中国語でドラマを見る-天盛長歌 #3 | あさひのブログ
「天盛長歌(全56話)」のあらすじ。
中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

[第六集]
秋明纓と鳳知微は急ぎ荷物をまとめ始め、事情を知らない鳳皓は目を白黒させる。逃げ出そうとしたその時、住まいを兵士が取り囲む。秋明纓らは裏口から逃げるがついに取り囲まれた。秋明纓と鳳知微は鳳皓を守って戦う。報せを聞いてかけつけた寧弈が鳳知微の危機を救ったが怪我を負った。秋明纓と鳳皓は連行され、鳳知微は責任を感じ泣きじゃくる。寧弈は秋明纓と鳳皓は必ず助け出してやると彼女を励ますのだった。

楚王府には皇帝の侍従長の趙総官がやって来ていた。寧弈が怪我をして戻って来たのを見て仰天する。寧弈は蘭香院で血浮屠の刺客に襲われたと言い繕う。
秋府に兵をやったのは太子であった。秋明纓を捕らえ哀帝の遺児の噂は彼女が血浮屠の残党と結託し流したデマだという事にして処刑しようとしていたのだが、昨夜楚王が血浮屠に襲われたと聞いて不安を募らせる。そこへ趙王がやってきた。彼は堤防工事の失踪した作業員の妻を暗殺し証拠は隠滅しておいたと報告する。太子は血浮屠の残党として殺した十数名の正体を趙王には告げていない。意を酌んでよくやってくれたと太子は褒めるが、内心は趙王からの脅迫ではないかと疑心暗鬼になる。

鳳知微は"楚王殿下"がわざわざ自分たちを助けに現れたことに疑問を感じていた。楚王は君のような女の子が好きだから助けたとはぐらかすが、玉華を殺してしまった事がばれたにしては兵が来るのが早すぎた、何か他の理由があるのでは…?楚王は秋明纓と秋尚奇が何かトラブルになっているとは聞いたと答える。では秋伯父さんが訳を知ってて襲われるのを黙認していたということだ…。
鳳知微が去った後にやって来た辛子硯は彼女らを襲ったのが常海の兵で秋明纓と鳳皓は太子に捕まっていること、そして鳳知微が顧衡の娘である事実を告げる。寧弈は驚いてみせるが、もう一つの可能性もあるぞと文を差し出す。それはあの夜に秋明纓が落とした玉華の告発状だった。秋明纓の子のうち片方は哀帝の遺児かもしれないという…。内容がたとえ出鱈目でもこれは太子が哀帝の遺児の生存を隠すため口封じをしたという証拠になりうる。

鳳知微が書置きを残して姿を消してしまった。太子らに捕まったらどうするんだ、苛立ちながら寧弈は寧澄を連れて秋府へ向かう。
鳳知微はやはり秋府へ来ていた。だが楚王がやってきたのを見て慌てて逃げる。今度は金羽衛へ行き、官兵を装った兵が秋府を襲い母子を連れ去ったと訴える。だが門衛は上に報告しておくからと言って彼女を追い返した。
夜も更け、どうすればいいのか途方にくれる鳳知微。その後を音もなくつける一人の影が…鳳知微が振り返ったその時突然殴られ気絶してしまった。そのまま黒衣の男に連れ去られる。

[第七集]
鳳知微は秋府におらず他に行く当てなどあるのだろうかと寧弈は心配する。だが自室へ戻ると寝台の上に鳳知微がすやすやと眠っていた。いつの間に、と安堵するがその時「殿下」と声が。振り向くとそこにいたのは金羽衛指揮使、顧衍。彼が鳳知微を連れて来たのだ。顧衍は膝をつき拝礼する。兄の妻を救ってくれれば過去の恨みは忘れ殿下に忠誠を誓いましょう、太子を倒すその手助けを、と…。

寧弈は蘭香院に秋尚奇を呼び玉華の書を見せる。秋尚奇はこんなのはまったくの出鱈目だと訴えるが、秋明纓がこの書のために玉華を殺し太子に捕まったと知り真っ青に。明纓を救い出さねばならないが太子は彼女をどこへ隠しているのか…。
顧衍は東宮へ行き、罪を認めない秋明纓を自分が説得すると太子に申し出る。
18年ぶりに嫂と対面するが、秋明纓とって顧衍は夫の弟であり夫を殺した仇人だ、目を合わそうとすらしなかった。顧衍はどうか聞いてほしいと涙を浮かべて土下座する。そして密かに鳳知微が無事であることを伝え、玉華を殺したのは鳳知微ということにしてほしいと伝える。

太子は外出したところ血浮屠の刺客が待ち伏せしているとの報せで仰天して逃げ帰った。太子は辛子硯を呼び出しどうすべきかと相談するが、辛子硯は今血浮屠の案件は楚王の担当なので太子が慌てて行動を起こすことは却って陛下の疑心を買うだけだと言い、太子も納得する。
秋明纓が説得に応じたと顧衍が報告してきた。太子はさっさと処刑しろと命じるが、顧衍は秋明纓の娘が秋尚奇の妾の玉華を殺し逃げたようだと告げる。辛子硯がその娘を逃がしてはならない、捕まえるために秋明纓の処刑は待ったほうが良いと言う。

太子は詳しい情報を得ようと秋府へ。すると先に趙王が来ていた。秋尚奇は妾が急死した、"病死した"と告げる。とそこへ楚王もやってきた。太子は秋都督を煩わせてはならないと楚王を連れ退室する。
寧弈は、捜査中に秋尚奇の妹の秋明纓が血浮屠の顧衡の妻だと分かった途端彼女が行方をくらました、この事を父帝に告げるべきかどうか悩んでいると太子に相談する。太子は動揺し、それはじっくり考えた方がいいと答える。一旦席を外した太子は、趙王が辛子硯と食事し賄賂を渡している所を目撃してしまう。

