myストレス解消法(その29)(๑òᆺó๑)


(薔薇「エル」)

女のヒトの生き方って、むつかしい。

社会で長く生き残っていくためには、中途半端な中年のモテそうにない女では、NG。

「美人」タイプになるか、「面倒見のいいお母さん」タイプになるか、モテそうにない女でもよほどの実力を身に付けるか、しかない。

そして、努力してあるていど「美人」タイプになったとしても、「彼氏」はできないとする。

それは、ぜんぜん問題ない。

男女の関係って、経済的に女のヒトが男のヒトに保護してもらうことを除けば、女のヒトが損することが多い。

女のヒトにも多少はMっぽい潜在的願望はあるかもしれないけど、現実にはそれほど美しいものではない。

だから、男女の恋愛ストーリーでなくて、「やおい」「ボーイズラブ」「BL」と呼ばれる「男どうしのMな純愛」が、女のヒトの癒しになることがあるのかもしれない。

「やおい」や「(男どうしの)スラッシュフィクション」は日本だけの現象でなく、世界中の女性たちに支持層を広げている。

そして、女のヒトにとって、現実に「恋人」「彼氏」はいなくても、「美人」タイプで社会生活を長く営んでいくことができれば、それが一番、幸せな生き方かも!?

むかしは、日本だけが「少子高齢化」の社会のように言われていた。

でもいま、「少子高齢化」の傾向は、地球全体で進んでいるのだそうだ。

生き方が多様化して、「結婚」や「子供を作ること」を望まない女のヒトが、地球全体で増えてきているのかもしれない。

そして、「美人タイプ」になることをめざすのは、「彼氏」がいるとかいないとか、ほしいとかほしくないとかにとどまらず、社会生活で成功していくための、秘訣だと思う。

女のヒトにとって、「美しくなる」ことは、常に「最大の興味」であり、「共通の趣味・楽しみ」。

だけど、それだけでなく、幸せに人生を生きるための、「最大の武器」でもある。

そして、社会生活においては、20代までは「技術力」が大きな「力」になるけど、

30代以降は、「一般的な常識や知識」「協調性」「アクティブリスニング(積極的傾聴)」などの「対人」関係の力も、重要になってくる。

「美人」に向けて努力することは、このすべての「対人」関係の力のアップに、大きくかかわってくる。

だから、「女」として生まれて、「美人」になるための努力から背を向け続けることは、できないと思う。

(つづく・・)