分によくしてくれる味方だと、無邪気に信じ込んでいる”

“俗にいう、一人っ子、妹タイプ”

”仕事や決断は、男並みに早い”

”美味しいもの、綺麗なもの、楽しい時間をなにより優先、享楽的”

”表情豊かながら、ポーカーフェイス”

”腹がすわっており、浮気などを指摘されても、しゃあしゃあとしている”」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『他人の目線は、最高のエステ』

銀ホスをしてみて、『女優効果』を、実感。

『人目にさらされればさらされるほど女は綺麗になる』という、アレである。

入店時は、『え…このイモ娘が?』と驚く新人女子が、

一年もたたないうちに緊張感で顔がキュッと引き締まり、

魅力的に見せる服やメークを知り、男をひきつける会話やしぐさを覚え、

自信をつけて美女オーラを放ちはじめ…みるみる、水もしたたる

『銀座の女』に変身。

たぶん、客&黒服の『オトコ目線』や、

ママやお姉さん&ライバルの『オンナ視線』、

両方の相乗効果。

芸能人の場合は、これに不特定多数のパンピー視線も加わってくるから、

女磨き効果も絶大よね。

OLだって、営業や受付の女の子って、いつも綺麗にしているし、

どんどん磨かれていく。

デスクワークの女性だって気合いの入った合コンのときは、

朝から『いちばんイイ女に見える自分』を目指して、

肌や体のコンディションから、メーク、ファッションまで気を遣うものだ。

そういう機会が多い女と少ない女では、魅力面で大差がつくのは当然。

女として魅力的でいたいなら、できるだけ、

『他人の視線というエステ』を受けましょう。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『美肌でこそ自信をもって小悪魔できる』

これだけは、女のアン肝(?)に銘じてほしい。

『売りパーツ』は、それぞれの個性から伸ばせばいいけれど、

美肌だけは、全・員・必・須!

女子が女子であるかぎり、おばあちゃんになっても、

ケアを怠ってはいけない部分なのである。

(略)なぜなら、美肌が嫌いな男はこの世に存在しないし、

ファンデーションなしでは生きていけない小悪魔なんて、

まがいもの&二流品だから。

そう、『小悪魔にこそ、品が必要』なのである。

自分の魅力だけを武器に、

好奇心と気のおもむくまま恋愛活動する小悪魔は、

ときとして『ひどい女』視される、こともある。

そのとき、厚塗りしてたり、頬やアゴにいっぱい吹き出物が出ていたら、

本当に、場末の『ひどい女』気分になると思わない?

教養やマナーも大切だが、

とりあえず、お肌は、女の品性をまっ先にうつす鏡。

なめらかで、つるつるの美しい肌でこそ、

自信をもって小悪魔できるし、世間のつまんない常識や

さえない女のやっかみはピンと跳ね返し、

そして、イイ男を吸い寄せられる。

あなたのお肌はどう?」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『男の浮気に逆上しない』

男は浮気する。

仕事熱心で人生や欲望に意欲的、つまり男としての生命力の強い男ほど、

浮気の可能性も高い。(略)

(浮気されたとき)小悪魔は舌を噛んででも我慢する。

すがろうが責めようが、終わるときは終わるのである。

そんなことをしても、自分がみじめな女となり、

別れが早まるだけなんだもの。

他に好きな人ができたなら、好きだからこそ、

『私は、身をひく』という『覚悟』をまず決めて、警告がわりに、

それをビシッと表明する(そのとき男を責めないこと)。

それだけでいい。あとは、放っておかれているぶん、

あなたも合コンでもデートでも、好きなように行動して。

浮気封じには、結局、それが、いちばん効果的。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『イイ気にさせて、サッと引く』

男ほど、自尊心が高くて、リスペクトと賞賛、そしてスリルを求めている

生き物はいないから、対面でもメールでも、とにかく会話の機会をつくる。

で、共通項や相手の得意なことをつかみ、『すごい!』『それで?』など、

熱心に質問したりベタに感心してみせる。

『彼女、俺に興味あるな』と男をイイ気にさせるわけ。

その『確信』を得た時点で、サッといったん切り上げる。ここポイント。

一週間でいいから、定期的な連絡はやめる、電話に出ない、会話に乗らない。

すると、イイ男ほど『なぜ?』と不安になり、あなたを思うようになる。

フランク&ミステリアス、それが小悪魔の呼吸。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『ラブラブとサッパリを使い分ける』

