今日は、定休でした。
入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。
昨年の11月以来の観察会でした。
管理棟の周りは、まだ冬のような感じでした。
いつも、お世話になっています方々が、揃ってました。
その中のお一人が、「石垣島」にお出かけになって、こんなものを拾って来られました。
この丸い実は、「ハンカチノキ」の実だそうです。
こちらは、「月桃」の実出しそうです。
どちらも、今まで見たことの無い「実」でした。
いつもの観察路を歩きました。
遠く管理棟を見ますと、確かにまだ冬の装いですね。
観察路は、木の葉が落ちてしまっているので、陽がさして暖かでした。
朝の陽は、斜めから・・・・・私の影が枯葉の上に・・・・・
「ナラ枯れ」になって伐採された「クヌギ」の樹です。
「切り株」が、綺麗に「面取り」されています。
なぜこんな風にしているんでしょうかね?
「追記」
この「切り株」の「面取り」について、管理事務所に確認してみましたところ・・・・・
伐採業者が代わって、今度の業者からこの「面取り」が行われるようになったとのこと。
理由は、安全のためだそうです。
「切り株」の角に転んだ人などが当たるとケガをしそうですし、切った後の尖った切り残しでケガをしそうです。
そんなことを防ぐために「観察路」の近くの「切り株」に「面取り」を施しているそうです。
ただ、「萌芽更新」のためには、「面取り」をしない方が良いようですが、人への安全のために一定の場所に実施しているようです。
以前、伐採された「切り株」です。
すでに「キノコ」が生えています。
伐採された樹にオレンジ色の「ヒイロカワラタケ」
この白いのは「アラゲカワラタケ」です。
「ニワトコ」には、ブロッコリーに似た花が・・・・・
「コウヤボウキ」の実です。
「ヒメカンスゲ」の蕾です。
「ヒメカンスゲ」の花です。
早くも「スミレ」も咲き出しました。
「タチツボスミレ」です。
「アオイスミレ」も、陽だまりで咲いていました。
「オオアラセイトウ」の花です。
「オオイヌノフグリ」の花です。
「ホトケノザ」もたくさん咲いていました。
水が落ちた田んぼには「コオニタビラコ」の黄色い花です。
「ウメ」も満開です。
「マンリョウ」の実がありました。
観察路に大きな「葉っぱ」がたくさん落ちていました。
「ホオ」の落ち葉です。
田んぼの水の中には、「ヤマアカガエル」の卵が・・・・・
手に取ってみますと、こんなひと塊でした。
木の幹に「クヌギカメムシ」の幼体が集まっていました。
小さいので、良く分りませんね。
かみさんの帽子に何かとまっています。
小さな「カメムシ」ようにも見えますが分かりません。
「テントウムシ」が、飛んできました。
黒い点かを七つ、「ナナホシテントウ」です。
枯れ枝に「ドロバチ」の巣のようなものがありました。
「緑の森博物館」は、まだまだ「冬」のようで、「花」も「昆虫」もあまり姿を現していません。
次回の3月17日に期待したいです。