[第八集]
辛子硯が戻ると太子が待っていた。趙王と会っていた事を指摘されるが、辛子硯は心外だという顔をして、趙王と飲みに行ったのは彼が哀帝の遺児についての証拠を得たと聞きつけたからだと言う。趙王はその証拠を手に皇帝へ報告するつもりだと。
太子はその夜趙王の寝所を探らせ、枕の下に挟んであった書を見つけ盗み出した。それは玉華の告発状だった。哀帝の遺児が生きているわけがないと高をくくっていた常海もさすがに焦り始める。

秋明纓が戻って来たとの報せ。寧弈は秋府を訪ね、挨拶と称して秋明纓と鳳皓の無事な姿を確認する。そしてわざと娘はどうしたと尋ねた。明纓は娘とは縁を切ったと言い放ち鳳皓は仰天する。玉華を殺したのが娘の鳳知微で、あんな不孝者は我が子ではないと。楚王の従者に扮してついて来た鳳知微はその言葉に凍り付く。だがそれは鳳家の血を残していく弟を生かすための母の苦肉の策だと悟る。ならば自分は消えよう…鳳知微はその名を捨て魏知という名の男として生きることを決意する。(※知微zhiwei、魏知wei zhi)

蘭香院で次の手を考える寧弈、辛子硯、珠茵。辛子硯は以前本物の血浮屠に襲われた際に太子が密かに血浮屠を匿い練兵している可能性を指摘していたが、寧弈が建国以来血浮屠が起こした事件を調べ直すとその被害者は共通して太子に敵対する者、太子にとって邪魔な者であった。そして三兄・寧喬は生前血浮屠が陛下の寵臣を殺害した事件を担当していた。事件の捜査中に太子が血浮屠を隠していることを知ってしまい、太子によって抹殺されたのではないか…。

魏知は寧弈の勧めも断り楚王府を去る。だが行く当てもない。その彼女に珠茵が声をかける。魏知は蘭香院に身を寄せることに。再び女性の姿、鳳知微に戻る。
珠茵は鳳知微に自分の父が八年前に謀殺された第三皇子・寧喬の配下で、両親共に処刑されたことを告白する。剣を手に取り戦う事はできないが自分には自分のやり方で、必ず両親を死に追いやった黒幕を討つのだと…。

太子は趙王を放っておけないと苛立ちを見せるが常海は趙王が裏切ったなどまだ信じられない。辛子硯が趙王の真意をはかるいい方法があると言い出す。八年前の寧喬の事件がそのヒントだと。罠を仕掛け彼が太子を裏切る気があれば陛下に趙王が呪術を弄していると告発すればいい。太子が「またあの策を用いるのか、名案だ!」と口にし常海はぎょっとする。常海は燕王趙王が今更裏切るとは考えられず、太子らの仲を裂こうとする楚王一派に付け入る隙をあたえるだけだと猛反対。だが辛子硯は趙王を援けようとする有能な人物が背後にいるのかもと発言する。言い合いになる二人を太子は制止し、辛子硯に巫蠱(※人を呪い殺す事)の策は止めだと告げた。

苦々しい顔で蘭香院にやってきた辛子硯。鳳知微の姿を見かけからかうが、鳳知微はこの失礼な青溟書院の学長を持ち前の知恵でやり込めてやった。珠茵は彼女の聡明さを見込んで自分たちを助けてほしいと頼むが、鳳知微は珠茵が楚王と何か深い関わりがあるのではと疑う。


[A] 寧弈
皇帝の第六子。楚王に封じられている。政治には無関心を装っているが、三兄陥れた長兄を討つため密かに動き出す。
[B] 鳳知微
秋明纓の娘。男勝りで学問に秀で女性らしく着飾ったりすることに興味がない。実は前王朝哀帝の遺児を助けて逃げた顧衡の娘だが本人はまだそれを知らない。
[C] 寧川
皇帝の長子。哀帝の遺児を殺し前王朝の血脈を滅した功で太子となった。だが実際は遺児は取り逃がし消息不明、その事実を知っている寧弈を抹殺しようと躍起になっている。
[D] 寧研
皇帝の第五子。趙王に封じられている。取り立てて秀でた才能もないので寧川に付き従っていることが最良の道だと考えている。
[E] 常海
都督。寧川の母の弟に当たり彼の参謀のような役割を果たしている。
[F] 寧澄
寧弈の腹心。自由気ままで手を焼かせる鳳知微のことを狸猫(山猫、野良猫の意味)と呼んでいるが、結構彼女の事を気にかけている。
[G] 辛子硯
少保。青溟書院院首で寧川の信頼も厚い。だが実は亡き第三皇子・寧喬から寧川を倒し寧弈を太子に就けるよう援助するよう託っている。
[H] 珠茵
蘭香院の芸妓。実は寧弈の仲間で蘭香院を彼の秘密の作戦本部として提供している。
[I] 顧衍
金羽衛指揮使。寧川の配下。顧衡の実の弟。18年前裏切りを余儀なくされ兄を死に追い詰めた。
[J] 秋明纓
鳳知微の母。秋尚奇の妹で駆け落ちして家を出たがその後夫を亡くし二人の子供を連れて出戻って来た。
[K] 鳳皓
鳳知微の双子の弟。ぐうたらな甘ちゃん。
[L] 秋尚奇
都督。

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