中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
[第五十集]
(ものすごいダイジェストなのでわかる範囲でざっくりと。)
鳳知微と華瓊は寧弈が蒲城の地図を入手するまでの時間稼ぎのために薬を飲んで病気のふりをする。
寧弈は佳栄に協力してもらい日落族の双生虫の術の解呪を行った。また彼女に協力してもらい大悦太子と交渉して蒲城の地図を入手する。
だがその頃晋思羽は鳳知微に自白剤を飲ませる。自白剤で記憶を殆ど失った鳳知微は断片的に残る愛する皇子の記憶を晋思羽のことだと思い込んでしまった。鳳知微の真摯な言葉に心動かされた晋思羽は鳳知微を后に娶ると言う。
会えば記憶が戻るのではないかと寧弈は鳳知微の前に現れるが、彼の顔を見た鳳知微は母の死の記憶がフラッシュバックする。あなたはきっと私の仇人だ!そう突きつける。寧弈は否定することができなかった…。
辛子硯は皇帝から魏王を後継者として育てるよう命じられた。これは断ることはできない。辛子硯は「後継者として」という事は隠して指導役に命じられたと魏王に告げる。魏王の側仕えの宦官が怪しい動きをしていることに気づいた辛子硯は策を練って彼を魏王から引き離す。そしてこの宦官が奴隷商の火鳳帮に属する男とつるんでいることを掴んだ。辛子硯は妻の妹の二花を火鳳帮に送り込む。
[第五十一集]
晋思羽と鳳知微の結婚式が行われる。だがその場で鳳知微は転倒し記憶を取り戻した。その時城内に潜伏していた赫連錚の合図で爆発が起こる。城外にある川の堰が壊されたのだ。
蒲城は陥落し金獅王后も囚われていた兵士達も無事戻って来た。鳳知微の気持ちを知る赫連錚は、寧弈と共に天盛へ帰りたいというのなら無理に止めはしないと言う。だが寧弈は彼女に赫連錚の側で彼を支えてやって欲しいと言って身を引く。
皇帝は姚英に遺書を預けておくと言って聖旨を渡した。そこには魏王を後継者に指名すると書かれていた。兄を差し置いて弟を帝位につけることは出来ないと姚英も辛子硯も撤回を請願する。だが皇帝は魏王を援けていくと誓うかそうでなければ辞職しろと突きつけた。
皇帝は寧弈の罪を問い罰するつもりだった。しかしそれは自らを傷つけることを意味していた。皇帝の意志は固いと見た趙淵は自分もお供すると申し出るが、皇帝は残された魏王を補佐してやってほしいとその肩を叩く。
皇帝は楚王が帰国するのに合わせ密かに金羽衛副指揮使・陸明に兵を潜ませるよう命じた。それを知った顧衍はすぐに辛子硯に相談する。辛子硯、姚英、淳于鴻ら朝臣は皇帝の意に反しても楚王を助けることを誓い動き出す…。
火鳳帮の主として魏王に近づきその信頼を得た孫弘は、楚王が死んだら魏王を殺し寧世征に目にものを見せてくれようと企む。
寧弈は淳于鴻将軍と顧衍率いる金羽衛に守られ帰城した。皇帝は剣を抜き放って迎える。だが寧弈は金羽衛に下がるよう命じた。そして跪くと言う、双生虫の術は解けました、もう何も恐れることなくわたくしを殺すことができます、と。皇帝は剣のその切っ先を寧弈の胸に突きつけるが寧弈は皇子の証である魚符と兵符を差し出した。皇家を離れ庶民となると。そして母を返してほしいと訴えた。皇帝の手から剣が落ちる…。
雅楽は寧弈の元へと戻された。ついに20年ぶりに寧弈は母と再会を果たし涙する。
辛子硯が火鳳帮に潜入させていた二花は彼らが魏王と組んでいることを掴んだがスパイがばれてしまい魏王に殺されてしまった。そのショックで大花も流産する。失意の中でも辛子硯は寧弈のために韶寧公主殺害事件は魏王と火鳳帮が絡んでいると報告に行くが、寧弈にはもう後継者争いをする気持ちは全く残っていなかった。庶民として母に孝養を尽くし暮らせることが何より嬉しいと顔を綻ばせる。
[第五十二集]
孫弘は寧弈と辛子硯が結託して何か企んでいるようだと伝えるが、父帝から後継者に指名すると言われた魏王は悠然と構えている。孫弘は人質をとって万一に備えるのはどうだろうかと提言する。
寧弈の屋敷に魏王から大量の贈り物が届けられた。その夜、贈り物の箱に潜んでいた宗宸らが出て来て雅楽を攫う。だが宗宸は寧澄に見つかり刺殺された。定期報告のため天盛に戻って来ていた顧南衣はちょうどその現場を目撃していた。すぐに駆け付けた孫弘が宗宸は自分のために命を落としたのだと嘆く。
宗宸の死、そして天盛哀帝の息子が生きていたという事実に鳳知微は動揺し、天盛へ行き真相を確かめると言い出す。赫連錚は結局は昔の男に会いたいだけだろうと突きつけ、離婚するから勝手に帰れと吐き捨てた。
