その年のお店の最後に聴くアルバムや、最初に聴くアルバムは意外と気にしています。

 

2023年の最後は、「Sonny Criss」の「Once In A While」でしたが・・・・・

 

2024年の最初は・・・この「浅利 史花」の「Thanks For Emily」というアルバムです。

 

「For Emily」とは、やはりギターリストの「Emily Remler」のことです。

 

その「Emily Remler」が書いた「Blues For Herb」という曲を聴いてみます。

印象的なテーマがいいですね。

「For Herb」とは、やはりギターリストの「Herb Ellis」のことですね。

メンバーは

浅利 史花 (g)

壺阪 健登 (p)

三嶋 大輝 (b)

山崎 隼 (ds)

 

 

 

こちらは、本家の「Emily Remler」のアルバムです。

メンバーも凄いです。

Emily Remler (g)

Hank Jones (p)

Buster Williams (b)

Marvin "Smitty" Smith (ds)

レコード会社の「Concord」も期待したアーティストなんでしょうね。

でも、残念ながら「32歳」の若さで亡くなりました。

 

こちらのギターの方が、少し太い音でしょうか・・・・・

 
「Herb Ellis」、「Emily Remler」、「浅利 史花」と連なって面白いです。
 
ちなみに、ギターは
「浅利 史花」が、「Gibson・ES-17」
「Emily Remler」が、「Gibson・ES-330」
「Herb Ellis」は、「Gibson・ES-175」
と言われていますが・・・・・
 
「Gibson・ES-175」は、私の大好きな「菅野 義孝」さんも使っておられるギターですね。