中国語の記事を解読する-拒絶重踏覆轍 | あさひのブログ
オリンピック卓球女子シングルスの決勝戦について報じたもの。
新华网(新華社通信HP)の掲載記事。

中国現代語に親しむための翻訳練習です。
雰囲気重視の意訳です。間違いは多々あるかと思います。


『同じ轍は踏まない 丁寧が女子卓球グランドスラム達成』
新華社リオデジャネイロ8月10日スポーツ特報(記者:蘇斌、張寒)
これはロンドンオリンピックの「続き」なのか。ネットを隔てて相対したのはやはり李暁霞と丁寧だった。

古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはこう言った「同じ河に二度入ることはできない。」10日現在行われているリオオリンピック卓球女子決勝戦で、丁寧は(過ちを)歴史の様に繰り返させはしなかった。4:3。世界卓球界で最も優秀な二人の女子選手が相対して魅せたこの叙事詩的な(壮大な)勝負、ついに丁寧が2011年、2015年の世界卓球選手権チャンピオン、2011年、2014年ワールドカップチャンピオンの座を手にした後、グランドスラム(※世界選手権、ワールドカップ、オリンピックの三大会制覇)に向かう路上で僅差でオリンピック金メダルをつかみ取り、鄧亜萍、王楠、張怡寧、李暁霞に続く5人目のグランドスラム取得者となった。


1988年卓球がオリンピックの正式種目となって以来、中国卓球選手団が女子シングルスで金メダルを取り損ねたことはない。午前に行われた準決勝では、李暁霞は4:0で日本の福原愛を破り、丁寧は4:1で北朝鮮のカットマン金宋依を沈め、お国芸の卓球において不敗の金の地位を継続するに至った。

連覇を目指しぶつかりあう格好で、世界選手権の二人の最優秀選手が相対するこの頂上対決。丁寧がまずリードを取ったが、初回10:8でリードしている時に丁寧にサーブ失敗というミスが現れる。だが彼女はすぐに調整し11:9で自力でいいスタートを切った。

膠着した雰囲気が試合場内を占める中、二人は何度も連続して好戦を見せ、第五局を李暁霞が7:3で勝ち取った後、二人は20回以上のラリーを続け、現場の観客の興奮は最高潮に。6局終えて(同点で)優越が見えない中で、丁寧はまた決勝への鍵を開ける。続く三分を基礎固めし(着実に点を取る、の意味か?)、李暁霞がこの後も度々追いつき苦しめたものの、彼女の回転球が(インせず)アウトになるなどで(?)、勝敗を決めた最終局は11:7だった。


勝利を決めた後丁寧は床にひざまづき、喜びの涙が頬を流れた。二度のオリンピックで、彼女と李暁霞はチャンピオンの位置を取り合ってきたが、彼女は言う、この試合は今までやってきたものとは比べ物にならない、四年前から自分はさらに成長し、二人ともこの決勝戦ではすべての力を出し切り非常に高レベルな試合ができたと。

李暁霞は自分の試合運びをひとつひとつ振り返り、球が地に落ちない限り諦めないと言う。「まだ(滞在する)何日か時間があるので、この場の全ての試合を楽しみたいです。」と彼女は言った。

この前に行われた銅メダル争奪戦では、金宋依が4:1で福原愛に勝ち、最初に参加したオリンピックで銅メダルを勝ち取った。福原愛は四強に入り、四度参加したオリンピックの中で最も良い成績を収めた。