今日、「第142回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「LUXKIT」の「A-3600」の組み合わせでお聴きいただきました。
最初に、事務局から、ミニコミ誌の「The Walker’s」の「Vol.75」をお配りして・・・・・
アルバム紹介の前に、前回のこの鑑賞会で、12月は「歌手当てクイズ」をやります・・・・・と言っておきながら、賞品の手配に手間取りクイズが出来ませんことをお詫びしました。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、ベースの「Paul Chambers」の「Go ...」というアルバムから
「Just Friends」を・・・・・
お店にもレコードジャケットを飾っているアルバムです。
「Paul Chambers」は、たくさんのセッションに参加していますが、リーダーアルバムは少ないですね。
ここでは「Freddie Hubbard」が若々しいソロをとっていますが、「Wynton Kelly」のソロの時になぜかチョロっと吹いたのがそのまま録音されています。面白いですね。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「三Mさん」の選曲で、「Duke Ellington」の「Ellington Uptown」というアルバムから
「Skin Deep」を・・・・・
今回で、参加されて2年目になったそうです。いつもご参加ありがとうございます。
このアルバムでドラムを叩いている「Louie Bellson」が凄いとおっしゃってましたが、確かに長い熱いドラムソロですね。
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「K石 さん」の選曲で、「Herbie Hancock」の「Head Hunters」というアルバムから
「Watermelon Man」を・・・・・
「Watermelon Man」は、「Takin' Off」というアルバムでもこの曲を演奏していますね。
この演奏は、それから10年を経て録音されていますが、雰囲気が随分違いますね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤 さん」の選曲で、ピアノの「Kenny Barron」の「Live At Bradley's」というアルバムから
「Everybody Loves My Baby」を・・・・・
いつも、ピアノトリオのアルバムをお持ちです。
このアルバムは、ライブ盤でお客さまの雰囲気が良く分かります。
ここで、中休みを・・・・・
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ピアノ「若井 優也」の「Poem」というアルバムから
「Waltz#11」を・・・・・
初めて聴くピアノです。
東大に通いながら、山野ビッグバンドジャズコンテストに慶應義塾大学ライトミュージックソサエティの一員として出演したこともあるそうです。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ベースの「安ヵ川 大樹」の「The Three Roses」というアルバムから
「Wunderbarland」を・・・・・
明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」入部し、コントラバスを演奏するようになったそうです。
「M山 さん」は、武里の「サニー・サイド」というお店でライブをお聴きになりサインをいただいたとか・・・・・
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ベースの「Ray Brown」の「Some Of My Best Friends Are...Singers」というアルバムから
「I Thought About You / Vocals – Diana Krall」と「But Beautiful / Vocals –Nancy King」・・・・・
「S井 さん」は、いつもと違った雰囲気のアルバムをお持ちになりました。
「Ray Brown」のベースを中心にいろいろな歌手が歌っています。
特に「Nancy King」は、珍しいですね。初めて聴きました。
途中で入る「Antonio Hart」のアルトサックスが良い感じだとおっしゃっていました。
こんなボーカルで会を締めくくるのは、良いですよね。
今日は、全部で7枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時40分の終了。
次回は、来年1月20日(土曜日)です。
「歌手当てクイズ」も予定しております。