昨日は、定休日でした。

 

天気も曇りでしたので、練馬区大泉学園の「牧野記念庭園」に出かけました。

電車で行っても、1時間半、車でも同じくらいのところです。

暑い中歩くことも考えて、車で出かけました。

 

カーナビの案内ですぐ近くまで来ました。

空いている「コインパーキング」を探し、車を停めました。

そこから歩きました。

こんな看板で、すぐ近くと分かります。

 

「牧野記念庭園」は、住宅地の真ん中にありました。

想像していなかったので、驚きでした。

そこだけ、森のようになっていました。

 

こんな石に「牧野記念庭園」と書かれています。

 

案内所で、入園料を払おうとしましたら、「無料」とのこと・・・・・うれしいですね。

中に入りますと、向こうの方にこの「銅像」が・・・・・

「牧野 富太郎」さんの銅像ですね。

 

その銅像の周りに植えられている「ササ」は、「スエコザサ」と名前がありました。

「スエコ」は、牧野 富太郎さんの奥さんの名前「 壽衛(スエ)」からとったそうです。

 

園内には、たくさんの樹木がありましたが、中にこんなのがいくつかありました。

枝に黒いビニールが巻かれています。

「取木」のようです。

「挿し木」や「接ぎ木」で増やす方法のほかに、こんな風に枝の皮を少し剥いで、ミズゴケなどで覆い、ビニールを乾燥しないように巻いておくと、そこから根が出て、新たな木として分けることができるようです。

 

たくさんある樹木の中に「樹液」が出ているものがありました。

そこに「カナブン」が何匹もいました。

 

園内を巡っていましたら、こんな掲示を見つけました。

「富太郎・ご長寿コーヒー」とあります。

「牧野 富太郎」さんは、コーヒーがお好きだったようです。

94歳でお亡くなりになったのですから、「ご長寿」でしたね。

 

そのコーヒーは、園の外に出たところにあった「キッチンカー」で販売されていました。

 

「ご長寿」に与り、一杯買いました。

熱くないように「スリーブ」付でした。

この「スリーブ」に「牧野 富太郎」さんの絵も描かれていました。

 

園内を歩いて、約1時間。

住宅地にあるとは思えないような、木々の多さでした。

かみさんも植物が大好きなので、「牧野 富太郎」さんが書かれた植物図鑑を持っていますが、そこに書かれた「植物図」はすべて手書きで描かれているのに驚いていました。

立派な方だったんですね。