myストレス解消法(その2)◝(⑅•ᴗ•⑅)◜
なぜか癒される音楽、スクリアビン!
※Scriabin - The Complete Piano Sonatas
音の複雑さ‥(-゛-メ)‥闇に溶け込み自分と向き合う時間((((* ̄ー ̄*)†‥自分時間‥!?

ひとり時間‥-("#-_-)o‥

そんなとき‥‥、、モノを置いて、それに向き合うと癒される!!?

ゴツゴツした岩の大地の中に貼りついていたり、奥地の川の水底に見つかったりする「鉱物」*゚‐゚

「宝石」大地のバイブレーションのピュアな部分だけが取り出されたもの!?‥

「鉱物」がエネルギーの塊みたいに見えるときも*´-ω-`

myスペシャルストーン∪_∪
オーシャンジャスパー(落ち着きと安らぎ、グラウンディングの石)!

ピーターサイト(才能と知性のひらめきの石)!

インカローズ(豊かな感情をあらわす石)!

ルチルクォーツ(自分だけの考え方と強い意志、集中力の石)!

ペリドット原石(癒しとリラックス、良質な睡眠をもたらす石)!

ヘミモルファイト原石(自我の確立《Grounding》、「自分だったらどう考えるか」を常に意識させてくれる石)!

ブルームーンストーン(女性性の力と優位性《男性中心で事が動くことが多いけど、実は女性の方が優れていることも!?》を秘めた石)!

コバルトカルサイト(自分の咲きたい方向に向かおうとするエネルギーを後押ししてくれる石)!

ダイオプテーズ(深い心の傷や悲しみを癒してくれる石)!

グリーンアポフィライト(こんこんと湧く泉のように、心の中の純烈さを呼び起こしてくれる石)!

アンモライト(移ろいゆきつつも常に内在する才能をあらわす石)!

アクアマリン(船乗りのお守り、ミステリアスな力で人生の航海を支えてくれる石)!

クンツァイト(人は変化していくもの、移ろっても常に光を宿した存在として守ってくれる石)!

ピンクスミソナイト(どんな色で咲くかアイディアの湧かないときも、自分なりの色で結晶するパワーを与えてくれる石)!

パライバトルマリン(電気ショックのような強烈な力で、自分も結晶しようと思わせてくれる石)!

ガーデンクォーツ(砂漠を旅していても、きっとオアシスやめざす風景に出会えるはず、その道のりを守ってくれる石)!

チャロアイト(自らの魂をその在処から呼び出して浄化してくれる石)!

モルダバイト(人は大地の子であるとともに宇宙の一部として存在するもの、宇宙的真理の存在を感じつつも最善の人生を生きよう)!

十字石(悲しみは美と新たな出発の始まり、キリストが死んだとき妖精が流した涙から結晶したといわれる石)!

水入りめのう(人は太古より水の恵みとともに生きてきた、水のように流れる心をもって人生を生きよう)!

ギベオン隕石(星の核として、想像を絶する圧力のなかを生きてきた、でもほら、見て、こんなにも美しく浮き上がる、ウィドマンシュテッテン構造の彩を)!

そのほか、気持ちを集中させるためにいいもの φ(.. )

マルタガラスCORAL PAPERWEIGHT(水中庭の魅力的な珊瑚)!



FUSION FACTORYのガラスオブジェ「Big wave」!




FUSION FACTORYのガラスオブジェ「四季玉」!



FUSION FACTORYのガラスオブジェ「ウラノスとガイア」!


FUSION FACTORYのガラスオブジェ「海洋のアクアリウム」!

FUSION FACTORYのガラスオブジェ「天空」!

リヤドロの人魚「イリュージョン」(名前は「グレーフィンディアナ」)‥

九谷焼のふくろう「ノワール」。

ふくろうは、「スペード♠の女王」のモデルとされるギリシャ神話の戦いと知の女神「アテナ」の相棒を務める鳥!
そしてハリポタでは、魔法使いや魔女がホグワーツ魔法学校で飼っていいペットのひとつで、飼い主のために危険を顧みず郵便を届けてくれる鳥‥!
ヴァイオリンと暮らす‥
私の愛器「ピエール・パシェレル」(pierre pacherel)

力強さとレスポンスのよさがチャームポイント‥200年近い年齢で音も柔らかい伴侶。-_-。
「僕にとってヴァイオリンとは、スマートフォンみたいなものさ。
いろんな機能があるはずなのに、使いこなせない。だからなんとかして、
もう少しよく、この楽器を知ろうとしてるんだ。」(ギル・シャハム)
ヴァイオリン製作(Violin Making)の関連動画・・
※Modern Masters: Sam Zygmuntowicz, Violin Maker
※Violin Society of America (VSA) 2014 Convention and Violin Making Competition
名器(Rare Violin)の関連動画・・
※The Theft, Recovery, and Legend of Joshua Bell’s Red Stradivarius Violin | Robb Report
※Why Stradivarius violins are worth millions
※'Art and Soul' of World's Most Expensive Violin
※The world's most valuable violin? The Messiah Stradivarius
※Messiah Stradivarius. It rings true...
※Fabio Biondi plays the "Tuscan" Stradivari
※Pawn Stars: VERY RARE VIOLIN IS ALSO VERY FAKE (Season 17) | History
※Violin brought into pawn shop worth 5,000x more than it was bought for
※CHEAP vs EXPENSIVE violins - Can you hear the difference?
※Demonstration of Stradivari, Amati and Vuillaume violins from Florian Leonhard
※Stradivarius Secret Found By Texas Chemist
新しいお琴欲しいな~‥

琴製作関連動画・・
※手技TEWAZA「福山琴」Fukuyama-koto/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square
「パンテール」。

台座は「林林鉢」(宮崎県、ヒノキの家具・小物)の桐板。

願いをかなえるエンジェル(CosiCosi)。

バリ島の工芸品「Bone Face Goddess Jewelry」(牛やバッファローやラクダなどの骨の彫刻、銀、天然石)。

象嵌細工「昼と夜のはざま」。

アエンデ(Allende)隕石(メキシコに落下した炭素質隕石。希少な炭素質隕石が大量に得られ、研究が進むきっかけに!)

