今回、「Windows 10」の「ノートパソコン」の「SSD」を外して、新しく買った「第8世代」のCPUがセットされたノートパソコンに移植するにあたり、いくつか予めやっておかないとならないことがあります。

 

一つ目は、「起動方式」です。

「Windows 10」のパソコンの起動方式は、「レガシー(regacy)」となっていることがあります。

これでは、「Windows 11」の要件にあてはまりませんので、「UEFI」に変更してあげなければなりません。

 

二つ目は、「ディスク・パーティション方式」です。

この方式が、「MBR」となっていたら、「GPT」という方式に変更してあげなければなりません。

 

ちなみに、お店で使っていた、NECの「VersaPro PC-VK27MX-G」のチェックをしてみましたら・・・・・

「赤の印」が、問題箇所です。

 

この「WhyNotWin11」というソフトで確認しました。

 
 
この「赤印」のところを修正する方法は、こちらの動画を参考にさせていただきました。

 

動画で、「コマンド入力するテキスト」は、次の通りです。動画を見ながら「コピー&ペースト」で入力すると便利です。

 

【 「mbr」 から 「gpt」 に変換できるか確認するコマンド 】
   mbr2gpt /validate /disk:〇 /AllowFullOS

【 「mbr」 から 「gpt」 に変換するコマンド 】
   mbr2gpt /convert /disk:〇 /AllowFullOS

※ 〇の部分にはディスク管理で確認したディスクの番号を入れます。

 

 

上記の動画を参考にして、変換しましたら、こんな風に変わりました。

 

「起動方式」が、「UEFI」に・・・・・

 

「パーティションタイプ」が、「GPT」に・・・・・

 

それぞれ変換されています。

「CPU互換性」は、「第3世代」のCPUですので、「リストになし」となっています。

「TPMバージョン」は、これから移植する、NECの「VersaPro VKT13HZG-4」は対応していますので問題なしです。

 

こんな作業をしてから、新しく買ったノートパソコンに「M.2 SSD」を移植しました。

 

この後、「Windows 10」から「Windows 11」へアップグレードの作業をしました。

このサイトを参考に・・・・・

 

このアップグレードには、かなりの時間がかかりました。

無事に、「Windows 11」にアップグレードが、完了しました。

エディション:「Windows 11 Pro」・・・・・

バージョン:「23H2」・・・・・となっています。

 

デスクトップの表示なども「Windows 10」の時と同じです。

今まで、使っていました「アプリ」も問題なく動くようです。

 

これで、お店で使うノートパソコンも新しい「OS」になりました。

使い方を、もう少し勉強しなければいけませんね。