ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
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[第二十二集:弄巧成拙 作繭自縛]
嫪毐(ロウ・アイ)が将軍宅に忍び込み夫人を襲おうとしたと逮捕された。死罪も同然だが、呂不韋は彼がかつて趙姫と嬴政(エイ・セイ)を匿ってくれた事を鑑みて宮刑(男根を切り取る刑)を言い渡す。
エイ政が王になってからますます孤独になった趙姫を少しでも慰めようと、呂不韋は宮刑に処されたロウ・アイを彼女の側仕えにさせようと考える。これはロウ・アイが自分を恨んで過去の話を暴露するようなことをさせないためでもあった。趙姫はいくら旧知だからといってロウ・アイが側仕えになるのは気が進まなかったが、呂不韋に説得されしぶしぶ承諾する。
ロウ・アイは彼の知人でもある医師の手によって宮刑に処され、その肉片は市民の前にさらし物にされた。…だが実はそれは偽りだった、ロウ・アイは医師に金を積んで頼み込み刑を回避していたのだった!宦官として趙姫の前に参内したロウ・アイは寝所で彼女に襲い掛かる。趙姫は呂不韋が自分を騙したのだと深く傷つきロウ・アイに身を任せる…。
[第二十三集:飛来横禍 一発千釣]
幾日かたったある日、趙姫は吐き気を催し妊娠したことを知る。これが発覚すれば死は免れない。呂不韋が自分を陥れるためにロウ・アイを遣わしたのかと怒り嘆く趙姫に、ロウ・アイは宮刑を逃れたことは呂不韋は知らないことで全部自分のせいだと白状する。趙姫はすぐに例の医師から堕胎薬をもらってこいと命じるが、ロウ・アイは堕胎薬と偽って保胎薬を飲ませる。
ある日呂不韋は学者に扮した暗殺者に襲われる。司空馬が駆け付け間一髪のところで暗殺者を刺殺した。調べると暗殺者は華戒(元・陽泉君)の手の者だ。未だ呂不韋に恨みを持ち蔡澤と組んで新王を立てようと目論んでいるのかもしれない。
日に日にお腹が大きくなっていく趙姫。ロウ・アイの提案で、病が思わしくないという事にして田舎の離宮にしばらく移ろうと考える。久しぶりにエイ政の元へ出向いた趙姫に、政は「母上、お腹周り、太った?」と尋ねる。そのため趙姫は田舎へ静養に行きたいとは言い出せなくなってしまった。
仕方なくロウ・アイは呂不韋から趙姫の静養を頼んでもらうことにする。趙姫が病と聞いて呂不韋はエイ政と共に見舞いへ。ロウ・アイの知人の医師が診察して、空気の良い所で静養するのが一番だと言わせる。
[第二十四集:用心良苦 欲擒故縦]
まだ幼いエイ政は母と別れるのが本当はつらい。出発前夜に母の元を訪れ一緒に寝るが、翌朝趙姫は眠りこけている政を起こすことなくそのまま別宮へと旅立って行った。
六年後。
東六か国の諸国が合縦し秦の要の要塞・函谷関を包囲しようとしていた。呂不韋は逆にこの機を利用して出兵し趙国を攻め落とし一気に東周を倒そうと提案(?ちょっとここよくわからない)。軍を率いる総大将に、呂不韋は敢えて政敵である王の異母兄・長安君を推薦する。長安君の背後には華戒や蔡澤、樊於期(ハン・オキ)将軍がついている。エイ政は不安を口にするが、呂不韋は長年干されていた彼らに名誉挽回の機会を与えれば奮闘するはずだと説く。その実は、わざと彼らに反乱を起こさせてここで災いの芽を摘んでおこうというたくらみがあった。
長安君が兵を率いて函谷関へ出発。呂不韋の目論見通り華戒が途中で長安君に謀反を持ち掛ける。弟だと思っているあの秦王は実は呂不韋の子であり、このままではエイ家が呂家に乗っ取られてしまうのだ、と。その言葉を信じた長安君は言われるがままに兵力を集めにかかる。だがその動きはすぐに王の耳に入る。エイ政は激怒し、呂不韋がこの展開を予期してあらかじめ国尉に預けていた軍を討伐隊として差し向ける。王が早くも反乱を察知して軍を動かしたことを知り長安君はうろたえるが、華戒や蔡澤はここへ来てもはや退路はないと檄を飛ばす。


[A] 呂不韋(文信候)
秦丞相。
[B] 趙姫
秦国王太后。元は呂不韋の愛人。
[C] 嬴政(エイ・セイ)
秦国王。実は呂不韋の子だが本人はそれを知らない。
[D] 嫪毐(ロウ・アイ)
呂不韋の食客で趙国時代からの腐れ縁。
[E] 趙高
秦王の側仕えの宦官。
[F] 李斯
少傅。政の家庭教師。呂不韋の右腕。
[G] 長安君
秦先王の長子。本名は嬴成蛟(エイ・セイキョウ)。エイ政の異母兄。
[H] 華戒
呂不韋に陥れられた元将軍。
[H] 蔡澤
元宰相。先王、先々王に仕えていたが呂不韋に取って代わられた。
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ガオ・フーが再登場!お父ちゃんにウリ二つな息子役。うけるw
しかしこの脚本がんばってるなぁ、呂不韋と趙姫をいかに善人に描くかって、史実からすると難しいところなのに、ちゃんと納得いくラブストーリーになってる。
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