タギシュ・レイク(Tagish Lake)隕石(非常に希少なC2タイプのコンドライト)。

グァバ(Gujba)隕石(鉄隕石と炭素質隕石の衝突による特異な形状の隕石)。

エスケル(Esquel)隕石(核とマントルの境界部分で形成されるパラサイト隕石。網目模様は鉄とカンラン石(ペリドット)!)

スワロフスキーフィギュリン。
「マーメイド」。

「エルフ」。

「ケンタウロス」。

なかよし三姉妹。

「マスター・ヨーダ」。

「少女人形」。

「自由の女神」。

「ティンカーベル」。

「キメラオロ」のイタリア製レターオープナー&ルーペ(ベネチアングラス 800シルバー 銀のぶどう チェザレ・デルブレンナによるデザイン)

「ロイヤルドルトン」のフィギュリン「春」(Royal Doulton ”Spring” Figurine, ”Four Seasons”)


1920年代頃のドイツ製ハーフドール「マリー・アントワネット」(別名「コンスタンツェ・モーツァルト」)。


「Winter Fantasy Barbie Special Edition 2003」。


「Barbie Happy Holidays 1995」。


若月まり子作「妖精ミルティス」。


手作り人形「カーラ」(日本。人形作家さんの名前を聞くの忘れた・・)

フィレンツェの工房の手作りピノキオ人形。


コロン人形(植民地時代から作られているコートジボワールの民芸品)。



コロン人形をgetしたとき、あるファンタジーストーリーを作った・・エヘヘ(●´∀`).。o○
「私は『スペード♠の女王』。
子供の頃から、夜空を眺めるのが好きで、オリオン座を見て育ちました。
オリオン座周辺の星、『アルデバラン』や『シリウス』は、そんな私にとって、友達のような存在でした。
令和1年11月11日の、とある雨の日、私は踊りを踊り、憧れの星『アルデバラン』に呼びかけました。
『アルデバラン』は、そんな私のもとに現れ、祝福し、力づけてくれました。
そのとき『アルデバラン』は、私が寂しくないようにと、『星の民』たちを私の傍らに付けてくれました。
その『星の民』たちこそは、『コロン人形』と呼ばれるものたちなのです。」
憧れの星『アルデバラン』と自分との関係をデッチあげた妄想ストーリー(〃⌒∇⌒
『アルデバラン』は「おうし座」の目にあたる星。
タロットの大アルカナ「世界」の札では、『北極星』を意味するという乙女を、大天使と三つの聖なる動物が取り巻いている‥

『アルデバラン』を目とする『牡牛』は「世界」の札の左下に描かれ、赤い身体に黒い角を備えた「地」を象徴する聖獣‥!⊂・・⊃▼⌒ヽ
オリオン座の帯の三ツ星を、右上に延長して最初に見える明るい1等星が『アルデバラン』、左下に延長して見える超明るい1等星が『シリウス』と、見つけるのが簡単な位置にある(憧れの存在~*´°`*♡)
ネパールの密教法具‥_Д_pq
不動明王とか文殊菩薩がもっている「利剣」こと「ガドゥガ」)))≡(((

龍の口から火花が出ているデザイン(◎ー◎;)
「ガドゥガ」5年前、東寺の骨董市(「弘法さん」)で一度見かけて、迷ったけど「プルパ」の方をゲット(*-ω-)。o○
その「プルパ」を初めて見かけたのは、東京国立博物館の「空海と密教美術」展(2011年夏~秋)のおみやげ売り場でした(仏像の展覧会にはたいてい行ってた‥-_-空海の伝えた修法道具「五鈷杵」(国宝)に感動しました)


そのとき「プルパ」は値段が高く買えなかった‥そこで後日、「弘法さん」で手頃なのをゲット,,゚σд゚
境内では、お坊さんによる祈祷が行われていました。

その後「ガドゥガ」にはなかなか出会わず、最近になってデパートの「手作りクラフト展」でやっと巡りあいゲット ( ´ー`)。о

店の人は、「ガドゥガ」はなかなか手に入らないもので頼んで作ってもらった、1点限りしかない、と言ってました(ただ作ってもらったのはだいぶ前だとか・・´-ω-)
「弘法さん」でゲットした、煩悩を砕き結界を張る法具といわれる「プルパ」。

悪意を持った視線(邪視)を跳ね返すと信じられている目玉のお守り「ナザールボンジュウ」(トルコ)。

国東半島の十一面観音化仏、鎌倉時代。

北野天満宮の骨董市(「天神さん」)で買った仏像、時代不詳。

アンティーク絵画(時代不詳、ベルギー仕入れ)。


中央のマリア様ゲット〃∇〃

くるみ割り人形。
「赤の王」(フュヒトナー工房)。

「夜警」(フュヒトナー工房)。

「山林監視官」(フュヒトナー工房)。

「星の王冠の王様(銀)」(ウルブリヒト社)。

クリスマスマーケット(ライプツィヒ)の巨大くるみ割り人形。

クローズアップ(右下)‥

ドレスデンの「シュトレン祭り」で、サンタさんとくるみ割り人形「青の王」の行進。


「青の王」クローズアップ。

ドレスデンのクリスマスマーケット。

左下の観音開きのマリア様(ゲットo'∀')

ILLUMSでゲットしたスウェーデンの羊毛の髭のお人形「マーリン」。

ハロウィンの魔女にぴったりの箒を見つけました!