男も女も、三六五日縛れない。

夫婦でも親子でも無理である。

まず、これを理解して。

恋をすればするほど、

『会ってない日はいったい?』

と不安になったり、

チェックの電話を入れたくなる気持ちはわかるが、

そういう縛りかたは、

一瞬、一心同体になれたようでも、

長い目で見れば、逆に恋愛寿命を縮める結果に。

それより、会わない時間も、あなたで頭がいっぱいに仕向けて

放流しとくほうが、

カラダもラクだし、他交流もでき、

魅力もUPし、

かえって愛も深まると思うの。

だからこそ、蝶々は、

会ってるときは、めいっぱい『好きだよん』とアピールする。

彼を見て、彼の話をよく聞いて、

彼を理解することに努め、

しかも、思いきり楽しむ。

で、いったん別れたら、

どんなに惚れてる相手でも、

サッと頭を切り替えるの。

『なにやってるのかなー』とか

『なに食べたのかなー』とか考えない。

それは、次に会ったときに聞けばいいのだ。

この小悪魔流『会ってるときのラブラブぶり』と

『会ってないときのサッパリぶり』の落差が、

男に適度な不安を感じさせ、

逆に彼のココロはあなたでいっぱいになる。

この切り替えができるかどうかが、

小悪魔と普通の女子のわかれ道。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『焼かせたければ、連絡しない』

ヤキモチ。

この扱いには、じつは熟練の技術と精神鍛錬がいるのである。

やたらに焼かせればいいってモンでもないので、

安易に着手しないように。

で、悪例にばかり出して悪いが、

友人のカオリ(29)。

彼女、前の彼氏がつれなくなってきた末期のころ、

寂しさのあまり、

『お忙しいようなので、私は別の人に遊んでもらいますっ』

とメールや留守電をさかんに入れていたらしいのである。

…宣言するなよ。

そんな押しつけがましい焼かせかたでは、

ヤキモチどころか、

男心は一瞬にしてヒエピタ状態。

自尊心の強い男が、いちばん弱いのは、

これまで自分に夢中だった女の、

『自分への無関心』である。

本人に向かってキーキー騒いだり、

あてつけめいた文句をいうのは、

関心度100%でNG。

気になっても苦しくても、

焼かせたければ、

彼に連絡をとらない。

で、向こうから連絡があったら、

『うーん。その日はちょっと…』

と他の約束や楽しいことを匂わせたり、

『どうしようかなあ』とか彼の誘いにノラない雰囲気を出すほうが、

ヤキモチ、ふくれまくりです。

少しでもあなたに未練や愛情があれば、

必ず、追いかけてくるよ。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『濃いメークはマイナスになる』

男は、本命のメークやファッションに対しては、

女が考える以上に、コンサバ志向だと思って間違いない。

『毛穴ひとつ残らず埋めちゃいました!』という

完璧すぎるマット肌&ツヤ肌や、

妙な位置&ラインのアイブロー、

発色よすぎのシャドウなど。

『…普通の人間にはありえんだろう』というメークは、

本能的に怖がられる。

センスがいいと思われるどころか、

『素顔はすごいブスなんじゃ…?』

って逆にマイナスポイントカウントされちゃう。

かといって、ノーメークは、

『華がない』とか『対象外』。

コスメおたくのみなさんの個人の楽しみなら止めないが、

男ウケを狙うなら、まず、

ベースづくりは、素肌感を残すこと。

そして、瞳ぱっちり、頬ほんのり、唇うるう、

の女子アナ・メークがおそらく王道。

ブルーやパープル、グリーン、ラメなど、

顔面にありえない色や質感は、

女同士のイベントか、

男を虜にしたあと楽しめばいいじゃない?

蝶々は、いつもノーファンデ。

ヘレナのマスカラ+クレ・ド・ポーのアイラインで、

目力しっかり、

ランコムのジューシー・チューブで唇ぷるんが最近の定番♪」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『大事なのは、”オンナ感”を演出すること』

『蝶々さん、お綺麗だもの、そりゃモテますよね』といわれる。

が、パッと見、ちょっと『イイ女ふう』かもしれないが、

あたしは決して、『ビジン』じゃない。

初対面の男性にも『色っぽい』とか『ワガママそう』ってホメられる(?)

