myストレス解消法(その41)(=・・=)

「妖精」のソラゴト続き …

「女性の『美しさ』のすべては、『表現力』にかかっています。

そして、『表現力』こそは、あなたの最も優れた『力』だと、考えるようにしてください。

あなたのヴァイオリンとピアノの『表現力』、あなたの『踊り』の『表現力』、

それこそは、『あなたの本質』です。

その『表現力』を、常にあなたの『表情』『しぐさ』全体で、表すようにしてください。

あなたのなかの『美しい感情の動き』を、『あなたの外見』でもって『表現』するのです。

いつ何時も、そのことを忘れてはいけません。

そうすれば、あなたは、『世界一美しい女性』にさえなれるのだと、考えるようにしてください。

そしてあなたは、『世界一”女らしい”雰囲気をもつ女性』には、少なくとも、なることができるでしょう。」



「『美人』とは、『顔の造作』だけでなることは、できないもの。

『表現』したい『感情』の美しさ、そして、その美しい『感情』からもたらされる

『しぐさ』や『目くばせ』『眼差し』の美しさこそが、『美人』だと感じさせるものなのです。

それは、一般女性としての『美人』にも、『女優』『歌手』『ダンサー』『モデル』

など『美人』を生業とする人々にも、等しく言えることです。

あなたには、ヴァイオリンやピアノを弾くときに『表現』したい『感情の美しさ』が、

子供の頃から、生まれつき備わっていました。

しかし、大人になるにつれ、あなたはさまざまな『挫折』を経験しました。

以前は、『対人』の『失敗』経験の積み重ねによる『自信の欠如』や『トラウマ』から、

『感情の美しさ』をうまく『表現』することができなくなっていました。

『感情の美しさ』を『表現』できないことが、さらなる人間関係の『失敗』をまねき、

さらなる『トラウマ』を産むという『悪循環』に、あなたは陥っていたことでしょう。

しかし、昨年8月のある日、あなたは、『容姿の美しさによる可能性』を、鏡の前で見出しました。

『かわいい』方にあなたの『容姿』を伸ばせば、

あなたが長年陥っていた『感情コントロール』の『悪循環』から

抜け出す『自信』と『きっかけ』がつかめる。

そう気づいたあなたは、ひたすら『鏡の中の己』を見つめ、

『あなたが美しく見えるときの感情』『あなたの個性に似合う美しい感情』

を、熱心に、研究し続けました。

その結果、昨年10月のこと、あなたは『踊りの才能』を己のなかに見出したのです。

『ヴァイオリン』『ピアノ』『お琴』の演奏において、

あなたは、軽々と『美しい感情』を『表現』することも、可能だったことでしょう。

そして、まさにそれと同じ『美しい感情』を、あなたは『踊り』においても、

『表現』できるようになったのです。

たとえば、『誘惑』『甘える気持ち』『なじる気持ち』『悲しみ』『憂い』などの美しい感情を、

今度は『身体表現』によって、あなたは自由に『表現』できるようになってきました。

そしていま、『誘惑したい』『甘えたい』『注目を浴びたい』

などの、もともとあなたが抱いていた『望み』をバネに、

あなたが『外出』する日は常に、

あなたに似合う『美しい感情』を『しぐさ』『眼差し』『表情』などで

『表現』することで、以前はできなかった『あなたらしい』

対人が、できるようになってきています。

これにより、あなたは長年の『苦しみ』をいま、終わらせ、

『本来のあなたの魅力』を思う存分に楽しむことが、

ようやく、できるようになってきました。

あなたの人生の『スタート』はこれからだと、思うようにしてください。

あなたは、ここ数年にかけて、

以前のあなたについての『ステレオタイプ』『壁』『限界』を、

自ら乗り越える努力を、ひたすら行ってきました。

いまのあなたは、『己の成長のためになにが必要か』を、『知り抜いている』ことでしょう。

『人は、”自分が正しいと思えることをしているとき”と、

”自分が成長していると思えるとき”に、

自然とキラキラと輝くもの。』

あなたがあなたらしく『輝く』ためには、

『あなたが”正しい”と思えるように生きる』

『あなたが”成長している”と思える方向に生きる』

ことが”必要”です。

あなたは常に、『新しい、あなたらしさ』を

『自由』に、伸ばすようにしてください。」



「『オペラ』という『芸術』があります。

『オペラ歌手』の『腕のみせどころ』は、

