中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
[第四集]
莒姫は月(ユエ)と戎(ロン)を救うため遺書を残して縊死する。太后は鼻で笑うが、卜占でもユエとロンを生かすべしと出たため太后もしぶしぶ従う。その代わり二人を威王の墓守に命じて田舎へと追いやった。
ユエとロンは葵を母親代わりとして山間のボロ家で暮らし始める。お転婆なユエには田舎暮らしはのびのびとしていてむしろ楽しく、また心配した屈原が度々黄歇を遣ってくれたので寂しくなかった。
それから数年後。法事で懐王らが威王の墓を訪れる。儀式の間に姝(シュ)がユエに会いに来てくれた。ユエは唯一心を許す姉妹であるシュとの再会を喜ぶ。今宮殿では懐王の寵愛を一心に集める妃・鄭袖が太后と不仲で大変らしい。
太后は儀式の場に娘のシュがいないことに気づく。茵(イン)がシュはユエに会いに行ったと告げ口。怒った太后はユエがシュをそそのかしたのだとひどく叱りつけ、葵を監督不行き届きだといって棒叩きの刑に処した。それを陰から見ていた鄭袖。太后がユエらを嫌ってると知り自らの手駒にすべく、懐王に頼んで彼女らを宮殿へ呼び戻すよう持ち掛けるのだった。
[第五集]
宮殿へ戻ってきたユエは太后から屋敷の掃除係を命じられる。同じ姫なのに雑用をさせられているユエが可愛そうでシュは太后の目を盗んではユエを遊びに連れて行ってくれた。
姫たちの間では黄歇が弁舌爽やかな貴公子だと人気を集めていた。インはなんとか黄歇の気を引こうとするが、彼はユエに一途で他の女性にはまったくそっけないのであった。
葵が目の病にかかっていると知ったユエは病を治すための薬草を探して庭を散策する。そこで久しぶりに黄歇に会った。黄歇は探している薬草があるかもしれないとユエを鄭袖の住まいへ連れて行く。こっそり忍び込むと果たして彼女の庭には沢山の薬草が植えられていた。だが小姓に見つかってしまい黄歇はユエを先に逃がす。捕えられ懐王の前に連れてこられた黄歇は一人で罪を被ろうとするがユエが自首してきた。太后はユエが黄歇をそそのかしたに違いないと断罪するが、鄭袖が言葉巧みに擁護し懐王は言われるがまま、二人はお咎めなしとなった。
ラッキーだったと帰ろうとする二人を鄭袖が呼び止める。今回助けてやったのだから、この恩を決して忘れないようにと…。
[第六集]
末弟の冉(ラン)は庶民の子のためユエやロンとは離され葵の親戚の鄭氏に預けられていた。久しぶりに弟に会うため城下へ出掛けたユエだがその道中で体中に傷を負った男を助ける。男は張儀と名乗り、楚宰相に仕えていたが冤罪で殺されそうになったため逃げてきたという。ユエは鄭氏に彼の世話も頼む。
ある日庭園で花を摘んでいたシュが毒蛇に噛まれた。ユエが蛇を追い払い毒を吸い出して応急処置したためシュは奇跡的にも軽傷で済んだ。娘の命を救ったということで太后もやっとユエに他の姫らと同等の扱いを許可する。
より一層仲良くなった二人はある日庶民の恰好をして下町へ遊びに出かけた。
楚国がシュ公主の嫁入り先を探していると知り、政略結婚を目論む秦国の恵文王は弟の樗里子を伴い楚国の城下を訪れていた。と、庶民にしては随分と美しい娘二人がならず者に襲われてる。急いで剣を抜いて応戦し撃退した。礼を言われ恵文王は自分は秦の商人だと答える。その会話から樗里子は彼女らの片方がシュ公主であると見抜いた。シュをひと目見て気に入った恵文王は何としてでも嫁にもらおうと策を練る。一方シュも鮮やかな剣術で危機を救ってくれた恵文王に一目惚れ。以来ユエと恋話に花を咲かせるのだった。
楚国朝廷では秦恵文王からシュ公主への求婚に頭を悩ませていた。実は既に山東五国と合縦(秦に対抗するための同盟)を約束しているのだ。屈原は早急に合縦の意思を公にすべきだと主張、しかし靳尚はこの機に大国秦と組むべきと説く。朝議は紛糾し、とりあえず仮病を使って秦恵文王の面会を断り時間を稼ぐ事に。

[A] 芈月(ミーユエ)
威王と向妃の娘。
[B] 威后
楚太后。懐王、芈姝の母。
[C] 懐王
楚国王。本名は芈槐(ミーホァイ)。
[D] 芈姝(ミーシュ)
懐王の妹。芈月の異母姉。
[E] 芈茵(ミーイン)
芈月の異母姉。斉公室の血を引く事を鼻にかけプライドが高い。
[F] 葵(クイ)姑
莒姫の小姓。莒姫の遺志を継いで芈月らを助ける。(姑はおねえさま、おばさまの意)
[G] 黄歇(ホァンシエ)
黄家の公子。屈原の弟子。
[H] 屈原(チュイユェン)
楚大臣。朝廷の重臣。
[I] 鄭袖(チョンシウ)
懐王の寵妃。南后と称される。巧みな話術で懐王をとりこにしており太后から目の敵にされている。
[J] 恵文王
秦国王。本名は嬴駟(インスー)。
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