「和ほうき 嶋村忠治先生の手作り箒
ほうきは別名宝器と言い家の内外を掃き清める道具として貴重にされていました。
埼玉県産の原料は自然な青さと穂先の柔らかさと腰の強さが長持ちするのが特徴です」

一本一本手作りで風合いがそれぞれ異なる昔ながらの箒が、ミニサイズから普通のサイズまで様々な用途で揃っています(魔女帚にもぴったり♡2020年10月29日「シュロ柄大箒」一本get)!
箒の穂先は南国のヤシに似たシュロの木の皮でできています(シュロの毛、竹の柄、銅の巻線、鉄の鋲)

ふるさと納税にも利用されているそうです^^
※【埼玉県三芳町ふるさと納税】職人による箒作成の様子
「好奇心の小部屋」でgetした、「GEM KINGDOM」の彫刻の施されたマザーオブパールのペンダント(シルバー925,淡水パール,マザーオブパール、オランダ在住のJohanna Titselaarによるデザイン)!

2020年ハロウィーングッズ by MeriMeri から、
Halloween Cape Dress Up(10/15ゲット)!

王冠(10/15ゲット)!

LUNA WITCH DOLL(10/22ゲット)!

妄想ストーリー…
「ハロウィンを目前にした2020年10月22日(にんにんちゃんの日)、
魔女『ソワンボワーズ』こと私は、ソウルメイトの魔女『ルナ』と出会った。
これにより、スウェーデン出身の羊の髭をした魔法使い『マーリン』、
ハロウィン魔女『ルナ』、
そして金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』こと私の、
『旅の仲間』3名が出そろった。
私たち『旅の仲間』は、『魔術師』としての腕を磨くため、
長く険しい『冒険』の旅へ出かけることにした。
2020年10月29日の巳の日、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
エルフの女王『ドロテア』を訪ね、旅の計画を打ち明けた。
女王『ドロテア』は、魔女『ソワンボワーズ』に『エルフのタリスマン』を贈り、
かくのごとく、旅立ちの『祝辞』を授けた。
『我が友にして、三千年に一度(ひとたび)のみ風のもとに現れると
言い伝えられし奇跡の女人、我が伝説の魔女よ、
汝の行く手になにあらんとも、
その優れし”智”の力は、燦然とした輝きをば、失うことなく、
正しき”道”をこそ、切り開くことでありましょう。
汝が前に”道”はなく、汝が後に”道”はできるのです。
友よ、この喜ばしき旅立ちとなる、満月の夜を迎えんがことを、
汝と共に祝い、未来永劫に及ぶ、我らが友情と喜びに賭けて、
汝が行く手に、幸多からんことを寿ぎ、
我が秘蔵の宝、『エルフのタリスマン』を汝に贈ります。
道中、この『タリスマン』は、幾度となく汝が危機を告げ、
誰もがおそれおののくがごとき禍いをも、至上の幸いへと変えゆくことでありましょう。
どうぞその折は、汝が友の汝への想い深きことをば、思い起こすようにしてください。』
かくして、2020年10月31日、日の許の圀は、
1974年以来、46年ぶりとなる『満月の夜』のハロウィンを迎えた。
すべての『魔術師』にとって、千載一遇の『宿命』がめぐり合わせるこの夜、
秋の夜の大気は、緊張をはらんで冴え渡り、
暗く澄んだ夜空に、『満月』がくっきりと浮かんでいた。
その『宿命の夜』、『異世界』と『この世』の境界を隔てる扉が静かに開き、
『旅の仲間』3人の魔術師たちは、『宿命の旅』へと出発した。
見渡す限り、世界はあまねく『闇』に満ちみちている。
しかしながら、かの『ビルボ・バギンズ』が
『忍びの者』と呼ばれしがごとく、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
しだいに『理不尽』な様相を呈してきた『闇』の追跡から上手く『身を隠し』、
『旅の仲間』と『冒険』の旅を続けるのだった。
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』の出でたちは、
闘うことを目さず、『武装』は最小限の『軽装』にとどめていたが、
『踊りの魔法』をかけるときに用いる『魔法の杖』、
祖父『天帝』より受け継がれし『金のコウモリの短剣』、
魔術師の長老『S』師の精鋭ぞろいの『魔法の箒』のなかでも
選りすぐりの一本を選んだ『シュロの箒』、
そしてエルフの女王『ドロテア』より贈られし『エルフのタリスマン』を懐に携え、
『スターサファイアの指輪』『金のまりの指輪』『闇の石の指輪』をはめ、
『金のまりのペンダント』を首から下げ、
背中にはヴァイオリンの愛器『パシェレル』を背負っていた。
魔女『ソワンボワーズ』の襟元には、
『金のコウモリの衿飾り』と『龍の衿飾り』が密かに輝いていた。
それぞれ金で作られた小さな飾りで、
大きく翼を広げて飛ぶ神秘的なコウモリと、輝く鱗をもつ龍が
かたどられていた。
『金のコウモリの衿飾り』と『龍の衿飾り』は、
魔女自身を示すシンボルであるとともに、
魔術に使用することで、
幾度となく魔女の身の上を守ってきた『秘宝』である。
魔女と『魔法の衿飾り』の出会いは、魔女が10歳のときに遡る。
幼き日の『ソワンボワーズ』が、祖父『天帝』に連れられて
『魔法の杖』を選ぶため、『神々の森』へと出かけたときのことだった。
その神秘の森で、幼き魔女は、最も太古の昔よりその地に生い統べる
5名の神木の神々と出会った。
『トネリコの神』『オークの神』
『ゲッケイジュの神』『ボダイジュの神』
そして、『ミルラの神』。
幼き魔女『ソワンボワーズ』が自らの『守護神』として選んだのは、
細身で飄々とした、しなやかな踊りと大地の香りの男神
『ミルラの神』であった。
『ミルラの神』は幼き魔女に祝福を与え、
『ミルラの杖』と『金のコウモリの衿飾り』を授けた。
1999年11月1日、ソワンボワーズの祖父『天帝』は、
地上から『宇宙の中心』へと、その居を移した。
祖父に会えなくなったソワンボワーズは、
涙に暮れながら、うたたねした。
うたたねのなかで、ソワンボワーズは、祖父と共に杖を選んだ、
あの『神々の森』を、ひとりさまよっていた。
歩き疲れたソワンボワーズがうずくまり、
祖父を思い出して泣いていると、
どこからともなく『トネリコの神』と『ゲッケイジュの神』が現われ、
ひとりぼっちのソワンボワーズを、優しく抱擁した。
男神の『トネリコの神』と、女神の『ゲッケイジュ』の神は、
それぞれの木の杖を、ソワンボワーズに授けた。
