ハムナプトラ3 | あさひのブログ
ついで借りの一枚。
中国の秦始皇帝陵と兵馬俑群をモデルにしたというアメリカ映画。

「ハムナプトラ3 -呪われた皇帝の秘宝-」(2008年 原題「The Mummy:Tomb of The Dragon Emperor」 監督/ロブ・コーエン 主演/ブレンダン・フレイザー)
112分
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル

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原題のMummyはミイラの事。Dragon(龍)という形容はおおざっぱに中国を指す時に好んで使われる。カンフー映画のタイトルなんかドラゴンだらけだし…。
で、これは発掘家か考古学者かなんかの主人公が遺跡発掘してたらミイラが蘇ってきて…というシリーズらしい。

――太古の中国、強大な勢力をもって世界を支配した皇帝は魔女ツイから不老不死の秘術を得ようする。皇帝配下のミン将軍と恋仲だったツイは不死の秘術を与えるかわりにミン将軍と結ばれることを望んだが、皇帝はツイを騙してミン将軍を処刑、ツイをも刺し殺そうとする。だがツイは皇帝に呪いをかけ逃亡。皇帝と将兵らはみるみるうちに体がどろどろにとけて人形と化してしまった…。

2000年以上もの時を越えた1946年。元冒険家(スパイ?)のリックと作家のエヴリンの息子アレックスはウィルソン教授の指導の元、古代中国の遺跡発掘にいそしんでいた。そしてついに地下に眠る巨大墓地の入口を発見、教授や仲間たちと探索を開始。だが墓地内には数々の罠が仕掛けられていた…――

[ここからネタバレ------
次々と仲間が罠にかかり命を落とす。生き残ったアレックスと教授は墓地の仕掛けを解きついに皇帝の棺を発見。だがその時覆面の忍者がアレックスを襲う。死闘の末なんとか撃退し、皇帝の棺を博物館へ持ち帰ることに成功した。

その頃リックの元へ外務省高官が訪ねてきた。イギリスから中国へ返還されることになった巨大ダイヤ「シャングリラの眼」を上海博物館へ届ける役目を依頼してきたのだ。妻エヴリンの兄が上海に住んでいることからリックは義兄を訪ねるついでにと承諾する。
上海でリックとエヴリンははからずも息子アレックスと再会。そして上海博物館へ息子が発見したという皇帝の棺を見に行く。そこへやってきたウィルソン教授に頼まれていた「シャングリラの眼」を引き渡すが、教授はダイヤを手にした途端リックらに銃を向ける。実はこのダイヤは皇帝の呪いを解く秘宝だった。ダイヤの力で皇帝の呪いが解け人形のようなその体が動き出した!皇帝は共に蘇った馬車でダイヤを手に教授や中国軍のヤン将校と共にどこかへ去っていった。
そこへかつてアレックスを襲った覆面の忍者リンが現れる。彼女は皇帝の復活を阻止するためにずっと皇帝の墓地を監視していた一族だと言う。皇帝の狙いは強大な軍隊を復活させる力が眠るシャングリラへ向かうこと。「シャングリラの眼」をネパール山脈にあるゲートと呼ばれる場所に置くとシャングリラの場所が判明するのだ。アレックスらは皇帝を阻止するためリンの案内でゲートに先回りする。

ゲートで皇帝とヤン将校率いる軍隊を待ち伏せしたアレックス。リンが呼び出したイエティ達の助けで軍隊を撃退するが皇帝の力は強大でついにゲートにダイヤが設置されてしまった。ダイヤの光が山脈のある一点を指し示す。
皇帝との戦いで胸に致命傷を負ったリックを救うためアレックスらは奇跡の力があるというシャングリラを目指す。ようやくたどり着いたそこにはリンの母ツイがいた。彼女は2000年以上も前に皇帝に刺され逃亡した後イエティに救われこのシャングリラに運ばれ不老不死の体を手に入れたのだ。そして彼女の娘リンは亡きミン将軍との子なのだった。
リックはツイの術で回復するが、間もなく皇帝がやってきた。皇帝はシャングリラの力で巨大な三つ頭のドラゴンに姿を変え、リンをさらって飛び去っていった。皇帝の向かう先はおそらく自身の皇帝陵。地下に眠る軍隊を復活させる気だ。アレックスらは急いで後を追う。

皇帝はその力で軍隊を復活させ、大量の人形のような軍隊が整然と陣を成す。彼らに対抗するためツイは秘術を用い、自分と娘の不死の能力と引き換えに万里の長城に埋められた無数の労働者を復活させる。人形軍隊とゾンビ集団の戦い。リックとアレックスは皇帝と対峙し、リンの持つ唯一皇帝を滅ぼすことのできる龍剣によってついに打倒した。皇帝が滅ぶと同時に人形軍隊は力を失い消滅、そして皇帝への恨みが晴らされたゾンビ集団も霧のように消えて行った。

戦いが終わり、アレックスとリンは恋仲に。リックとエヴリンは今度こそ平穏な日々が送れると安堵し、そして戦いの最中であの巨大ダイヤを手に入れたエヴリンの兄はこれを元手に商売を拡大するため南アメリカへ飛んだ。
…その後、ペルーでもミイラが発見されたという。(終)
-----ここまで]

期待してたような「土の中から等身大の人形が次々と出て来て…」というシーンは一切なく、まったくきれいに保存されていた地下にまったくきれいに並んでいる等身大の像という扱いでした!スタジオ感丸出し!
なーんかもうちょっと華やかなハリウッド的冒険エンターテイメントかと思ってた。これB級映画じゃん。ノリがTVドラマみたい。
どうしてもこの手のだと往年の大ヒットシリーズ「インディ・ジョーンズ」と比べてしまうけど、設定も物語もほぼほぼ同じなのになぁんかレベルが低い。迫力あるCGを駆使できる分現代の方がスゴいのできるはずなのに、なぁんかチャチい。

でも最初からアクション"コメディ"だと心構えして見ればなかなか楽しめる。アメリカらしい物語の簡易さが子供から高校生くらいまで幅広く受け入れられるエンタメ作品にはなってる。ザ・金曜ロードショー。
前作や前々作は知らないけどコメディ色が強いというのか、真剣な場面でも気が抜けるようなセリフが転がってるので、アメリカンジョークの好き嫌いでかなり意見が分かれそうな気はする。

前作・前々作知らなくても主要キャラの過去がわかるような作りだし、しかも各々のキャラの個性が強く魅力的でキャラクターものとしてはすごくよくできた脚本だと思う。主人公の義理のお兄さんとか地味にナイスキャラw


TSUTAYA DISCAS
28勝23敗4引分け。