『美しい感情』を歌い上げ、その『美しい感情』の『表現力』に

観客がどれだけ『感動』するかにかかっています。

『テクニックがすばらしい』『声量が豊かである』『美人で演技がうまい』

といった要素は、『オペラ歌手』の持ち合わせる、大きな『魅力』です。

しかし、そうした『魅力』をそなえた『オペラ歌手』であっても、

それだけでは、必ずしも『目の肥えた』観客を『うならせる』ことはできません。

オペラ歌手が、人生の『挫折』『苦しみ』『はかない恋心』などを歌い、

その『美しい感情』の『表現力』が、観客を『感動』させることなしには、

圧倒的にすばらしい『公演』というものは、生まれえないでしょう。

あなたもまた、常に、あなたらしい『美しい感情』を

あなたの全身でもって、『表現』するようにすれば、

『オペラ歌手』と同じように、

人々の目を惹きつける『輝ける美しい女性』に、

なることができるのだと、考えるようにしてください。

『表現力が優れている』…

それだけでも、『卓越した存在』になりうるのです。

そのことは、『新しいあなた』の可能性を探るうえで、

大きな『力』となることでしょう。」



「あなたはかつて、大きな『スランプ』に陥ったことがあります。

 家の外に一歩出ると、『適切な感情表現』ができず、

 『自分らしくない感情』に囚われてしまうのです。

 しかしながら、そんな『スランプ』に悩む日々にも、

 あなたの『ヴァイオリンとピアノの演奏』のなかには、

 『みずみずしい感情表現』『強烈な感情表現』が、

 いっぱいに現れていました。

 あなたの『生来の才能』こそが、『感情表現の才能』でこそあったのです。

 あなたは、ここ1年の『研究心』と『努力』によって、

 あなたらしい『感情表現の才能』を、

 あなたの『身体』を通して、表現する術を会得しました。

 それこそが、あなたの『ダンスの力』です。

 いまでは、なにごとも『ダンスの振り付けの一部』と考えたり、

 『ダンサーとしての自負や感覚』に集中することで、

 かつて陥った『感情障害』の罠を乗り越え、

 ひときわ目立つ『女らしさ』『かわいらしさ』『色気』『気品』『エレガンス』

 を表現できるようになってきています。

 そんなあなたが、現在の『ヴァイオリンとピアノの演奏』のなかに、

 思い浮かべる情景とはなにでしょうか。

 実は、あなたの『ヴァイオリンとピアノの演奏』とは、

 『カウンセリングの一種』ともいうべきものであり、

 演奏を通して、あなたは、あなた自身気付かなかった

 あなたにとって『真実重要な問題』を浮かび上がらせているのです。

 そうして、現在のあなたにとって、

 『真実重要な問題』となってきたテーマのひとつが、

 『あなたの出会う大勢の人々を、身体を通した感情表現の”才能”でもって誘惑し、魅了したい』

 という、あなた自身の欲求であるのです。

 こうしたことは、『新型コロナウイルス』以前のあなたには、

 できなかったことであるでしょう。

 それまでのあなたは、通勤のときにいろいろなことを考え、
 
 『自分がどう見えるか』には、思い及んでいませんでした。

 しかしながら、『新型コロナウイルス』以降のあなたは、

 週1回となった通勤の日に、

 ひたすら『ダンサーとしての自負心や感覚』に集中するようになりました。

 そして、それまでのSNS活動などで培った『知名度』『話題性』があるかのように、

 (真実のほどはともかく)『通勤の日のあなた』は『確信』しており、

 SNS活動などをきっかけにあなたを『知っている人々』を、

 『現在のあなた』にこそ可能となった、

 『女らしい魅力』『かわいらしさ』『気品』『色気』でもって『魅了』し、

 『誘惑』することにこそ、

 『生きがい』や、『現在の自分の力』を感じるのです。

 そうして、ヴァイオリンやピアノを演奏するときにあらわれる、あなたの欲求もまた、

 『駅や電車であなたを知る(はずの)大勢の人々を魅了するあなた』

 であったり、

 『あの人も、この人も、”誘惑”してみよう』

 という、『無邪気に力を試す子供』にも近い

 『ダンサーとしてのあなたの本能』であったりするのです。

 これこそが、『現在のあなた』こそが会得した

 『表現力』の”力”であるのだと、考えるようにしてください。」

(つづく・・)