そして、『トネリコの神』はソワンボワーズを祝福し、
『龍の衿飾り』を授けた。
ソワンボワーズが目を覚ますと、
『トネリコの神』と『ゲッケイジュの神』はあとかたもなく姿を消していたが、
ふたりの神がそれぞれ授けた杖は、魔女の傍らにあった。
それゆえ、ソワンボワーズの『魔法の杖』は、3本あるのである。
そののち幼き魔女は、幾多の苦難を潜り抜けつつも、
おとなの魔女へとやがて育っていった。
『ミルラの杖』『トネリコの杖』『ゲッケイジュの杖』と
『金のコウモリの衿飾り』『龍の衿飾り』は、
常に魔女の傍らにあった。
そして、ソワンボワーズが自らの『魔女』としての宿命を
完全に忘れ去ることはなかった。
しかしながら、真実の『覚醒』が訪れたのは、
ソワンボワーズが齢40を過ぎたのちであった。
そして、『伝説の魔女』として知られる彼女が、
数名の友と『魔力』の奥義を極めんがための旅路が、
2020年の秋、ついに幕を開けたのである。
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』を尾けてくる『闇』は
概ね邪悪であり、たまに『励ましの言葉』を、気まぐれに口にすることもあった。
彼らは、魔女に興味をもつようでいて、本質を理解せんとするではなく、
ただいたずらに、魔女とその周りに引き起こされる出来事を気まぐれに追う
古え(いにしえ)より生息する『セイレーン』がごとくであった。
その『闇』は、心をかき乱されすぎることさえなければ、
『実害』はなく、ただ魔女の行く手には、
『未知なる暗がり』と『未知なる世界』のみが
うっすらと横たわっていた。
かくして『旅の仲間』は、夜の薄闇を、箒のひと飛びで乗り越えながら、
流浪の旅路を『先へ』と進んだ。
旅を始めて5日目の夜、ふたりの魔女とひとりの魔法使いは、
ナイジェリアの荒野のなかに、ぽつんと取り残されたがごとく聳える、
いまでは廃墟と化した、とある校舎に降り立った。
そこには、古ぼけた黒い帽子とローブを身にまとった、背の高い老人が佇み、
一行を待っていた。
『ようこそおいでくだされた、伝説の魔女、ソワンボワーズどの。
おお、これはこれは、マーリンどの、ようこそおいでくだされた。
そちらのお若い魔女は、ルナどのであるかのう。
お初にお目にかかりますぞ。
さあさあ、お待ちしておりましたぞ。
お約束のものを、今日こそ、お伝えいたしましょう。』
老人は、古ぼけた羊皮紙を取り出して、そろそろと広げてみせた。
ぼろぼろになった紙に、蛇に似た聖獣の紋章が描かれ、
古代エルフ文字に一見よく似ているが、これまでに見たこともないような、
不思議な古代文字が、ぽつぽつと並んでいた。
『”禁じられた書”をお渡しいたそうぞ、ソワンボワーズどの。
時いたりしとき、ここに記されし”禁じられた呪文”が読み解ければ、
お役にたつことでありましょうぞ。
しかしながら、その時いたるまでは、
この書に記されし呪文は、
ひたすら、そこもとの胸のうち深くに秘め、
決して、その”力”を借りんと試みてはなりませぬぞ。
それでは、幸運を祈りますぞ、ソワンボワーズどの。
マーリンどの、ルナどの、あとは頼みまするぞ。』
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、片手をあげて、老人に別れの挨拶を贈り、
”禁じられた書”を胸に抱いて、ひらりと箒に飛び乗った。
ふたりの相棒が、音もなくその後を追った。
旅に出て12日めの夜、『旅の仲間』はエルフの国『ルツェリア』の地に降り立った。
美しきエルフの女王『レティシア』と『マリオン』姉妹が、
太古なる森の奥にひっそりと穏やかに佇む、エルフたちの桃源郷を治めていた。
エルフの女王たちは、ささやかな宴を開いて『旅の仲間』をもてなした。
宴の席で、美しき女王姉妹は、金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』に、
自らの肖像画がはめこまれた指輪を、それぞれ贈った。
『伝説の魔女殿と、誉れ高き御一行の方々よ、
我らがエルフの里に、ようこそ降り立たれました。
ささやかなる友情の証として、伝説の魔女殿に、
エルフの指輪をお贈りいたしましょう。
助けを必要とするときは、指輪の肖像画をなぞり、
描かれし私(わたくし)たちこと、
ルツェリアのエルフの女王の名を呼んでください。
必ずや、お役に立つことでありましょうぞ。』
美しきエルフの里での休息は、いっときの憩いにすぎない。
魔女『ソワンボワーズ』と仲間たちは、
美しきエルフの女王たちに別れを告げ、先へと旅路を進めた。
道中の食糧は、金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』が用意し、
仲間たちで分け合って食べた。
魔女『ソワンボワーズ』は、令和1年11月11日より、
星々の王『アルデバラン』の庇護のもとにあった。
星の輝く夜、魔女が『アルデバラン』に手を差し伸べ、
『魔性の踊り』を舞うと、
『アルデバラン』は魔女のもとに流星を遣わして、輝く星屑を、
あふれんばかりに振りまいた。
魔女は、星屑を両手ですくいとり、
それをこねて『流星菓子』を作った。
この菓子を一口かじるだけで、一週間もの間、
なにも口にしなくてよかった。
また、この菓子の霊力により、魔女は事実上の『不老不死』であった。
少なくとも『アルデバラン』が、
長きその寿命をまっとうし終えるまでは、
魔女の『永遠の若さ』と『美』は、失われることがなかった。
旅を始めて23日めの朝、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
愛器『パシェレル』を取り出し、哀愁に満ちたメロディを奏でた。
この日、魔女が奏でたのは、
ショーソンの『詩曲』、ポルディーニの『踊る人形』、
ベートーヴェンの『スプリングソナタ』、
ドビュッシーの『ヴァイオリンソナタ』、
ヴィエニャフスキの『レジェンド』であった。
『旅の仲間』は、みずみずしくもの哀しい、
繊細なヴァイオリンの調べに、黙って暫し聴きほれた。
演奏が終わると、旅の疲れはどこかに消えたようで、
旅の一行は、生まれ変わったがごとく、
『力』と『気概』に満ちていた。
魔女『ソワンボワーズ』は言った。
『我が友よ、道は長く、
やるべきことは、我らが使命を終えるそのときまで、
尽きることはありません。
選ばれし仲間たちよ、自らの運命を乗り越え、
さらなる高みへと目指しましょう。
いざ行かんや、共に発ちましょう。』
…」

