ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
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[第一集:彌天大謊 一挙成名]
戦国時代末期。衛国の若き商人・呂不韋は趙国の首都・邯鄲へやってきた。
人で賑わうオークション会場で若い女奴隷が出品されているのを見て呂不韋は異常な高値で競り落とし周囲を驚かせる。呂不韋はその時の競り相手の女主人に付き従っている美しい娘に一目惚れする。
続いて出品されたのは暗い所でもほのかな光を放つと言う夜明玉。かつて周王室にあったと言われる伝説の宝だ。本当なのだろうか…?会場に来ていた趙国宰相の平原君が高値をつけたため人々はやはり本物の宝なのだろうと囁く。それを聞いた呂不韋は平原君より高い額をつけて玉を競り落とした。このことで彼の名はあっという間に邯鄲中に広まった。実は夜明玉を出品した商人・司空馬は呂不韋の部下なのだった。趙国で名を売るために一芝居打ったのだ。
嬴異人(エイ・イジン)は隣の大国・秦の国王の孫だが趙国へ人質に出されていた。元百夫長の公孫乾将軍の家に居候の身で、外出する時は犬のように首輪をつけて歩かされていた。妻は将軍からセクハラされ、もうこんな毎日はたくさんだと夫の不甲斐なさに怒り嘆く。そしてある朝妻が姿を消す。異人は将軍が妻を寝取ったのではと嘆くが将軍の部屋にも妻の姿はない。彼女は夫に愛想が尽きて逃げ出したのだ。異人は妻を探してほしいと将軍に泣きつく。
オークション会場で見かけたあの美しい娘は高級娼館・沈香閣の女だとわかる。呂不韋は早速沈香閣へ行くが女将は下賤な商人は入れられない(※日本の士農工商のように商人は位の低い職業とされていたようだ)と馬鹿にする。だが呂不韋は女将がふっかけた通りの大金を払って入館。さらに金を積んであの美しい娘・夏蓮を呼んで酌をさせる。そして夏蓮を連れて逃げようとするも、女将が引き連れて来た用心棒に捕まって叩き出されてしまった。
秦国が趙国に攻めて来る気配を見せる。呂不韋は国に大金を寄付して平原君と懇意になることに成功、そして大事な戦が控えているのに娼館は人々を堕落させると吹き込む。平原君は呂不韋の意見ももっともだとして娼館に十倍の税金をかけることにした。
[第二集:情有独鐘 巧取豪奪]
多額の税のために沈香閣の物品はことごとく差し押さえられ女将はもう生きていけないとおいおい泣く。その声を聞きつけた呂不韋は夏蓮をくれれば融資をしようと持ち掛ける。女将は呂不韋に平伏して感謝し夏蓮は呂不韋の元へ。作戦通り夏蓮を手に入れた呂不韋は彼女の名を趙姫と改めさせ、二人は愛し合い7日も寝室から出てこなかった。
ある日呂不韋は趙姫を連れて外出。すると馬車同士がぶつかる事故に遭う。相手方の男は下りて来ていきなり呂不韋を殴りつける。それを見た趙姫は憤慨して男を殴り返した。男は馬車に乗っているのは秦国の王孫だぞと威嚇する。だがその言葉を聞いた周囲の人々が一斉にその馬車に向かって野菜くずやごみを投げつけ始めた。趙へ侵攻してくる秦は彼らの憎い敵でしかなかったのだ。その混乱に慌てて相手方は逃げ去って行った。
しかし呂不韋は実は商売の拠点を趙から秦へと移そうと考えていた。小国の趙は遅かれ早かれ秦に攻め取られるだろう、いくら趙で財産を築こうと泡銭になりかねない。
呂不韋は後日、あの馬車の男・公孫乾将軍の屋敷を訪れる。そして先日の非礼をわびに来たといって大金を送り懇意になる。屋敷では秦国王孫の異人が相変わらず鎖につながれ犬のような扱いを受けている。呂不韋は公孫将軍が席を離れた隙を見計らって異人に、自分に任せてくれれば秦国へ帰らせてやると囁くのだった。
