今日、「第154回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
最初に、事務局から、ミニコミ誌の「The Walker’s」の「Vol.80」をお配りして・・・・・
今回の「The Walker's」には、先日お亡くなりになりました久喜市のジャス喫茶「パウエル」さんのマスターへの追悼文が記載されていました。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、「Kenny Clarke」の「Bohemia After Dark」というアルバムから
「Bohemia After Dark」を・・・・・
「Nat Adderley」、「Cannonball Adderley」兄弟の最初の録音のようです。
4管+リズムセクションで、若いエネルギーを感じます。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Y田 さん」の選曲で、「Lem Winchester」の「Winchester Special」というアルバムから
「Mysticism」を・・・・・
「Y田 さん」は、昔このアルバムのレコードをお持ちだったそうです。
「Lem Winchester」は、「ロシアン・ルーレット」でお亡くなりになったとか・・・・・
「Benny Golson」のテナーサックスも良いですね。
つづいて、松伏町からお見えになりましたお客さま「K石 さん」の選曲で、「Eric Dolphy」の「Far Cry」というアルバムから
「Left Alone」を・・・・・
「Mal Waldron」とアルトサックスの「Jacky McLean」の演奏が有名ですが、このアルバムの「Eric Dolphy」はフルートを吹いています。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、「梶原まり子」の「Pitter Patter」というアルバムから
「The Way We Were」を・・・・・
北本市にあるジャズのお店「中庭」さんのライブで、「梶原まり子」さんをお聴きになりこの「CD」をお求めになったとおっしゃってました。サインをいただいたようです。
初めて聴いたボーカルですが、なかなかお上手ですね。
(曲が、違いますが・・・・・)
ここで、中休みを・・・・・
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井さん」の選曲で、ピアノの「Cedar Walton」の「The Trio 2」というアルバムから
「Theme For Ernie」を・・・・・
以前「The Trio 1」をお持ちになったことがあるとお話しされていました。
この曲は、「John Coltrane」のアルバムで聴きました。美しいバラードですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Michel Petrucciani」の「Pianism」というアルバムから
「Here's That Rainy Day」を・・・・・
「Michel Petrucciani」は、生まれつきの障害で身長が伸びなかったそうです。
腕は、障害がなかったので、ピアノを弾くことができたそうです。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、ドラム ピアノの「Michael Wolff」の「Jumpstart」というアルバムから
「Pinocchio」を・・・・・
初めて聴くピアノでした。
「Michael Wolff」は、体調を崩して一度第一線を退いたとか・・・・・
(曲が、違いますが・・・・・)
最後は、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山さん」の選曲で、ピアノの「Bill Evans」の「Moonbeams」というアルバムから
「It Might As Well Be Spring
「Bill Evans」とは関係のなさそうな女性のジャケットですね。
ベースが「Chuck Israels」に代わってからのアルバムです。
最後は、しっとりとした曲でした。
今日は、全部で8枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時30分の終了。
次回は、4月19日(土曜日)です。
もう「古利根川」の桜は終わっているでしょうか・・・・・