心のトレーニングにはモノが必要!?

瞑想ってなに!?

(つづく‥)
なぜか癒される音楽、スクリアビン!
※Scriabin - The Complete Piano Sonatas
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ひとり時間‥-("#-_-)o‥

そんなとき‥‥、、モノを置いて、それに向き合うと癒される!!?

ゴツゴツした岩の大地の中に貼りついていたり、奥地の川の水底に見つかったりする「鉱物」*゚‐゚

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「鉱物」がエネルギーの塊みたいに見えるときも*´-ω-`

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ヘミモルファイト原石(自我の確立《Grounding》、「自分だったらどう考えるか」を常に意識させてくれる石)!

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十字石(悲しみは美と新たな出発の始まり、キリストが死んだとき妖精が流した涙から結晶したといわれる石)!

水入りめのう(人は太古より水の恵みとともに生きてきた、水のように流れる心をもって人生を生きよう)!

ギベオン隕石(星の核として、想像を絶する圧力のなかを生きてきた、でもほら、見て、こんなにも美しく浮き上がる、ウィドマンシュテッテン構造の彩を)!

そのほか、気持ちを集中させるためにいいもの φ(.. )

マルタガラスCORAL PAPERWEIGHT(水中庭の魅力的な珊瑚)!



FUSION FACTORYのガラスオブジェ「Big wave」!




FUSION FACTORYのガラスオブジェ「四季玉」!



FUSION FACTORYのガラスオブジェ「ウラノスとガイア」!


FUSION FACTORYのガラスオブジェ「海洋のアクアリウム」!

FUSION FACTORYのガラスオブジェ「天空」!

リヤドロの人魚「イリュージョン」(名前は「グレーフィンディアナ」)‥

九谷焼のふくろう「ノワール」。

ふくろうは、「スペード♠の女王」のモデルとされるギリシャ神話の戦いと知の女神「アテナ」の相棒を務める鳥!
そしてハリポタでは、魔法使いや魔女がホグワーツ魔法学校で飼っていいペットのひとつで、飼い主のために危険を顧みず郵便を届けてくれる鳥‥!
ヴァイオリンと暮らす‥
私の愛器「ピエール・パシェレル」(pierre pacherel)

力強さとレスポンスのよさがチャームポイント‥200年近い年齢で音も柔らかい伴侶。-_-。
「僕にとってヴァイオリンとは、スマートフォンみたいなものさ。
いろんな機能があるはずなのに、使いこなせない。だからなんとかして、
もう少しよく、この楽器を知ろうとしてるんだ。」(ギル・シャハム)
ヴァイオリン製作(Violin Making)の関連動画・・
※Modern Masters: Sam Zygmuntowicz, Violin Maker
※Violin Society of America (VSA) 2014 Convention and Violin Making Competition
名器(Rare Violin)の関連動画・・
※The Theft, Recovery, and Legend of Joshua Bell’s Red Stradivarius Violin | Robb Report
※Why Stradivarius violins are worth millions
※'Art and Soul' of World's Most Expensive Violin
※The world's most valuable violin? The Messiah Stradivarius
※Messiah Stradivarius. It rings true...
※Fabio Biondi plays the "Tuscan" Stradivari
※Pawn Stars: VERY RARE VIOLIN IS ALSO VERY FAKE (Season 17) | History
※Violin brought into pawn shop worth 5,000x more than it was bought for
※CHEAP vs EXPENSIVE violins - Can you hear the difference?
※Demonstration of Stradivari, Amati and Vuillaume violins from Florian Leonhard
※Stradivarius Secret Found By Texas Chemist
新しいお琴欲しいな~‥

琴製作関連動画・・
※手技TEWAZA「福山琴」Fukuyama-koto/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square
「パンテール」。

台座は「林林鉢」(宮崎県、ヒノキの家具・小物)の桐板。

願いをかなえるエンジェル(CosiCosi)。

バリ島の工芸品「Bone Face Goddess Jewelry」(牛やバッファローやラクダなどの骨の彫刻、銀、天然石)。

象嵌細工「昼と夜のはざま」。

アエンデ(Allende)隕石(メキシコに落下した炭素質隕石。希少な炭素質隕石が大量に得られ、研究が進むきっかけに!)

タギシュ・レイク(Tagish Lake)隕石(非常に希少なC2タイプのコンドライト)。

グァバ(Gujba)隕石(鉄隕石と炭素質隕石の衝突による特異な形状の隕石)。

エスケル(Esquel)隕石(核とマントルの境界部分で形成されるパラサイト隕石。網目模様は鉄とカンラン石(ペリドット)!)