回数のほうが多いと思う。

誤解してるむきが多そうだが、

モテまくったり恋人に愛され大事にされる、

『女HAPPYライフ』を送るのに、

お人形フェイスは必要ないよ。(略)

マネキンとかバービー人形のような女を『綺麗だな』と思っても、

(略)惚れ込む男は少ない。

男がひきつけられるのは、雰囲気や、フェロモン。

つまり、生身の『オンナ感』。

もちろん、ビジンで困ることはないが、

ビジンでなくてもハンデはない。

むしろ『モテない』ことや『恋下手』を、

己のブスのせいにして、

『オンナ演出』を怠るなっていいたいわ。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『無邪気な”愛らしさ”をアピールする』

(略)蝶々も、『美女揃いの中、なぜこんな普通の人が?』と

はじめは首をかしげていた。

しかし、女の猛者が集まる一流銀座クラブで、

長年、ナンバー1・2・3の座をキープ。

彼女にはまる客は、後をたたない。

月子には、女としてのやる気があり、

アキさんには、細やかな情がある。

そして二人の共通項は、

『私っていいよね!』という無邪気な女の愛らしさ。

だから、一緒にいて、あたしだって楽しいもの。

あなたにも、モテの原石は必ずある。

絶対ある。

それを明るくまっすぐにアピールするもの勝ちよ。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『ヒマ』は女をくすませる』

『”ヒマ”は、女優をもくすませる!』と一時期、

仲間うちで話題となった某女優。

結婚後は、たまーにCMに出るくらいで、

すっかり芸能活動の第一線からは姿を消していたが、

正月ドラマで久々に女優に復帰。

蝶々はその頃、海外におり、

リアルタイムでは見ていないが、

その彼女、もともと庶民派タイプとはいえ、

気の毒なほど女優オーラが消えていて、

見ているほうがつらかったという。

彼女が、日常、しあわせ奥様生活で、

ヒマしているかは定かじゃないが、

ヒマとひきこもりが女をブスにするのは、

確かだと思う。

蝶々も、実家に長期帰省して、

上げ膳据え膳のお姫様生活をし、

たまに地元友達とまったり飲む程度の刺激のない日々を送っていると、

『・・・これ、誰?』と鏡を見てギョっとするほど、

しまりのない不細工顔になる。

〆切が重なって、

家に三日も四日もこもりきりになったときなども同じく。

だからというわけではないが、

蝶々は家でジッとしているのが嫌い。

仕事でも遊びでも、

デスク仕事はさっさと片付け、

いつも表に出て輝いていたい。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『だから、押しつけがましい女は嫌われる』

『いい人』=『どうでもいい人』なら、

『押しつけがましい女』=『おばさん』『おかん』は、もっとモテない。

小悪魔を目指すなら、この二つのキーワードで呼ばれる女だけには、ならないで。

小悪魔は、男をひきつけても、

自分をあからさまに売り込んだりしない。

ましてや、説教したり、

家におしかけて料理をつくってあげたりはしない。

しっかりものの女子にありがちだが、

好きな男ができると、

つい『好き』表現の裏返しで、

『あなたのためを思っていうんだからね』と、

女教師のような前フリをし、

やれ『いつまでも派遣じゃダメだよ、そろそろ将来につながる仕事探さなきゃ』、

やれ『社内の財形貯蓄、ちゃんと活用してる?』

など、妙に現実的なファイナンシャル&ライフコンサルティング

はじめちゃったり。

それがいくら的確で、彼の人生のためになっても、

恋心(略)は消えてしまう。

ときめきと現実は両立しない。

意中の男に押し付けていいのは、

女の子らしい華やかさと、

たまにいうドキッとする台詞だけよ。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『話す、聞くのバランスの取り方』

熱意をもってするのは、相手の話に耳を傾けること。

後々、ツッコミをムチのように入れるにしても、

からかうにしても、

ハートを射抜く台詞をキメるにしても、

キャラが見えてからのほうが、

ツボに命中するじゃない。

それに、男はだいたい老いも若きも聞いてほしがり。

『私はこーで、こーしてねっ』より、

意中の相手には『それでそれでっ?』のほうが、

『また会いたい』につながるよ。」

■「蝶々」さん(作家)の言葉から(「小悪魔な女になる方法」集英社文庫)

「『”いいこと”は素直に伝える』

コビる女はナメられるが、ほめ上手は、モテる。

(略)『いいな』とか『面白い』って感じたら、

髪型でもスーツでも会話でも雰囲気でも、

口に出してストレートに伝えることにしている。

男女問わず。

相手も喜ぶし、あたしも嬉しいし、

世界が楽しくなるもの。

小悪魔会話の基本は、てらいもなく、恐れなく、

感じたことを素直に伝えることから。(略)

たとえ初対面の相手でも、『いい』と思えばとにかく伝える。

そして、ほめられなれてなさそうなところを見つけ出して、

自分の言葉でくすぐれるようになれば、

あなたも上級小悪魔よ♪」