
世界的に有名な「はらぺこあおむし」ですが、実はそんなじっくり見たことがなくて、てっきりクレヨン画だと思ってたらアクリル絵具で彩色した切り絵、コラージュでした。
100点以上もの原画、すっっごく綺麗!この色合いは感動的です。切り絵パーツの一つ一つが統一された色合いの中で筆の跡を残し微妙なグラデーションや色の混ざり具合を見せ、またそのパーツの濃淡を利用して動物や虫たちの関節や質感、生き生きとした動きを表現。
特に印象的だったのが水の中の生き物を描いた作品。コラージュの上からクレヨンで波(水の流れ)の線を描く、それだけで立体感が出てるのが興味深い。
デッサンや下絵など、制作過程の見えるものも一部展示。画面に色を塗っただけのような抽象的な作品もありますが、それまでのコラージュ作品を見てくると抽象画も妙に味わい深く見えて来る不思議。とかく色彩の取り合わせが素敵!こういう柄のファブリックが欲しい!でもミュージアムショップに用意されてたのはもちろん動物や虫たちキャラクターものばかりで、無地(模様?)のファブリック作ってほしいわ。
エリック・カール展
7/29(土)-8/27(日) 美術館「えき」KYOTO
美術館「えき」KYOTO
JR京都伊勢丹7階。