スワロフスキーフィギュリン。
「マーメイド」。

「エルフ」。

「ケンタウロス」。

なかよし三姉妹。

「マスター・ヨーダ」。

「少女人形」。

「自由の女神」。

「ティンカーベル」。

「キメラオロ」のイタリア製レターオープナー&ルーペ(ベネチアングラス 800シルバー 銀のぶどう チェザレ・デルブレンナによるデザイン)

「ロイヤルドルトン」のフィギュリン「春」(Royal Doulton ”Spring” Figurine, ”Four Seasons”)


1920年代頃のドイツ製ハーフドール「マリー・アントワネット」(別名「コンスタンツェ・モーツァルト」)。


「Winter Fantasy Barbie Special Edition 2003」。


「Barbie Happy Holidays 1995」。


若月まり子作「妖精ミルティス」。


手作り人形「カーラ」(日本。人形作家さんの名前を聞くの忘れた・・)

フィレンツェの工房の手作りピノキオ人形。


コロン人形(植民地時代から作られているコートジボワールの民芸品)。



コロン人形をgetしたとき、あるファンタジーストーリーを作った・・エヘヘ(●´∀`).。o○
「私は『スペード♠の女王』。
子供の頃から、夜空を眺めるのが好きで、オリオン座を見て育ちました。
オリオン座周辺の星、『アルデバラン』や『シリウス』は、そんな私にとって、友達のような存在でした。
令和1年11月11日の、とある雨の日、私は踊りを踊り、憧れの星『アルデバラン』に呼びかけました。
『アルデバラン』は、そんな私のもとに現れ、祝福し、力づけてくれました。
そのとき『アルデバラン』は、私が寂しくないようにと、『星の民』たちを私の傍らに付けてくれました。
その『星の民』たちこそは、『コロン人形』と呼ばれるものたちなのです。」
憧れの星『アルデバラン』と自分との関係をデッチあげた妄想ストーリー(〃⌒∇⌒
『アルデバラン』は「おうし座」の目にあたる星。
タロットの大アルカナ「世界」の札では、『北極星』を意味するという乙女を、大天使と三つの聖なる動物が取り巻いている‥

『アルデバラン』を目とする『牡牛』は「世界」の札の左下に描かれ、赤い身体に黒い角を備えた「地」を象徴する聖獣‥!⊂・・⊃▼⌒ヽ
オリオン座の帯の三ツ星を、右上に延長して最初に見える明るい1等星が『アルデバラン』、左下に延長して見える超明るい1等星が『シリウス』と、見つけるのが簡単な位置にある(憧れの存在~*´°`*♡)
ネパールの密教法具‥_Д_pq
不動明王とか文殊菩薩がもっている「利剣」こと「ガドゥガ」)))≡(((

龍の口から火花が出ているデザイン(◎ー◎;)
「ガドゥガ」5年前、東寺の骨董市(「弘法さん」)で一度見かけて、迷ったけど「プルパ」の方をゲット(*-ω-)。o○
その「プルパ」を初めて見かけたのは、東京国立博物館の「空海と密教美術」展(2011年夏~秋)のおみやげ売り場でした(仏像の展覧会にはたいてい行ってた‥-_-空海の伝えた修法道具「五鈷杵」(国宝)に感動しました)


そのとき「プルパ」は値段が高く買えなかった‥そこで後日、「弘法さん」で手頃なのをゲット,,゚σд゚
境内では、お坊さんによる祈祷が行われていました。

その後「ガドゥガ」にはなかなか出会わず、最近になってデパートの「手作りクラフト展」でやっと巡りあいゲット ( ´ー`)。о

店の人は、「ガドゥガ」はなかなか手に入らないもので頼んで作ってもらった、1点限りしかない、と言ってました(ただ作ってもらったのはだいぶ前だとか・・´-ω-)
「弘法さん」でゲットした、煩悩を砕き結界を張る法具といわれる「プルパ」。

悪意を持った視線(邪視)を跳ね返すと信じられている目玉のお守り「ナザールボンジュウ」(トルコ)。

国東半島の十一面観音化仏、鎌倉時代。

北野天満宮の骨董市(「天神さん」)で買った仏像、時代不詳。

アンティーク絵画(時代不詳、ベルギー仕入れ)。


中央のマリア様ゲット〃∇〃

くるみ割り人形。
「赤の王」(フュヒトナー工房)。

「夜警」(フュヒトナー工房)。

「山林監視官」(フュヒトナー工房)。

「星の王冠の王様(銀)」(ウルブリヒト社)。

クリスマスマーケット(ライプツィヒ)の巨大くるみ割り人形。

クローズアップ(右下)‥

ドレスデンの「シュトレン祭り」で、サンタさんとくるみ割り人形「青の王」の行進。


「青の王」クローズアップ。

ドレスデンのクリスマスマーケット。

左下の観音開きのマリア様(ゲットo'∀')

ILLUMSでゲットしたスウェーデンの羊毛の髭のお人形「マーリン」。

ハロウィンの魔女にぴったりの箒を見つけました!

「和ほうき 嶋村忠治先生の手作り箒
ほうきは別名宝器と言い家の内外を掃き清める道具として貴重にされていました。
埼玉県産の原料は自然な青さと穂先の柔らかさと腰の強さが長持ちするのが特徴です」

一本一本手作りで風合いがそれぞれ異なる昔ながらの箒が、ミニサイズから普通のサイズまで様々な用途で揃っています(魔女帚にもぴったり♡2020年10月29日「シュロ柄大箒」一本get)!
箒の穂先は南国のヤシに似たシュロの木の皮でできています(シュロの毛、竹の柄、銅の巻線、鉄の鋲)

ふるさと納税にも利用されているそうです^^
※【埼玉県三芳町ふるさと納税】職人による箒作成の様子
「好奇心の小部屋」でgetした、「GEM KINGDOM」の彫刻の施されたマザーオブパールのペンダント(シルバー925,淡水パール,マザーオブパール、オランダ在住のJohanna Titselaarによるデザイン)!

2020年ハロウィーングッズ by MeriMeri から、
Halloween Cape Dress Up(10/15ゲット)!

王冠(10/15ゲット)!

LUNA WITCH DOLL(10/22ゲット)!

