中国大地震 | あさひのブログ
もうすぐフォン・シャオガン監督の「唐山大地震」がレンタル開始になるので、先にこちらで予習しようと。

「中国大地震」(2006年 原題「唐山大地震」 監督/高立 主演/黄海波、賈一平、賓潔)
112分
中国大地震 [DVD]/リー・シュエチェン,チャン・イェン,ホアン・ハイボゥオ

¥4,104
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1976年に中国河北省の唐山で起こったM7.8の大地震を題材にしたフィクション。

――1976年、唐山。市の防災地震担当部の周海光は、近頃動物の異常行動を多く目にし、地震の前触れではないかと考える。
市長の娘・向文秀は母から恋人の何剛と別れるよう言われる。何剛の死んだ父が右翼だったため母は世間体を気にしているのだ。だが文秀は言う事を聞かず何剛と結婚の約束をする――

[ここからネタバレ-------
ある日何剛の家へ遊びに来ていた文秀。地元の不良たちがやってきて因縁をつけ、彼女を守ろうとした何剛と喧嘩になる。そこへ戻ってきた何剛の弟の黒子が鉄パイプを手に兄を助けようとするが、誤ってパイプが文秀の頭部に当たってしまった。文秀は病院へ運ばれるも意識不明が続く。文秀の母は黒子を罪に問わない代わりに二度と娘に会わないでと何剛に突きつける。何剛は別れの手紙を文秀の姉・文燕に託し立ち去る。
その後回復した文秀は、仕事を解雇されどこへ行ったかもわからないという何剛を探し回る。そしてようやく彼を見つけた。母は彼女の一途な思いと夫の説得もあって、何剛との結婚を認める。

農村を回って調査を続ける周海光。各地で様々な動物の異常行動が伝えられ防空壕や井戸からはガスが噴出する。彼の所属する地震予測部には磁場や大気の異常が伝えられにわかに慌ただしくなる。大地震を確信した海光はすぐにでも地震予報を発令し住民を避難させるべきだと言うが、皆根拠に乏しいと懐疑的だ。反対を押し切って地震予報を発令しようとした海光は解雇を突きつけられてしまった。
海光は故郷の北京へ帰ろうと唐山駅へ。恋人の向文燕は彼が黙って行ってしまったと聞いてすぐに追いかけるが列車は出た後だった。落胆する文燕が振り返ると、そこには海光の姿が。彼は列車に乗らなかった、地震が起こるであろう唐山が気になり離れることができなかったのだ。

7月28日早朝。眠れず外にいた海光は突然空を埋め尽くすほどのオーロラが発生し電線が次々ショートするのを見る。その瞬間、激しい揺れが起こり予期していた大地震が起こった!
建物は次々と崩れ落ち地面には大きな地割れが発生し地下水が噴き出す・・・逃げようとする人々の上にはがれきが降りそそぎ、海光はその場にはいつくばるしかなかった。
揺れが収まりおそるおそる身を起こした海光が見たものは、もうもうと煙と砂埃がたちこめあちこちで火の手が上がっている廃墟・唐山の姿だった…。

------ここまで]

まああらすじはオチまでは書きません。地震が起こったのは事実なので。

なんかね、しょっぱなは笑ったw
TVのバラエティ番組内の再現ドラマなノリ。安くてめちゃくちゃわかりやすい芝居とこれまた安くてわかりやすすぎるCG。物語も誰もが見てわかるベタベタな王道を行く。これ映画として見ちゃ気の毒。これは防災の日に放送する2時間スペシャルドラマ。一年に一度防災意識を高めるために観せる作品としては、この誰もが見て理解できる易しさはある意味必然だったんだろう。ということにしておこう。ちゃんと泣けるしちゃんと「やっぱり地震は怖い」「いざという時には助け合わなきゃ」といった意識を向けられる模範通りのドラマ。
そういうTVドラマのもひとつ安いノリのドラマなので、軽く見れるし個人的にはけっこう面白かった。ジァ・イーピン(賈一平)が相変わらずのイケメンなのでそれで良し。主人公の周海光を演じるホァン・ハイポー(黄海波)は地味な顔してるけど彼の方が芝居は上手い。(^▽^;)


[追記 (2015.8.7)]
調べてみるとこれは本国では映画ではなく連続TVドラマだったようだ。「唐山絶恋」というタイトルで一話48分の全20話。主人公は周海光でもなく何剛でもなく、まさかの向市長!えっそんなバカなw
この映画は日本が製作したんかね?編集版にしてはちゃんと話は通ってたけど。


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
19勝15敗4引分け。



長いものに巻かれろ