松伏町の隣町「越谷市」の向畑というところにあります「大貫米穀店」さんに出かけてみました。
このお米屋さん、おいしい「揚げ餅」を売っております。
「なまこ壁」を模した壁のお店ですが、ちょっとひっそりしています。
お店の入り口には、「張り紙」がしてありました。
なんと・・・「閉店のおしらせ」とあります。
諸般の事情により在庫がなくなり次第閉店・・・・・だそうです。
「揚げ餅」は、「完売」となっていました。
ちょうど、おかみさんがいらっしゃいましたので聞いてみましたら・・・・・
旦那さんは、年を取られて重いコメ袋を取り扱うのに苦労するようになり、更にこの「コメ不足」で仕入れも大変になってきたので閉店を決められたそうです。
「揚げ餅」もおいしかったですよね!・・・とお話しすると・・・餅を搗いて、それを切って乾燥させて揚げる作業は、すべて手作業で、餅を切るのも硬くて大変だったそうです。
令和6年産のコメは、「カメムシ」の被害粒が多くて、それを取り除くために何回も「色彩選別機」を通さなくてはならないもの例年とは違う大変な作業だったそうです。
各地のお米を取り揃えられていて、美味しい「揚げ餅」も売られていましたお米屋さんですが、残念ですね。
以前、「揚げ餅」を買った時の記事です。