妄想ストーリー…
「ハロウィンを目前にした2020年10月22日(にんにんちゃんの日)、
魔女『ソワンボワーズ』こと私は、ソウルメイトの魔女『ルナ』と出会った。
これにより、スウェーデン出身の羊の髭をした魔法使い『マーリン』、
ハロウィン魔女『ルナ』、
そして金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』こと私の、
『旅の仲間』3名が出そろった。
私たち『旅の仲間』は、『魔術師』としての腕を磨くため、
長く険しい『冒険』の旅へ出かけることにした。
2020年10月29日の巳の日、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
エルフの女王『ドロテア』を訪ね、旅の計画を打ち明けた。
女王『ドロテア』は、魔女『ソワンボワーズ』に『エルフのタリスマン』を贈り、
かくのごとく、旅立ちの『祝辞』を授けた。
『我が友にして、三千年に一度(ひとたび)のみ風のもとに現れると
言い伝えられし奇跡の女人、我が伝説の魔女よ、
汝の行く手になにあらんとも、
その優れし”智”の力は、燦然とした輝きをば、失うことなく、
正しき”道”をこそ、切り開くことでありましょう。
汝が前に”道”はなく、汝が後に”道”はできるのです。
友よ、この喜ばしき旅立ちとなる、満月の夜を迎えんがことを、
汝と共に祝い、未来永劫に及ぶ、我らが友情と喜びに賭けて、
汝が行く手に、幸多からんことを寿ぎ、
我が秘蔵の宝、『エルフのタリスマン』を汝に贈ります。
道中、この『タリスマン』は、幾度となく汝が危機を告げ、
誰もがおそれおののくがごとき禍いをも、至上の幸いへと変えゆくことでありましょう。
どうぞその折は、汝が友の汝への想い深きことをば、思い起こすようにしてください。』
かくして、2020年10月31日、日の許の圀は、
1974年以来、46年ぶりとなる『満月の夜』のハロウィンを迎えた。
すべての『魔術師』にとって、千載一遇の『宿命』がめぐり合わせるこの夜、
秋の夜の大気は、緊張をはらんで冴え渡り、
暗く澄んだ夜空に、『満月』がくっきりと浮かんでいた。
その『宿命の夜』、『異世界』と『この世』の境界を隔てる扉が静かに開き、
『旅の仲間』3人の魔術師たちは、『宿命の旅』へと出発した。
見渡す限り、世界はあまねく『闇』に満ちみちている。
しかしながら、かの『ビルボ・バギンズ』が
『忍びの者』と呼ばれしがごとく、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
しだいに『理不尽』な様相を呈してきた『闇』の追跡から上手く『身を隠し』、
『旅の仲間』と『冒険』の旅を続けるのだった。
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』の出でたちは、
闘うことを目さず、『武装』は最小限の『軽装』にとどめていたが、
『踊りの魔法』をかけるときに用いる『魔法の杖』、
祖父『天帝』より受け継がれし『金のコウモリの短剣』、
魔術師の長老『S』師の精鋭ぞろいの『魔法の箒』のなかでも
選りすぐりの一本を選んだ『シュロの箒』、
そしてエルフの女王『ドロテア』より贈られし『エルフのタリスマン』を懐に携え、
『スターサファイアの指輪』『金のまりの指輪』『闇の石の指輪』をはめ、
『金のまりのペンダント』を首から下げ、
背中にはヴァイオリンの愛器『パシェレル』を背負っていた。
魔女『ソワンボワーズ』の襟元には、
『金のコウモリの衿飾り』と『龍の衿飾り』が密かに輝いていた。
それぞれ金で作られた小さな飾りで、
大きく翼を広げて飛ぶ神秘的なコウモリと、輝く鱗をもつ龍が
かたどられていた。
『金のコウモリの衿飾り』と『龍の衿飾り』は、
魔女自身を示すシンボルであるとともに、
魔術に使用することで、
幾度となく魔女の身の上を守ってきた『秘宝』である。
魔女と『魔法の衿飾り』の出会いは、魔女が10歳のときに遡る。
幼き日の『ソワンボワーズ』が、祖父『天帝』に連れられて
『魔法の杖』を選ぶため、『神々の森』へと出かけたときのことだった。
その神秘の森で、幼き魔女は、最も太古の昔よりその地に生い統べる
5名の神木の神々と出会った。
『トネリコの神』『オークの神』
『ゲッケイジュの神』『ボダイジュの神』
そして、『ミルラの神』。
幼き魔女『ソワンボワーズ』が自らの『守護神』として選んだのは、
細身で飄々とした、しなやかな踊りと大地の香りの男神
『ミルラの神』であった。
『ミルラの神』は幼き魔女に祝福を与え、
『ミルラの杖』と『金のコウモリの衿飾り』を授けた。
1999年11月1日、ソワンボワーズの祖父『天帝』は、
地上から『宇宙の中心』へと、その居を移した。
祖父に会えなくなったソワンボワーズは、
涙に暮れながら、うたたねした。
うたたねのなかで、ソワンボワーズは、祖父と共に杖を選んだ、
あの『神々の森』を、ひとりさまよっていた。
歩き疲れたソワンボワーズがうずくまり、
祖父を思い出して泣いていると、
どこからともなく『トネリコの神』と『ゲッケイジュの神』が現われ、
ひとりぼっちのソワンボワーズを、優しく抱擁した。
男神の『トネリコの神』と、女神の『ゲッケイジュ』の神は、
それぞれの木の杖を、ソワンボワーズに授けた。
そして、『トネリコの神』はソワンボワーズを祝福し、
『龍の衿飾り』を授けた。
ソワンボワーズが目を覚ますと、
『トネリコの神』と『ゲッケイジュの神』はあとかたもなく姿を消していたが、
ふたりの神がそれぞれ授けた杖は、魔女の傍らにあった。
それゆえ、ソワンボワーズの『魔法の杖』は、3本あるのである。
そののち幼き魔女は、幾多の苦難を潜り抜けつつも、
おとなの魔女へとやがて育っていった。
『ミルラの杖』『トネリコの杖』『ゲッケイジュの杖』と
『金のコウモリの衿飾り』『龍の衿飾り』は、
常に魔女の傍らにあった。
