「中華一番!」(2005年 原題「中華小當家」 監督/リー・リクチー 主演/エドウィン・シウ)
全31話
中華一番! [DVD]/エドウィン・シウ,ピーター・ホー,押尾学

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日本の料理漫画が原作のコメディタッチのドラマ。なんと共演者に、ヤク中俳優として一時ワイドショーを賑わしたあの押尾学がw
この原作の少年漫画、どっかで読んだことある。画像見たら主人公の少年とヒロインの女の子に見覚えがあった。天才少年料理人が活躍するミスター味っ子的な料理漫画だったはず…。
――四川に住む少年マオはいつか死んだ父のような凄い料理人になりたいと思っていたが実際は料理屋を切り盛りする母をろくに手伝いもせず遊んでばかり。
ある時店に暗黒界の料理人が乗り込んできて母に料理勝負を挑む。そして卑劣な手で彼女を陥れて勝利し店を奪っていった。マオは母の勧めで広東の南鮮酒家へ料理修行へ行く。南鮮酒家のチョウユに弟子入りしたマオ。この町では年に一度餃子大会が開かれる。だが最近やってきた餃子兄弟と名乗るガラの悪い二人組が、街の有名な料理人を次々と襲う。そうして大会に出場させないようにしておいて自分たちが一人勝ちしようというのだ。
餃子兄弟は南鮮酒家にもやってきて暴れた挙句に今度の大会での勝負を挑んでくるが、チョウユは相手にしない。だがやられっぱなしを我慢できないマオは自分が相手になると言い出す――
原作が低年齢層向けだったと思うけど、それに準じてドラマもチビッ子向け。まともに捉えると対象年齢は12歳までかなぁ。でもこの真の面白さはふざけたことを大真面目に演るB級的演出!料理バトル漫画に特徴的なおおげささ、漫画にしかありえないブッ飛んだ調理法や料理のアイデアをアニメやCGを駆使して表現してて、このセンスは好きだぁ!「すごい料理」を追及するあまり、もはや「料理」じゃなくなってるあたりが、少年漫画にありがちw これ原作にすごく思い入れがあって頑張って実写化したって気持ちがこもってる。
物語は勧善懲悪、夢と努力、汗と涙と友情そして恋愛…少年漫画のお約束をきっちり踏んだギャグヒーローもの。料理人には腕だけでなく真心をこめてつくる事が大切なんだよーという教育的なテーマが見えなくもないけど、まー漫画らしいドラマ。最初は修業中のドタバタなどで、中盤からは伝説の調理具を探して旅に出ちゃうんだけど、旅に出てからは行く先々で事件を解決してああよかったねな話が続いてワンパターンでちと飽きる。でも最終回はさすが、抱腹絶倒トンデモなく笑える(°∀°)b B級好きにはぜひ初回と最終回だけ見てほしい。通して見てるとだんだんこのブッ飛び感覚に慣らされてしまうから…。
エドウィンかわいいね…序盤の蹴っ飛ばしたくなるような甘ったれのダメっぷりはおばちゃんキラー。アイドルだぁ。でも中盤からはごく普通の王道主人公になってしまってつまらん。周囲を固めるキャラが個性的なのでむしろ主人公は地味。これじゃ何か足りない普通のイケメン…。コメディは似合うんだけど先に「一枝梅」を見てしまってるとねぇ、普通すぎてダメ。全然物足りない。
そしてこんなところに「侠骨丹心」の燕燕、あのキュートなホー・メイティエン(何美鈿)ちゃんが、ものっすごい楽しいキャラで出てる。お笑い担当のオトボケで若干おばちゃん入ってる少女ミータン。たれ目が可愛らしいヒロインもステキだけど私個人的にはメイティエンちゃんのが好き好き!変顔が多くて、元はあんなに可愛いのに…とそのギャップがたまらない(〃∇〃)
あ、押尾学は人相の悪いお友達役。セリフは一応本当に喋って演じてはいるんだろうけど吹き替えられてるはず。時々口の動きとセリフが合ってないので。しかしなんでわざわざ日本人を起用したんだろう?原作者が日本人だから気を使って??
主人公の少年の役名は阿昂(「昂くん」「昂少年」みたいなニュアンス)で音としてはアーアンと聞こえるわけだ。でも字幕はたぶん原作に準じてマオ(昴)なのね。ヒロインのトゥトゥ(口へんに都×2)は字幕ではメイリィ、押尾学が演じてるジェチィ(解七)は字幕ではシェル。ややこしいわ!
TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
この作品は一枚に4話入ってたのでなかなかいいペースで見れた。
中華一番(1) 講談社コミックス―Shonen magazine comics (2238巻)/小川悦司

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原作の漫画。