寧弈は母を取り戻すため辛子硯に相談する。辛子硯は魏王を倒すためにも今が朝廷に復帰する好機だと説く。せっかく庶民となり争いとは無縁の平穏な日々を送れると思っていたのに権力争いからは逃れられないのか…!寧弈は今度こそ母を取り戻したらすぐに都を離れ遠くへ逃げようと言うが、辛子硯は魏王はあなたが生きている限りどこまでも追ってくるに違いないと断言する。
寧弈は魏王の母・王順儀(※才人から昇格した)に雅楽が行方不明になったこと、そして魏王が攫ったと疑っていることを告げ、数日間一緒に来て欲しいと逼る。
母を奪われた魏王は激怒し雅楽を毒殺しようとするが、彼女が囚われている牢へ行くと見張りが倒されその姿は消えていた…。
魏王は寧澄を差し出せば雅楽を返してやるとの手紙をよこしてきた。寧弈が約束の時間にその場所へ向かうとそこには一台の車と、顧南衣が待っていた。顧南衣は師匠の仇である寧澄を殺したら雅楽を返すと告げる。それでは憎しみの連鎖が続くだけだと寧弈は説くが顧南衣は問答無用とばかりに抜身の剣を手に逼る。寧澄が飛び出て来て雅楽を解放したらここで自害してやると剣を首に当てるが寧弈がそれを制止する。
その頃崖の下では孫弘の仲間らが集う。そして崖上に見える雅楽の乗った車に鍵縄をかけると思い切り引っ張った…!車が崖に向かって動き出す。それに気づいた顧南衣は必死に車を戻そうとするが縄が切れ無情にも車は転落していった。愕然とする寧弈を、やっと駆け付けた鳳知微が助け起こす。
鳳知微はこの事件はよく調べた方がいいと言うが、寧弈は顧南衣を差し出し二度と目の前に現れるなと彼女を追い出した。
皇帝もまた、雅楽の死に茫然としていた。その皇帝の背後に月冷がそっと寄り添う…。
翌朝、皇帝は月冷を夫人に封じ亡き常貴妃の住まいであった昭慶殿を与えた。
悲しみにくれる寧弈の元に、王順儀が殺されたとの報せ。寧弈は辛子硯を呼び出しなぜ王順儀を殺したのかと詰問する。辛子硯はあの日王順儀に魏王が何を企んでいるのか問い詰めた。だが王順儀は息子が何か企むなど考えられないと答え、さらに息子が何者かに陥れられようとしているのなら辛子硯の力でなんとかしてほしいと懇願してきた。我が子を殺した張本人を援けろだと!?ついカッとなったと辛子硯は言う。その非を責め立てる寧弈に辛子硯は家族や我が子まで犠牲にしてお前を援けようとしたこの気持ちがまだわからないのかと今までの不満をぶつける。

[A] 寧弈
天盛皇帝の第六子。楚王に封じられている。大悦に囚われる鳳知微を救うため罪を犯して駆け付けた。20年前に急死した母が実は生きている事を知る。
[B] 鳳知微
金獅国王后。寧弈の元恋人。大悦に囚われた多くの兵士を救うために人質となっている。王后の侍女の華瓊だと偽っている。滅んだ大成王朝哀帝の第九子とされている。
[C] 華瓊
鳳知微の姉貴分の女剣侠。鳳知微を救うために自分が金獅国王后の鳳知微だと名乗る。
[D] 晋思羽
大悦国王子。安王に封じられてる。鳳知微を人質にして金獅国を手に入れようと目論む。
[E] 凌英
寧弈の母・雅楽の側仕えをしていた女官。両目を潰され見えなくなっている。
[F] 佳栄
晋思羽に捕えられている日落族の生き残りの女。
[G] 赫連錚
金獅国王。ずっと想い続けていた鳳知微を娶ったが彼女の心がまだ楚王にあることも知っている。
[H] 寧世征
天盛皇帝。滟妃雅楽によって息子と死を共にする双生虫の呪いをかけられた事から逆上し彼女の首を絞めた…。
[I] 寧斎
天盛皇帝の第七子。魏王に封じられている。後継者の地位を確固たるものにするため寧弈を亡き者にせんと画策している。
[J] 月冷
寧斎が探して来た市井の調香師。その正体は大成王朝の復興を目論む血浮屠の一員。孫弘の恋人。
[K] 孫弘
天盛の奴隷市場を牛耳る火鳳帮の主。その正体は大成王朝哀帝の第四子・長孫弘。
[L] 雅楽
寧弈の母。滟妃と称される。18年前に突然「病死」した上に敵国と通じたとして廃妃された。元々は大悦国日落族の巫女。
[M] 辛子硯
光禄大夫。青溟書院院首。寧弈を将来の皇帝にすべく密かに立ち回っている。
[N] 寧澄
寧弈の腹心の部下。
[O] 顧南衣
元血浮屠の剣侠。師匠である宗宸の命令で鳳知微を護衛する。
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