昨日は定休日でした。

いつものように入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。

いつもは、2時間ほどで到着しますが、途中「川越の新宿」と「入間の河原町」の交差点がひどく混んでいて15分の遅刻となってしまいました。

遅れることは、連絡いたしましたが、みなさん待っていて下さり無事に合流できました。

谷戸から管理棟を見ました。「ヨシ」がだいぶ枯れて来てよく見えるようになりました。

 

秋を通り過ぎて、初冬の雰囲気です。

花も虫も見られるものは、少なかったです。

 

「イトトンボ」です。名前は「?」です。

 

こちらは「アキアカネ」でしょうか???

 

「ツユムシ」のようです。

 

「キタキチョウ」のようです。

 

珍しい蛾が見つかりました。

「ヒメノコメエダシャク」のようです。枯れ葉のように見えました。

晩秋に現れるようです。

 

「コウヤボウキ」の花がたくさん咲いていました。

 

よく見ると「コウヤボウキ」の花に何かいます。

「ガガンボ」の仲間のように見えますが・・・・・

 

「グミ」の花のようです。

赤い実は、よく見かけますが「花」は初めて見ました。

 

この時期、木の実が見られました。

「ゴンズイ」の実です。

 

「ガマズミ」の実です。

 

「センリョウ」の実ですが、まだ色づいていませんね。

 

「センボンヤリ」の花です。

この秋型の花は「閉鎖花」で自家受粉するそうです。

 

「ガンクビソウ」の種子です。

茎の先に下向きに付くようです。

花が茎の先で下に向かって曲がっているところが「煙管の雁首」に似ているようです。

 

「フユノハナワラビ」です。

花のように見えるのは「胞子葉」で、もう少し枯れて黄色くなると「胞子」を飛ばすようです。

 

「ナラ枯れ」の「クヌギ」が風で倒れたようです。

「ナラ枯れ」の被害に遭うと木がもろくなるようです。

 

「ナラ枯れ」で切られた木に「キノコ」が生えています。

 

樹の幹から、「ゼリー」のようなものが・・・・・「シロキクラゲ」のようです。

 

地面に何か落ちていました。

「アケビ」の実を食べた後の皮のようです。

 

 

「緑の森博物館」の周りには、茶畑があります。

農家の方が、機械で刈込をされていました。

 

大きなバリカンのような歯で茶の葉を刈っています。

 

刈り終わるとこんな風に・・・・・

右があり終わった茶の葉です。綺麗に平らになっていますね。

左は、これから刈る茶の葉です。

 

この時期にやる刈込は「秋整枝」と言うようです。

翌年の一番茶の摘採面を均一にするために行うそうです。

 

「緑の森博物館」も秋が深まってきました・・・と言うより夏から初冬に代わってしまい「秋」が無かったように感じます。

 

我が家の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会への参加は、今回で今年最後でした。

来年の春、またお世話になりたいと思います。