来る日も来る日も趙姫と愛し合う呂不韋だが、そんな彼の様子を知った父は息子を呼びつける。商人はもともと人々の反感を買いやすい職業であるのに、正妻をないがしろにし娼妓を娶ればさらに風評が悪くなる、と。だが呂不韋はそこはうまくやるからとはぐらかす。しかし妻の斉娟は趙姫に嫉妬して真夜中に二人の寝室を何度も訪れて嫌がらせする。女の戦いにうんざりしてやっと眠りにつく呂不韋だが、その時屋敷の屋根の上を駆け抜ける黒装束の男がいた。男は寝室に忍び込み、呂不韋に刃物を突きつける…。
[第三集:独具慧眼 奇貨可居]
主人の寝室で異常が起こっていることに気づいた司空馬がかけつけ強盗を取り押さえようとするが逆に抑え込まれる。が、やはりかけつけた下女の芸姜が強盗を鈍器で殴りつけて司空馬を救った。呂不韋はすぐに屋敷の警備を強化させる。
呂不韋は秦国の土産を持って公孫将軍の屋敷を訪れる。将軍に酒を勧めて酔いつぶし、そしてまた異人に秦に帰ろうと囁く。今の秦王太子が寵愛している華陽夫人には子供がいない。彼女に取り入って養子にしてもらえば太子の地位も夢ではなくなるのだと。その具体的な案を聞いた異人は喜び彼の計略に乗ることに決める。
呂不韋は父に、異人を援けて王の座に就かせ、秦の重臣となって国を動かすという人生設計を相談する。大きな賭けであまりに壮大で、だが決して不可能ではない彼のプランに父も背中を押す。
呂不韋は自分の屋敷に公孫将軍と異人を招く。余興にと趙姫に舞を舞わせるが、彼女を見た異人はひと目惚れしてしまいあの女を自分にくれと言い出す。呂不韋は怒って彼らを追い返してしまった。
それ以降、異人は恋煩いで食事ものどを通らない。このままでは餓死してしまい、そうなると自分の監督責任が問われると恐れた公孫将軍は呂不韋に泣きついて、趙姫をひと目会わせてやってくれと頼み込む。呂不韋はしぶしぶ趙姫を連れて異人の元へ。異人は感激してやっと食事も摂ったが、そのさまを見て呂不韋も趙姫も呆れる。
趙姫の事を快く思っていない呂太公は息子に、異人があの女を気に入ってるのならくれてやるべきだと言う。小さなことにとらわれていては大きな事は成せない、異人に投資すると決めたのだから、一人の女に心惑わされてチャンスを逸してはならないと。
また食事を摂らなくなった異人。公孫将軍はこれが最後だといってまた呂不韋に趙姫を連れて来てくれと頼み込む。呂不韋は異人の呆け顔を見るのも腹が立つので自分の代わりに芸姜を随伴させる。公孫将軍は芸姜は別の部屋へ案内し、趙姫は異人に舞を披露するが、事前に勧められた酒杯に眠り薬が混ぜられており趙姫は途中で倒れてしまう…。


[A] 呂不韋
衛国の大商人の息子。
[B] 芸姜
奴隷として身売りし呂不韋に買われた娘。
[C] 司空馬
呂不韋の部下。
[E] 夏蓮(趙姫)
沈香閣の四大娼妓の筆頭。
[F] 平原君
趙国の宰相。本名は趙勝。多くの食客を抱えることで知られる。
[F] 嬴異人(エイ・イジン)
秦国王の孫の一人。趙国に人質に出されている。
[G] 公孫乾
趙国の将軍。エイ異人の監視を任されている。
[G] 斉娟
呂不韋の妻。
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…これ、放送時間は深夜だったのか?ちょっとエロくない?キスシーンこそ華麗に回避されてるけどベッドシーンもあるし。つうか趙姫役の寧静が逐一エロいんだよ…。(´Д`;)
異人役のガオ・フー(高虎)はどっかで観た事あると思ったら「新水滸伝」の楊志だー。クールな一匹狼だった彼がこんなアホの子演ってるって…でもこれはこれでかわいいw
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