そして、ソワンボワーズが自らの『魔女』としての宿命を
完全に忘れ去ることはなかった。
しかしながら、真実の『覚醒』が訪れたのは、
ソワンボワーズが齢40を過ぎたのちであった。
そして、『伝説の魔女』として知られる彼女が、
数名の友と『魔力』の奥義を極めんがための旅路が、
2020年の秋、ついに幕を開けたのである。
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』を尾けてくる『闇』は
概ね邪悪であり、たまに『励ましの言葉』を、気まぐれに口にすることもあった。
彼らは、魔女に興味をもつようでいて、本質を理解せんとするではなく、
ただいたずらに、魔女とその周りに引き起こされる出来事を気まぐれに追う
古え(いにしえ)より生息する『セイレーン』がごとくであった。
その『闇』は、心をかき乱されすぎることさえなければ、
『実害』はなく、ただ魔女の行く手には、
『未知なる暗がり』と『未知なる世界』のみが
うっすらと横たわっていた。
かくして『旅の仲間』は、夜の薄闇を、箒のひと飛びで乗り越えながら、
流浪の旅路を『先へ』と進んだ。
旅を始めて5日目の夜、ふたりの魔女とひとりの魔法使いは、
ナイジェリアの荒野のなかに、ぽつんと取り残されたがごとく聳える、
いまでは廃墟と化した、とある校舎に降り立った。
そこには、古ぼけた黒い帽子とローブを身にまとった、背の高い老人が佇み、
一行を待っていた。
『ようこそおいでくだされた、伝説の魔女、ソワンボワーズどの。
おお、これはこれは、マーリンどの、ようこそおいでくだされた。
そちらのお若い魔女は、ルナどのであるかのう。
お初にお目にかかりますぞ。
さあさあ、お待ちしておりましたぞ。
お約束のものを、今日こそ、お伝えいたしましょう。』
老人は、古ぼけた羊皮紙を取り出して、そろそろと広げてみせた。
ぼろぼろになった紙に、蛇に似た聖獣の紋章が描かれ、
古代エルフ文字に一見よく似ているが、これまでに見たこともないような、
不思議な古代文字が、ぽつぽつと並んでいた。
『”禁じられた書”をお渡しいたそうぞ、ソワンボワーズどの。
時いたりしとき、ここに記されし”禁じられた呪文”が読み解ければ、
お役にたつことでありましょうぞ。
しかしながら、その時いたるまでは、
この書に記されし呪文は、
ひたすら、そこもとの胸のうち深くに秘め、
決して、その”力”を借りんと試みてはなりませぬぞ。
それでは、幸運を祈りますぞ、ソワンボワーズどの。
マーリンどの、ルナどの、あとは頼みまするぞ。』
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、片手をあげて、老人に別れの挨拶を贈り、
”禁じられた書”を胸に抱いて、ひらりと箒に飛び乗った。
ふたりの相棒が、音もなくその後を追った。
旅に出て12日めの夜、『旅の仲間』はエルフの国『ルツェリア』の地に降り立った。
美しきエルフの女王『レティシア』と『マリオン』姉妹が、
太古なる森の奥にひっそりと穏やかに佇む、エルフたちの桃源郷を治めていた。
エルフの女王たちは、ささやかな宴を開いて『旅の仲間』をもてなした。
宴の席で、美しき女王姉妹は、金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』に、
自らの肖像画がはめこまれた指輪を、それぞれ贈った。
『伝説の魔女殿と、誉れ高き御一行の方々よ、
我らがエルフの里に、ようこそ降り立たれました。
ささやかなる友情の証として、伝説の魔女殿に、
エルフの指輪をお贈りいたしましょう。
助けを必要とするときは、指輪の肖像画をなぞり、
描かれし私(わたくし)たちこと、
ルツェリアのエルフの女王の名を呼んでください。
必ずや、お役に立つことでありましょうぞ。』
美しきエルフの里での休息は、いっときの憩いにすぎない。
魔女『ソワンボワーズ』と仲間たちは、
美しきエルフの女王たちに別れを告げ、先へと旅路を進めた。
道中の食糧は、金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』が用意し、
仲間たちで分け合って食べた。
魔女『ソワンボワーズ』は、令和1年11月11日より、
星々の王『アルデバラン』の庇護のもとにあった。
星の輝く夜、魔女が『アルデバラン』に手を差し伸べ、
『魔性の踊り』を舞うと、
『アルデバラン』は魔女のもとに流星を遣わして、輝く星屑を、
あふれんばかりに振りまいた。
魔女は、星屑を両手ですくいとり、
それをこねて『流星菓子』を作った。
この菓子を一口かじるだけで、一週間もの間、
なにも口にしなくてよかった。
また、この菓子の霊力により、魔女は事実上の『不老不死』であった。
少なくとも『アルデバラン』が、
長きその寿命をまっとうし終えるまでは、
魔女の『永遠の若さ』と『美』は、失われることがなかった。
旅を始めて23日めの朝、
金のコウモリの魔女『ソワンボワーズ』は、
愛器『パシェレル』を取り出し、哀愁に満ちたメロディを奏でた。
この日、魔女が奏でたのは、
ショーソンの『詩曲』、ポルディーニの『踊る人形』、
ベートーヴェンの『スプリングソナタ』、
ドビュッシーの『ヴァイオリンソナタ』、
ヴィエニャフスキの『レジェンド』であった。
『旅の仲間』は、みずみずしくもの哀しい、
繊細なヴァイオリンの調べに、黙って暫し聴きほれた。
演奏が終わると、旅の疲れはどこかに消えたようで、
旅の一行は、生まれ変わったがごとく、
『力』と『気概』に満ちていた。
魔女『ソワンボワーズ』は言った。
『我が友よ、道は長く、
やるべきことは、我らが使命を終えるそのときまで、
尽きることはありません。
選ばれし仲間たちよ、自らの運命を乗り越え、
さらなる高みへと目指しましょう。
いざ行かんや、共に発ちましょう。』
…」

心のトレーニングにはモノが必要!?

瞑想ってなに!?

(つづく‥)