今日、「第151回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、「Count Basie Orchestra」の「Basie Plays Hefti」というアルバムから
「Cute」と「Pensive Miss」を・・・・・
「Cute」では、「Frank Wess」のフルートが、「Pensive Miss」では、「Snookie Young」のトランペットが良い感じです。
ドラムの「Sonny Payne」のブラシワークも聞きものです。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Y田 さん」の選曲で、「Oscar Peterson」と「Freddie Hubbard」の「Face To Face」というアルバムから
「Portrait Of Jenny」を・・・・・
大御所が顔を合わせたアルバムです。
「Joe Pass」のギターも良い感じですし、「Freddie Hubbard」はバラードも良いですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、ドラムの「Roy Haynes」の「The Roy Haynes Trio」というアルバムから
「Green Chimmneys」を・・・・・
今月99歳で亡くなった「Roy Haynes」を偲んでお持ちになりました。
出だしの長いドラムソロは、迫力満点。とても74歳の時の演奏とは思えません。
「Thelonious Monk」に捧げた曲のようです。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Eddie Higgins」の「Dear Old Stockholm」というアルバムから
「Witchcraft」を・・・・・
いつも、ピアノのアルバムをお持ちになります。
今回の「Eddie Higgins」は、ジャケットも良いですが、曲も軽やかで・・・・・
Eddie Higgins (p) , Jay Leonhart (b) , Joe Ascione (ds)
ここで、中休みを・・・・・
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、トランペットの「Art Farmer」の「To Sweden With Love」というアルバムから
「Kristallen Den Fina」を・・・・・
ギターの「Jim Hall」と雰囲気がぴったりのように思います。
北欧の澄んだ空気を感じますね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「F田 さん」の選曲で、ピアノの「David Matthews」の「David Matthews & N.Y.Friends」というアルバムから
「Lil' Darlin」を・・・・・
この曲は、「Count Basie Orchestra」の演奏でも有名ですね。
「David Matthews」は、「Manhattan Jazz Quintet」にも参加されていました。
親日家で「青森・八戸」にお住まいとか・・・・・
最後は、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、トロンボーンの「Curtis Fuller」の「Blues-Ette」というアルバムから
「 Love Your Magic Spells Everywhere」を・・・・・
9月に亡くなった、テナーサックスの「Benny Golson」を偲んで選曲されたとのこと・・・・・
有名な1曲目の「Five Spot After Dark」ではなく、ひねってこの曲を選ばれたそうです。
ウォーム感いっぱいの曲ですね。
最後は、暖かな音色の曲でした。
今日は、全部で7枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時30分の終了。
次回は、12月21日(土曜日)です。
年の瀬も、押し迫ってますね。