今日、「第157回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
最初に、事務局から、ミニコミ誌の「The Walker’s」の「Vol.81」をお配りして・・・・・
「CD」の紹介です。
事務局の私から、「Phil Woods & Donald Byrd」の「The Young Bloods」というアルバムから
「Lover Man」を・・・・・
夏と言うのに暑苦しい色のジャケットですね。
演奏も、まだ若かったころの二人を中心にした熱い演奏ですが、その中でバラードを・・・・・
若さを感じる「Lover Man」です。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井さん」の選曲で、「Spike Robinson」の「"At Chesters" Vol.2」というアルバムから
「Emily」を・・・・・
昨年の6月のこの鑑賞会にこのアルバムの「Vol.1」をお持ちになりました。
「Vol.1」にも「Emily」が収録されていますが、この「Vol.2」では「Take2」となっています。
演奏時間も少し長いようです。
「サブトーン」いっぱいのテナーサックスですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Red Garland」の「A Garland Of Red」というアルバムから
「September In The Rain」を・・・・・
いつも、ピアノのアルバムをお持ちになります。
季節的には少し違いますが、「Garland」の小気味よいピアノが魅力的・・・とおっしゃっていました。
ここで、中休みを・・・・・
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、「Torch」の「Sounds For Staying Home」というアルバムから
「Bye Bye Blackbird」と「We'll Be Together Again」を・・・・・
初めて聴くボーカルでした。
このアルバムは、頂き物とおっしゃっていました。
少しハスキーな歌声で、ジャズのスタンダードを歌っています。
残念ながら「YouTube」に見つかりませんでした。
最後は、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、「Rosemary Clooney」の「Everything's Coming Up Rosie」というアルバムから
「All Of Me」を・・・・・
「Rosemary Clooney」のアルバムですが、この曲には彼女は入っていません。
「All Of Me」は、昨年「Coffee Winds Live」のアンコール曲で「横原 由梨子」さんのテナーと「菅野 義孝」さんのギターで演奏されました・・・と紹介いただきました。
最後は、スタンダード曲での締めくくりでした。
今日は、全部で5枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時10分の終了。
次回は、7月19日(土曜日)です。
夏真っ盛りでしょうか???