夕方、テレビをつけたら、なぎら健壱さんが浅草を紹介していた。

それを観ていたら、なんだか浅草に行ってみたくなった。

なぎらさんの語り口が心地よく聴こえた。

なぎらさんの話すテンポが自分と似ているような気がした。

少しノロノロとした感じ。

ノロノロとしつつも、論理的で、分かりやすくまとまっていた。

なぎらさんが、実際にどういう人なのかは知らない。もしかしたら、嫌な性格の人なのかもしれない。

でも、きっといい人なんだろうなぁと思ってしまう。

ああしてきちんと話せる人は、凄いなと憧れる。

書き言葉よりも話し言葉の方が上である、ということをプラトンが言っていたという。多分、プラトンが。

最近、大学で課題の発表があって、上手く発表が出来ない自分が少し嫌になった。オレの発表は先生ウケしない感じ。ただノロノロと話してしまう。

先生ウケする人は、どこか既にサラリーマンっぽい話し方をしているような気がした。
ハキハキとプレゼンをしている。
オレにはとてもあの感じは出来そうにないし、なりたくないなと思った。

今日のなぎらさんの語り口は、オレにとって理想的だった。まるで落語を聴いているようであった。