日曜日は、法事があった。父の七回忌。とても良い法事になった。お寺はやっぱ落ち着くなぁ。家の結束が強まったような。父もきっと喜んでいることだろう。

父のガンが脳に転移したことが判明して、慌てて母と病院に駆けつけたことを時々思い出す。母が先生の話を聞いている時、父と病室で二人きりになった。父は医者だったから、状況はよく分かっていて「オレもこれまでだな」と呟いた。そして、回らない口で「母さんの側にいてやれ」と言った。その時は、混乱している母の側に付き添ってあげろという意味でしか捉えなかったけど、今にして思えば「母さんを守れ」ということが言いたかったのだろうと思う。

もう一つ約束したことがあった。「オレのカタキをとってくれ」ということ。その時「うん」と返事したんだっけな。それが結構、心の引っ掛かり。今の所、約束を守れそうにない。そのせいなのか最近、ブラックジャックを読み始めている。どうなんだろう、オレ。