鄭和 | あさひのブログ
「鄭和 -偉大なる旅人-」(2006年 制作/NHK)
全二部150分
偉大なる旅人 鄭和 [DVD]/出演者不明

¥5,076
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1400年代にインドやアフリカにまで航海した中国の鄭和の業績を紹介するドキュメンタリー。
「北京ヴァイオリン」のチェン・カイコー(陳凱歌)監督が再現ドラマ部分の演出を担当しているらしいので見てみた。

鄭和は元(げん)の時代に西洋(トルコ?)から移住してきた人々の子孫で、敬虔なイスラム教徒。…とこの時点で興味がなくなってしまった。中国人じゃないじゃん。中国人だけど、民族的に、宗教的に…。(´д`lll)
元朝が滅び明朝が建って、鄭和は戦功をあげて出世し、皇帝の命で東南アジアからインド洋まで朝貢貿易の任に就く。200隻もの大艦隊を率い、東南アジアの海賊を追い払って海の平和を取り戻し各国と友好的な(と表現されてるが朝貢を迫ったんだろ?)交易関係を作り上げた。

第一部は主に鄭和の生涯を描き、第二部は…前半寝てたのでわからないけど(´Д`;)鄭和を世界へ向けた貿易と友好のシンボルとして祀り上げて力を強大化させていく現代中国と中国共産党について語ってる?
これはコロンブスとか海の旅に興味があれば面白いのかもしれないけど、そうでないと大変つまらん。第一部の最後から第二部にかけて30分くらいは寝てしまった。
このドキュメンタリーの結論としては、バスコ・ダ・ガマが武力にものを言わせて現地人を虐殺し支配していったのに対して鄭和は現地人の思想や宗教を尊重し友好的な関係を築こうとしたという所を評価し見習うべきだということらしい。
いや比べる対象がひど過ぎるだけで、普通じゃね?

再現ドラマ部分ねぇ…幼少期のあの部分の事?ドラマなんて殆どないじゃん。これで「ドラマ演出:陳凱歌」ってアオリ入れるのはアカンやろ、詐欺だ。
そしてNHKのドキュメンタリーで時々鼻につくのが、どうでもいいところにCG使って「ウチの技術はどうだ凄かろう」と自慢げにしてるところ。もちろん200隻の艦隊やその旗艦を詳細にCGで描いてるのはわかりやすいしさすがNHKと拍手。でも時々「老仙人」と「童子」という子供だまし道先案内人なキャラが出て来て、それをわざわざ凝ったCGで作ってるのがイラっとくる。そこは簡単なアニメや静止イラストで充分でしょ。
あとね、鄭和は幼少期に明兵に捕まって宦官にされるんだけど、そこでこの「童子」が「老仙人」に尋ねる。
「老師さま、カンガンって、何ですか?」
「なんじゃ、お前は、宦官も知らぬのか。」


NHK的には宦官くらい幼子も知ってて当然らしい!


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
10勝7敗3引分け。



長いものに巻かれろ