今日、「第143回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、ギターの「浅利 史花」の「Thanks For Emily」というアルバムから
「Blues For Herb」を・・・・・
私は、先日北千住の「Birdland」というお店で、彼女のギターを聴きました。
良くスイングするギターで、若い女性が弾いているとは思えませんでした。
このアルバムも、なかなかいい感じです。
浅利 史花(g), 壷阪 健登(p), 三嶋 大輝(b), 山崎 隼(ds)
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ピアノの「Marty Paich」の「The Jazz City Workshop」というアルバムから
「 Zing Went The String Of My Heart」を・・・・・
初めて聴くアルバムでした。
ヴァイブを弾いている「Larry Bunker」は、ドラムも叩くそうです。器用な人ですね。
コツコツというヴァイブでした。
Herbie Harper (tb) , Larry Bunker (vib) , Marty Paich (p) , Curtis Counce (b) , Frank Capp (ds) , Jack Costanzo (bongo)
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、「Billie holiday
」の「The greatest interpretations of Billie holiday」というアルバムから
「On the sunny side of the street」を・・・・・
「Billie holiday」は、有名ですが、あまり聴いたことが無いという人も多そうです。
独特の歌い方で「陽の当たる表通り」を・・・・・
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Eddie Higgins」の「Bewitched」というアルバムから
「I Hear A Rhasody」を・・・・・
いつも、ピアノのアルバムをお持ちになります。
今回の「Eddie Higgins」は、ジャケットが良いですが、曲も軽やかで・・・・・
Eddie Higgins (p) , Jay Leonhart (b) , Joe Ascione (ds)
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、「山本 剛」の「Girl Talk」というアルバムから
「Take The "A" Train」を・・・・・
お馴染みの「A列車!」ですが、編曲が変わっていました。
横浜の「ちぐさ」さんの最近の情報を話されていました。
山本 剛 (p) , 大由 彰 (b) , 小原 哲次郎 (ds)
ここで、「中休み」を・・・・・
休憩時間を使って、お楽しみの「歌手当てクイズ」をやりました。
その件は、明日の記事で・・・・・
再開して、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、テナーサックスの「Roman Schwaller」の「Some Changes In Life」というアルバムから
「In A Sentimental Mood」を・・・・・
初めて聴くテナーでした。
スイスの「Johnny Griffin」と呼ばれているとか・・・
良くスイングするテナーでした。
ドラムの「Jimmy Cobb」の参加も嬉しいですね。
Roman Schwaller (ts) , Oliver Kent (p) , Thomas Stabenow (b) , Jimmy Cobb (ds)
(メンバーと曲が違いますが・・・・・)
つづいて、遠路、八王子からお見えになりましたお客さま「O澤さん」の選曲で、ピアノの「Espen Eriksen」の「 In The Mountains」というアルバムから
「Rosemary's Baby」を・・・・・
ノルウェーのピアニストだそうです。
ポーランドでのライブ録音だそうですが、澄んだヨーロッパの「ECMレコード」の録音にあるような感じでした。
ジャケットも素敵ですね。
Espen Eriksen (p) , Lars Tormod Jense (b) , Andreas Bye (ds)
(曲が違いますが・・・・・)
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「K石さん」の選曲で、テナーサックスの「John Coltrane And Johnny Hartman」の「John Coltrane And Johnny Hartman」というアルバムから
「My One And Only Love」を・・・・・
銘盤ですね。
集まりの最後に甘いヴォーカルはピッタリの気がします。
「Johnny Hartman」と「Nat King Cole」の「Unforgettable」を聴き比べられたとのこと、どちらも甘い歌声ですが少し雰囲気が違っていたとおっしゃっていました。
John Coltrane (ts) , McCoy Tyner (p) , Jimmy Garrison (b) , Elvin Jones (ds) , Johnny Hartman (vo)
今日は、全部で8枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時40分の終了。
次回は、3月16日(土曜日)です。
そろそろ、この辺でも「桜」の便りが届いているでしょうか???